2021年より和歌山県西牟婁郡白浜町の白良浜で開催されている官民協働のバリアフリーなアートイベント「白良浜deひらひらTシャツアート展」に参画しています。
砂浜に杭を打ってロープを張り、絵や写真が印刷されたTシャツを並べれば、自然の美術館に大変身!お子さんや車いすの方、障がいを持たれた方まで、誰でも気兼ねなく足を運ぶことができると好評です。
2023年度は11月に開催され、Tシャツの応募数は1,100枚を超えました。TシャツはMade in Wakayamaのオーガニックコットン100%。福祉施設をはじめとした県内企業で製造されており、Tシャツに携わるすべての方の安定した仕事の確保など、DEIの取組みにも貢献しています。
和歌山支社は、主催団体と共にイベントを企画、立ち上げ。また、イベントのチラシ配布やガーメントプリンター(RICOH Ri 2000)を使用したワークショップなどで協賛。当日は、砂浜へ車いすの方をご案内したり、ワークショップを通じて地域や障がいを持たれた方と交流を深めました。
福祉×アート×観光をテーマに、みんなが笑顔になる社会課題解決に向け、お客様と共にさらなる地域貢献の輪を広げていきます。
イベント会場の入口もTシャツが目印に!
車いすの方も砂浜へご案内しました
事務局メンバーとリコージャパン社員で集合写真を撮影
越前海岸で咲く水仙は「越前水仙」の名で知られ、福井県の県花に指定されています。
その美しい花を未来へつなげるため、福井支社では水仙再生ボランティア活動に力を入れています。
栽培農家の高齢化や獣害により、越前水仙の維持や管理が難しくなっていることを知り、2024年は福井に拠点のある企業3社と協力し、海岸沿いの斜面の草刈りを実施。社員やその家族など約30人が参加し、水仙が元気に育つ環境づくりを行ないました。この活動を通して、地元産業を理解し地域への貢献を実感しています。冬には、白く可憐な水仙の花が咲き誇る姿を想像しながら活動を継続していきます。
晴天の中、リコージャパン含め4社合同での記念撮影!
草刈り後の耕した畑に、やさしく球根植付
花が咲くのが楽しみ!
つぼみの状態で刈取りをして出荷、洗ってから選別
埼玉支社では、さいたま市環境局、埼玉大学との産学官連携にて、さいたま市内の小学校4年生以上を対象にしたSDGsの出前教室を行なっています。2023年のプログラムでは6年生を対象に小学校4年生の社会科で学ぶゴミの問題や、海洋汚染などに触れ、5年生で学ぶ森林の循環について学びました。その後、さいたま市環境局の職員の方と埼玉大学の学生さんにサポートに入っていただき、株式会社AQ Group様考案の、間伐材を使用した木のストローの作成を体験しました。最後は自分でもできるSDGs宣言を書いて、クラス単位で実施発表しました。
クイズを出しながら楽しく学習
大学生もサポートに入り木のストロー作り
最後は自分でもできるSDGs宣言!
富山支社は7月7日の海開き前に3ヵ所で開催された海岸清掃に参加。
近年は自然環境に対する意識の高まりもあり、全国各地で「クリーンアップ運動」が展開されています。富山支社は地元で開催される清掃活動に分かれて、朝早くから社員とその家族と一緒に参加しました。
富山県は行政、生協や農協、森林組合などと手を携えて「海岸クリーン作戦」を行なうなど積極的に活動の輪を広げており、地域住民、地元中学校、企業の皆さんが海の豊かさを守ろうと自発的に参加してゴミ拾いを行なっています。
八重津市 八重津浜
高岡市 松太枝浜
黒部市 荒俣海岸
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