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Challenge

同期の仲間とワーケーションに挑戦!
【第1話】ワーケーションという働き方、そして、同期とのつながり

新卒入社2年目の社員が、富良野市でのリモートワークに加え、NPO法人・富良野自然塾が企画した自然の中でのアクティビティや地域住民の皆さんとのワークショップを通じ、環境問題や地域の課題に関する理解を深めました。コロナ禍で交流の機会が少なかった同期入社メンバーとの仲間意識醸成にもつながりました。

井上 舞花

Inoue Maika

井上 舞花さん

リコー 
品質保証部門

黒沼 あゆみ

Kuronuma Ayumi

黒沼 あゆみさん

リコー 
開発設計部門

佐々木 博礼

Sasaki Hironori

佐々木 博礼さん

リコー 
開発設計部門

椎名 健太

Shiina Kenta

椎名 健太さん

リコー 
開発設計部門

山本 健太

Yamamoto Kenta

山本 健太さん

リコー 
開発設計部門

参加を希望したきっかけは?

山本さん:私の現在の仕事はほぼ100%リモートワークで、場所に縛られず働くことができるため経験したいと思いました。会社全体でワーケーションが促進できれば、ボランティアなど仕事以外の場でも自己実現ができ、社員の満足度も向上するのではないかと考えていました。

椎名さん:私も今の働き方であれば場所はどこでもいいと感じていました。知らない土地に行って働いてみたらどんな感じなのか、体感してみたいと思いました。

井上さん:自分にも会社にとっても新たな試みにチャレンジし実践することで、自分だけでなく周りへの発信も含めて、今後の新たな働き方へつなげるきっかけを作りたいと思いました。

黒沼さん:私の身近な環境でも人口減少や高齢化により、年々地域活力の低下を感じており、コロナでさらにそれが進んでしまっています。今後、ワーケーションが広まっていけば、そういった地域への社会貢献がよりしやすくなると思いました。

リモートワーク風景

リモートワーク風景

新しい働き方の1つ「ワーケーション」を実践してみて、どう感じたか?

井上さん:いい感じでした。特に在宅で仕事を始めるときと比べて、朝、PCに向かう気分がまったく違いました。都会とは違った自然豊かな場所やいつもと違う環境で行うことで、目も心も癒され、仕事をしようという気持ちが高まりました。そして、現地の方々との交流は刺激になり、ワーケーションのおもしろさは、景色の良いところでパソコンに向かうだけじゃないと感じました。

佐々木さん:旅行先のホテルで仕事をするのなら在宅と変わらないので、ワーケーションの良さはわからないと思います。今回利用した、自然に囲まれたコワーキングスペースは新鮮で良かったです。個別のリモート会議スペースがあると、さらに良かったと思います。

黒沼さん:普段と違う環境で気分転換もでき、前向きな気持ちで仕事を行えました。ただ、場所によっては通話がしづらいとか、周囲の音で集中力がそがれることがありましたし、場所を変えるごとにWiFiのつなぎ直しが必要なのも、少し手間に感じました。

山本さん:圧倒的な自然による開放感で、晴れやかな気持ちで仕事ができました。開発業務は、ホテルの部屋でテレビとPCをつなぎ2画面で、PCのみでできる業務は景色が良いコワーキングスペースで、と使い分け、普段より集中力が高まったと思います。今回は研修が中心で個人リモートワークの時間が少なかったので、1日フリーでリモートワークというのをやってみたいです。

リモートワーク風景

これまで交流の少なかった同期メンバーとの活動はどうだったか?

井上さん:つい1週間前まで初対面だったとは思えないほど素が出せるようになっていました。メンバー全員がやさしく、とても気遣いをしてくれて、本当に最高の同期とワーケーションができたことに、旅の途中でも感動していました。

黒沼さん:同期とはほぼ初対面の状態で富良野に向かったので、うまく交流できるか不安な部分もありましたが、今回のワーケーションでは様々なプログラムを通してたくさん交流ができ、とても良い思い出になりました。今後もこのつながりを大切にしていきたいです。

椎名さん:内容の濃いプログラムを通して、4日間とは思えないくらいに仲良くなることができました。せっかく仲良くなったところで終わってしまったので、もう一度また6人で集まりたいです。

山本さん:入社した頃、オンラインでコミュニケーション研修を受け、当時は充実しているように感じていましたが、今回のコミュニケーションワークショプでは対面の良さを実感しました。特に休憩中など、仕事モードでない時間を共有できたことで、お互いの理解が深まったと感じます。

焚火体験

今後、今回の経験を自身の働き方にどう活かしたいか?

佐々木さん:私の部署は、ちょっと忙しいのですが、今回のワーケーションの報告をしたら、グループメンバーも興味はありそうで、やってみたいと言われました。会社の中で、自分が経験したことを積極的に伝えていきたいです。

井上さん:やってみて思ったのは、旅行先でなく、もっと身近なところでも場所を変えたら働き方が変わるかも、ということです。例えば出社していても、自分の席ではないところで、いつもと違う風景を見ながら仕事をするとか、試してみたいです。

川下り体験
ホテル前で集合

椎名さん:今後もワーケーションをやってみたいという気はするものの、自身で目的地や現地での生活を企画することがむずかしそうだと思いました。一人ですべて動くことのハードルが高いので、スタートの支援があるとありがたいです。

山本さん:働く環境を変えることは、視点を変えることになると実感しました。これまで、お客様目線やSDGsなど在宅勤務中に想像力を働かせて考えていましたが、物理的に視点を変える効果は大きいし、視点を変えると、今まで見えていなかった可能性や考え方、アイディアが生まれます。在宅勤務ばかり続いては考え方が偏ってきてしまうので、定期的に環境を変えて働いていきたいです。


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