Skip to main content Skip to first level navigation
現在地
Main content
ここから本文です

Challenge

チームでワーケーションに行って
「新しい仕事のやり方」を実践!

普段はリモートワーク中心の部署のメンバーが一同に集まり、伊豆高原で3泊4日のワーケーション。非日常空間で効率的に試作機の評価業務を行うとともに、チームビルディングプログラムも体験。

山科 亮太

Yamashina Ryota

山科 亮太さん

リコー 
開発部門
(リーダー)

北原 拓

Kitahara Taku

北原 拓さん

リコー 
開発部門

榮 純平

Sakae Junpei

榮 純平さん

リコー 
開発部門

大塚 愛子

Otsuka Aiko

大塚 愛子さん

リコー 
開発部門

青山 純平

Aoyama Junpei

青山 純平さん

リコー 
開発部門

どのような組織なのか教えてください。

山科さん:現場業務のDXを実現するリコー独自IoTデバイスとそれを用いたデジタルサービスの開発を進めています。業務はソフトウェア開発、ハードウェア開発、商品企画、顧客共創など多岐にわたり、スキル、バックグラウンドや働き方の異なる多様なメンバーで構成されています。

メンバー

今回のワーケーションツアーに参加した動機を教えてください。

山科さん:コロナをきっかけに、働く場所、時間の制約が取り払われ、ワークとライフの境界が良い意味で曖昧になってきました。私自身は、時と場所を様々変えていろいろと試行してきましたし、部署のメンバーに対しても積極的にいろいろとトライするように伝えてきました。ただ、それは各個人の働き方の工夫でした。そんな折に青山さんから、部署メンバーで一緒に行くワーケーションの提案があり、純粋に興味を持ちました。普段、集まってないメンバーが、会社とは違う場所に集まる。そこに価値があるのではないかと思っていました。

青山さん:私はこの部署に1年前に異動してきまして、チームビルディングのような活動ができたらいいな、と思っていました。今回は、個人でワーケーションに行ったことがあった伊豆高原でのワーケーションを提案しました。

榮さん:自分で働く場所を選べるようになり、私は在宅勤務が増えていたのですが、自宅とは違う環境で仕事をしてみたいと思っていました。事前に、行ってから何をやるか、ということをメンバーで時間をかけて考えることができたのは良かったです。

大塚さん:私はワーケーションに興味はあったのですが、事前に場所を選んだり調べたりするのが面倒だと思っていました。今回は、全て決めてもらえたので安心して参加できました。子供を預かってもらえる体制もあると聞いて2歳の子を連れて行き、親子ワーケーション体験をしました。

大室山 大室山

ロボットテスト ロボットテスト

現地ではどのような活動をされたのですか?

榮さん:部署で開発中の評価機を持ち込み、関連メンバー全員で集中的にテストや課題出しをやりました。さらに、今後の進め方について集中討議も行いました。コロナ禍では、リモートワークがメインとなり、最低限必要なコミュニケーションしかやってなかったので、こういう活動ができていませんでした。

北原さん:これまで評価機のテストは勤務事業所の敷地内でやっていました。でも、メンバー全員がその場に揃わないために、課題が見つかっても「〇〇さんがいないからすぐにわからない」とか「持ち帰って検討する」ということがありました。今回はそれが解消され、チーム全体で新しい働き方にチャレンジすることができました。

青山さん:開発業務以外にも、PCやスマホを持たずに大室山を登り、心身を解放するマインドセットプログラムや、メンバーそれぞれが過去の経験を棚卸しした上で、仕事に対する価値観を共有するチームビルディングプログラムなどを体験しました。

ロボットテスト ロボットテスト

ロボットテスト
ロボットテスト
ミーティング

今回のワーケーションで得られた気づきなど教えてください。

山科さん:リモートワークが定着したこともあり、メンバー同士のFace to Faceのコミュニケーションの機会が減り、みなそれぞれ自分自身の業務のことだけに目を向ける時間が多くなりました。今回、同じ場所にメンバーが長時間滞在して、自分以外の業務に目を向けたり、自分の業務にほかの人の目が向けられたりする中で、発想が広がったり、意外な気づきが得られたりしました。それが会社の中だと「気づいた」だけで終わってしまいますが、ワーケーションの場では、自然とその気づきをお互いに話し出したり、共感しあったりでき、客観的に今の状況を見られることにつながったと思います。

北原さん:期間中、オンライン業務を原則遮断して参加メンバーとの業務に集中したことで、日々の仕事の進め方を見直すことができました。出社していてもオンラインの業務に縛られていることに改めて気づいたことや、そのせいであまり集中できていなかったり、効率よく業務が進められていなかったりしていたことがわかりました。

大塚さん:今回、いろいろな担当者が一同に集まっていたので、テスト中に何か不具合があった時には、その場で課題の特定ができて、すぐ対処できました。現物がそこにあるということと、普段と違う環境でやっていたということも大きかったですね。評価機をテストする道がデコボコな上に勾配がキツイとか、森に囲まれていてネットが繋がりにくいとか、環境の悪いところほど答えがわからないので、普段と違う場所で働く意義がありました。

ミーティング

ミーティング 大塚さん ボッチャ

同じ部署の仲間とのワーケーションはいかがでしたか?

北原さん:場所を変えていつものメンバーで集まって仕事をするのはいいな、と感じました。地域貢献を目的とするワーケーションもありますが、部署のメンバーで、自分たちのために自分たちがやりたいことをやるワーケーションは、今後も定期的にやってみたいですね。

大塚さん:滞在期間中、個人のリモートワークはあまりやりませんでしたが、チームでワーケーションに行って、個人ワークをやるのはもったいないなと感じました。リモートワークは、Wi-Fiがあればどこでもやれるのはわかってますからね。

榮さん:最近の企業活動は、数値で現れる効果を追い求め過ぎている感がありますが、今回の活動は数値で測れないリフレッシュやモチベーションアップに繋がったと感じます。隔離された環境というのも良かったのかもしれません。

山科さん:今回はいつもと違う場所に部署のメンバーで集まることを「新しい仕事のやり方」として実施することができました。実は、今回のワーケーションをきっかけに、”集中検討Day”という、定期的に会社にメンバーが全員集まって開発物を見たり議論したりする日が作られました。ワーケーションはやってみて良さがわかると聞いていましたが、まさにそれを実感しました。この良さを言語化するのは難しいのですが、今回の経験と得られた価値を広く伝えて、より大きな取り組みにすることが会社として大事だと感じました。

※写真は(一社)伊豆高原観光オフィス提供
https://ito-workation.jp/

ミーティング 大塚さん ボッチャ


あわせて読みたい記事

リコーを変える
新たなチャレンジについて
リコー公式Facebookで発信中!

リコー公式Facebook