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センターで取り組んでいるテーマ

リコーでは脱炭素社会の実現、循環型社会の実現を目指して、環境・エネルギー分野での新しい事業の創出に取り組み、積極的なオープンイノベーションを推進しています。共創・協業をご検討の企業・研究機関の皆様、また、製品のご導入をお考えの皆様、お気軽に問い合わせください。

脱炭素社会実現への取り組み

リコーはCOP21で採択された地球温暖化対策の国際的な取り決めである“パリ協定”に基づき、2050年を照準とした『リコーグループ環境目標』を掲げて各事業活動を行なっています。また事業で使う電気全量の再生可能エネルギー化をめざす国際組織「RE100」に日本企業として最初に参加を表明しました。脱炭素社会の実現に向けて、快適なビジネス空間と省エネを両立するエネルギーマネジメントの実証実験を推進しています。

画像:RE100

注記:RE100(Renewable Energy 100%):事業に必要な電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目標に掲げる企業が参加する国際イニシアチブ。

画像:エネルギーをみんなにそしてクリーンに 画像:気候変動に具体的な対策責任を

人の動きや室内環境を監視し照明・空調を最適に制御

センサーで取得した情報(室内の明るさ、人の在・不在、温度)をクラウド上で管理し、照明や空調を自動的にコントロール。手間をかけずに無駄なエネルギーを削減し、省エネと快適性・利便性を同時に実現します。

RICOH Smart MES 照明・空調制御システム

動画でご紹介

画像2:照明・空調制御システム
画像:気候変動に具体的な対策責任を

有機感光体の材料技術を応用した次世代型太陽電池

電源コンセントやコイン型電池からの給電を不要とし、さまざまな使用環境における電源問題を解決する次世代型太陽電池。室内光で高い発電力のある「固体型色素増感太陽電池」。軽くて曲げられる「有機薄膜太陽電池」。宇宙でも発電できる「ペロブスカイト太陽電池」。クリーンでスマートな自立電源でIoT(Internet of Things)社会の変革を支えます。

固体型色素増感太陽電池

【ニュースリリース】2019年6月11 完全固体型色素増感太陽電池の実用化第一弾

画像:室内光環境発電素子
画像:エネルギーをみんなにそしてクリーンに 画像:つくる責任つかう責任 画像:気候変動に具体的な対策責任を

ハイブリッド(HEV)車載リチウムイオン電池の有効活用

HEV車載リチウムイオン電池はリユース・リサイクル手段が確立されておらず、今後、大量廃棄が懸念されています。私たちは、自動車の電動化と、エネルギーの分散化という社会の動きに注目し、HEV車載リチウムイオン電池をEV充電ステーションのアシスト電源や定置型蓄電システムへのリユースを開発しています。

画像:HEV電池リユース
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森林伐採からエネルギー活用まで包含した地産地消モデル

自治体や地域の林業関係者と共に、森林保全とCO2削減・エネルギー創出を同時に実現。さらに雇用創出にもつながる、未利用間伐材を活用した木質バイオマスエネルギー循環の「御殿場モデル」を全国へ展開し、地方創生に貢献します。

画像:木質バイオマス利活用

循環型社会への取り組み

地球上の限りある資源を枯渇させず、将来に向けて持続可能な社会を創造していくためには、最小の資源やエネルギーで最大の効果を生み出すことのできる「循環型社会」の実現が求められます。リコーでは、製品を作る段階、お客様が製品やサービスを利用する段階、製品使用後という3つのステージのそれぞれで、資源を効率的に循環させるための取り組みを行い、循環型社会の実現に貢献していきます。

循環型社会実現のためのコンセプト「コメットサークル™」

「原材料供給者」によって自然環境から取り出された新規資源は、製品となって「ユーザー(お客様)」に届けられます。
使用済みの製品は、「回収センター」「リサイクルセンター」で選別されます。使用可能な製品・部品は「再生センター」を経て、再び製品・部品として再使用され、製品・部品に選別されなかったモノは粉砕され、材料として再生します。
リコーは、このコメットサークルをコンセプトに循環型社会の実現に貢献しています。

画像:つくる責任つかう責任 画像:気候変動に具体的な対策責任を

既存プラスチックに替わる環境新素材

地球温暖化による気候変動や廃棄物による環境汚染が社会問題となり、化石資源由来プラスチックから代替素材への転換の重要性が高まっています。リコーは植物由来でコンポスタブルという特性を持つPLA(ポリ乳酸)を主成分として使用し、独自の発泡制御技術を用いてPLAの成型加工を可能とした発泡PLAシートPLAiR(プレアー)を開発し、脱炭素・循環型社会の実現を目指します。

画像:発砲PLAシート
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樹脂素材選別によるプラスチックリサイクルへの貢献

日本で排出されるプラスチックごみは約900万トン/年。海外で処理していた大半が中国などの輸入規制により国内に滞留しており、国内で処理する仕組みの構築が急務です。さまざまなプラスチック(樹脂)が混合した状態ではリサイクルが難しく、樹脂種を判別し分けることでリサイクルを促進し、循環型社会形成に貢献していきます。

画像:樹脂素材選別

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