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お客様満足のために

お客様の声を製品・サービスに活かす

RICOH Qualityを追求するため、品質を強化する取り組みとともに、お客様の声を聴き、そしてそれを活かすさまざまな体制や仕組みがあります。私たちが考える価値提供は、お客様の立場に立って考え、直面するお客様のニーズの変化に素早く対応し、リコーグループならではの価値を世界中のお客様に提供することに加え、未来のお客様のニーズを描き、それに応える新しい価値を創出し、世の中に提供していくことです。そして、お客様起点に立った改善活動を進め、より一層のお客様価値向上を目指しています。

未来のニーズまで描いた製品・ソリューション提案を可能にするCRMデータベース

ローカルな親和性とグローバルな戦略一貫性の両立を目指し、日本、米州、欧州、アジア・パシフィックの4極体制で、世界約200の国や地域に密着した販売・サポート体制を展開しています。
お客様の機器情報・保守実績などについては、お客様と直接接点のある各国の販売会社ごとにカスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)データベースにて運用・管理しています。
それぞれのお客様接点の現場では、CRMデータベースを活用し、ニーズの調査・分析を重ね、課題を抽出し、未来のニーズまで描いた製品・ソリューション提案を行っています。また、グローバルでビジネスを展開しているお客様に関しては、各国が運用するCRMデータベースとは別にグローバルで一元管理する仕組みを構築しており、販売や機器の情報だけでなく、特別注文やカスタマイズの対応履歴も管理しています。

お客様満足度調査の実施

リコーグループでは、お客様満足向上のためにグローバル全地域(日本、アジア・パシフィック、米州、欧州)で調査活動を実施しています。満足度調査は大きく分けて、競合比較満足度調査とリコー独自の満足度調査の2種類があります。競合比較満足度調査では、外部調査機関を活用し、競合他社との相対比較でリコーのポジショニング、強み、弱みを把握しています。自社顧客満足度調査は機能・部門毎に実施しており、より具体的な改善課題を抽出しています。これらの満足度調査結果を経営層に共有し、全社的な意思決定に反映すると共に、新たな製品開発や販売・サービス活動の改善に活用しています。
また、2020年度より、マテリアリティに紐づくESG目標の1つに顧客満足度調査結果を設定し、その実績を開示しています。

マテリアリティ(重要社会課題)

画像:お客様満足の向上に向けて二種類の調査活動を展開

日本では、第三者調査機関のJ.D. パワー社が実施している満足度調査を合わせて活用することにより、製品や販売・サービス活動の改善に活用しています。2022年度の満足度調査では、リコーおよびリコージャパンは、3つのカテゴリーで1位という結果となりました。

画像:J.D. パワー社 満足度調査順位の推移(日本)

お客様の声の活用の実践

私たちは「お客様満足」追求のため、お客様の声をしっかり聴き、それを製品やサービスに活かしていくことが重要だと考え、それを実践する仕組みを構築、活用しています。
収集されたお客様のニーズは、企画・設計部門にフィードバックされ、今後の製品開発・改良に活かしています。また、新機種立ち上げ、新規市場開拓に際しても、お客様のご意見・ご要望から得られた「現場の声」「気づき」「課題」を、販売・企画・設計部門で共有しています。

お客様の声を聴く仕組み

コールセンター
グローバルで50を超える拠点のコールセンターを設置し、各国の実情に合った、きめ細かな対応を実施するとともに、お客様からの声を製品や販売、サービス活動にフィードバックしています。

お客様相談室
お客様と直接接点のある各国の販売会社とは別に、お客様からの苦情などのファーストコンタクトを受ける独立したお客様相談室を設置しています。お客様から入った要望やクレームは、案件に応じて各担当部門にフィードバックされる仕組みになっています。

グローバルテクノロジーセンター / Customer Experience Center
リコーグループでは、グローバルテクノロジーセンターを世界6カ国、Customer Experience Centerを4カ国に展開し、地域に密着しながらお客様のニーズを把握・技術開発に活かす仕組みを構築しています。