リコーグループのマテリアリティである「脱炭素・循環型社会の実現」に取り組むとともに、生物多様性保全活動やステークホルダーによる森づくりなど、地球の再生能力向上と地域コミュニティへの貢献にも継続して取り組んでいます。
リコーグループは、2050年までに温室効果ガス(GHG)排出のネットゼロを達成することを目指しています。短期目標である2030年までのスコープ1、2、3排出量削減および長期目標である2040年までのスコープ1、2排出量削減と合わせて、国際的なイニシアチブであるScience Based Targets initiative(SBTi)から、パリ協定1.5度目標に整合した科学的根拠に基づく目標として認定されています。また、2040年までに事業活動で使用する電力の再生可能エネルギー比率100%達成を掲げ、脱炭素化の取り組みを強化しています。
| 脱炭素分野 | 目標年度 | |||
|---|---|---|---|---|
| 2030年度 | 2040年度 | 2050年度 スコープ1、2、3 ネットゼロ注2、注3 |
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| GHG排出削減 | スコープ1、2 | 75%削減注2 | 90%削減注2 実質排出ゼロ注3 |
90%以上削減 |
| スコープ3 | 40%削減注2 (調達・輸送・使用カテゴリー) |
65%削減 (全カテゴリー) |
90%削減注2 (全カテゴリー) |
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| 再生可能エネルギー比率(電力)注1 | 85% | 100% | ̶ | |
リコージャパンは、グループ目標と整合した2030年・2040年・2050年の脱炭素目標を設定し、脱炭素ロードマップに基づき3つの主要施策を推進しています。今後も社内実践を通じて施策の実効性を高め、お客様への価値提供を強化していきます。
| リコージャパン脱炭素目標とロードマップ | ||||
|---|---|---|---|---|
| 主要施策 | 2026年目標 スコープ1、2:50%削減 排出量:15,820トン 電力再エネ比率:60%(RE100) |
2030年 スコープ1、2:63%以上削減 排出量:11,700トン以下 電力再エネ比率:100%(RE100) |
2040年〜 スコープ1、2:実質排出ゼロ 2050年 ネットゼロ |
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| 1. RE100化計画 使用電力の再エネ化 |
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| 2. 車両最適化計画 車両管理・運用の最適化 |
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| 3. 拠点整備計画 事業所の省エネ化 |
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リコージャパンは、事業活動を通じて持続可能な社会の実現と、自社の持続的成長を目指しています。脱炭素社会の実現に向け、これまで進めてきた事業成長と脱炭素活動の同軸化を一層加速させ、着実に推進していきます。
リコージャパンの実績
(2015年度比)
CO2 44.7%減 売上高 33.9%増
リコージャパンでは、サステナビリティ目標として脱炭素活動を経営目標に組み込んでいます。自社のCO2排出量の大半を占める電力とガソリン使用量の削減について活動と実績をご紹介します。
自社の事業活動で使用している電力や車両燃料などのエネルギー量を把握しCO2排出量を算定しています。
2025年度、自社で販売している再エネ電力である「リコーRE100スタンダード」電力メニューを自社の173拠点に導入しました。太陽光発電などの設備導入はテナントや賃貸オフィスでは難しいですが、再エネ電力メニューを導入することで年間約2,000トンのCO2削減が可能となりました。
また、「リコーRE100スタンダード」電力メニューを導入いただだいたお客様へは「リコー再エネ電力供給証明書」を提供させていただいております。証明書については、リコージャパンの導入拠点においてもご確認いただけます。
設備の省エネ化や効率的な運用と共に、電力の再エネ化(再エネメニューの導入、再エネ電力証書の活用など)を進めています。
2025年度は、全社的な省エネ活動の推進により、電力使用量は前年比3.3%削減となりました。また、RE100対応の再エネ電力導入を進め、再エネ率は43.6%に達しました。これらの取り組みにより、電力使用によるCO2排出量は前年比30.1%削減しました。
電力使用量推移
エコドライブの推進や車両運用の最適化、計画的な低燃費車への入れ替えなどを進めています。
2025年度は、エコドライブの推進および計画的な低燃費車への入れ替えにより、ガソリン使用量とCO2排出量は前年度比で約6.0%削減しました。
営業車両のガソリン使用量推移
リコーグループのスコープ3全体の中からリコージャパンが対象となるカテゴリと排出量を算定しています。
| リコー グループ |
リコー ジャパン |
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|---|---|---|
| スコープ3 | 1,721,122トン (1,815,781トン) |
248,009トン (239,454トン) |
| Cat. 1 | 購入した製品、サービス(間接調達を除く) | 190,833トン (180,656トン) |
|---|---|---|
| Cat. 3 | スコープ1、2 に含まれない燃料およびエネルギー関連活動 | 4,213トン (5,070トン) |
| Cat. 4 | 輸送、配送(上流) | 8,153トン (8,343トン) |
| Cat. 5 | 事業から出る廃棄物 | 757トン (356トン) |
| Cat. 6 | 出張 | 1,598トン (1,624トン) |
| Cat. 7 | 雇用者の通勤 | 15,319トン (15,941トン) |
| Cat. 11 | 販売した製品の使用 | 27,136トン (27,643トン) |
事業活動におけるエネルギー使用量削減や脱炭素(CO2削減)を目的として、移転・新設事業所におけるZEBの認証取得を推進しています。LED照明や高効率空調システムの導入、断熱建材、断熱・遮光ガラスの採用、自家消費型太陽光発電の設置などさまざまな工夫により、エネルギー効率と快適性を両立したオフィス環境を、全国のお客様にも脱炭素の実践事例として紹介しています。
| 『ZEB』 | 省エネ(50%以上)+ 創エネで100%以上の 一次エネルギー消費量の削減を実現している建物 |
|---|---|
| 和歌山事業所、帯広事業所、宮崎事業所 |
| Nearly ZEB |
省エネ(50%以上)+ 創エネで75%以上の 一次エネルギー消費量の削減を実現している建物 |
|---|---|
| 岐阜事業所、熊本事業所、上田事業所、つくば事業所、東濃事業所、郡山事業所、所沢事業所 |
| ZEB Ready |
省エネで基準一次エネルギー消費量から50%以上の 一次エネルギー消費量の削減を実現している建物 |
|---|---|
| 明石事業所、掛川事業所、大館事業所、松本事業所、福井事業所、 松江事業所、秋田事業所、那須事業所 |
事業活動による脱炭素社会と循環型社会の実現に向けた取り組みは環境マネジメントシステムをベースに進めており、継続的に改善活動を行なっています。
事業の中で環境に関わる活動の継続的な改善のための仕組みを構築し、3つの軸で効率的・効果的な取り組みを進めています。この取り組みによりリコーグループの一員として、ISO14001の認証を取得しています。
| 国内販売・保守活動のエネルギー起源CO2 排出量の削減(前年度比) |
排出物の抑制と有価物化による 廃棄物量の削減 (前年度比) |
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|---|---|---|
| 2023年度 実績 |
7.0%減 | 5.7%減 |
| 2024年度 実績 |
2.9%減 | 7.1%増 |
| 2025年度 実績 |
14.0%減 | 2.4%減 |
JQA-E-70001E
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