リコージャパンでは、リコーグループが「将来財務目標」として設定する21次中経のESG目標を踏まえて、マテリアリティに沿った17のサステナビリティ目標を設定しました。
目標設定にあたっては、リコージャパンの経営戦略、事業戦略に紐づけて、各部門とサステナビリティ推進部門で素案を作成し、経営会議での審議を経て決定しています。
2024年度は17の目標のうち、10項目で達成しています。特に、生活基盤の向上への貢献人数(④)と、製品・サービスによるCO2削減量(⑤)が、目標を大きく上回る結果となりました。
| マテリアリティ | リコージャパンとして 目指す貢献 |
評価指標 | 2024年度目標 | 2024年度実績 | 2025年度目標 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 製品・サービスを 通じての貢献 |
“はたらく”の変革 | 人とデジタルの力で、誰にでも働きやすい環境を作り、お客様の生産性向上、価値創造に貢献する | ① | 顧客からの評価:価値共創パートナー度 | 27.0% | 26.8% | 29.0% |
| ② | 貢献するワークプレイス数 | 16.7万ヵ所 | 18.0万ヵ所 | 18.9万カ所 | |||
| ③ | 時間創出効果 | 6,170万時間 | 6,540万時間 | 6,500万時間 | |||
| 地域・社会の発展 | 人とデジタルの力で、地域・社会システム(医療、教育、地域づくり)の維持発展、効率化に貢献する | ④ | 生活基盤向上貢献人数 | 1,800万人 | 2,235万人 | 2,350万人 | |
| 脱炭素社会の実現 | 省エネ製品、脱炭素ソリューションで、お客様の脱炭素に貢献する | ⑤ | 製品・サービスによる CO2削減量 |
28,800トン | 36,117トン | 43,500トン | |
| 循環型社会の実現 | サーキュラーエコノミー型ビジネスで、お客様の資源削減に貢献する | ⑥ | 主要複合機および再生機による 新規資源削減量 |
2,326トン | 2,200トン | 2,186トン | |
| 自社・パートナーと 取り組む貢献 |
脱炭素社会の実現 | 自社の電力およびガソリン使用によるCO2排出量を削減する | ⑦ | 自社のCO2排出量 (2015年度比CO2排出削減率) |
21,000トン (33.6% 減少) |
20,342トン (35.7% 減少) |
18,700トン (40.9% 減少) |
| 責任ある ビジネスプロセスの 構築 |
サプライチェーン全体を俯瞰して、ビジネスプロセスのESGリスク最小化を図り、公正な社会に貢献する | ⑧ | 人権影響評価のスコア向上 | セルフ アセスメント スコア 95点 |
セルフ アセスメント スコア 96点 |
セルフ アセスメント スコア 100点 |
|
| ⑨ | 仕入先パートナー 行動規範署名率 |
100% (新規) |
100% (新規) |
100% (新規) |
|||
| ⑩ | 社員の情報セキュリティ意識の向上(ローリスク率) | 4.5% | 8.4% | 4.5% | |||
| ⑪ | 低コンプライアンスリスク組織比率 | 80%以上 | 84.7% | 80%以上 | |||
| ⑫ | コンプライアンス感度DI注1のネガティブ回答組織割合 | 40%以下 | 40.5% | 30%以下 | |||
| オープンイノベーションの強化 | 社会課題解決型事業を迅速に生み出すために、パートナーシップを強化する | ⑬ | 印刷事業者の経営課題解決に取り組む共創活動をプロジェクトで創出した件数 | 8件 | 8件 | 10件 | |
| 多様な人材の活躍 | デジタルサービスを提供する会社として、すべての社員が尊重され、能力が発揮できる企業文化を育む | ⑭ | プロフェッショナル認定 レベル3以上社員数 |
9,400名 | 8,126名 | 9,700名 | |
| ⑮ | 社員一人あたりの学習時間 | 80時間 | 76.6時間 | 80時間 | |||
| ⑯ | 社員エンゲージメントスコア | 37.0 | 35.8 | 40.0 | |||
| ⑰ | 女性管理職比率 | 8.0% | 8.7% | 9.1% | |||
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