回収を起点に、循環するほど製品とモノづくりが進化する「循環型モノづくりへの転換」。
環境も品質も妥協なく、確信を持って選ばれる価値を生み出す「循環型ビジネスの価値向上」。
データと知見をつなぎ、循環の輪を社会へ広げていく「循環型エコシステムの構築」。
この3つの変革により、進化する循環を実現していきます。
「循環型モノづくりへの転換」では、製品の設計・生産プロセスを、循環を前提とした形へ再構築することで、循環のスピードや効率性を高め、地域循環型のモノづくりを実現します。
また、回収した製品の使用履歴や工場の稼働状況、生産した製品の品質評価結果など、さまざまなデータを活用することで、回収から生産までのあらゆる工程を最適化。データドリブンな仕組みも同時に実現することにより、進化する循環がめざす「循環のたびに価値が高まるモノづくり」へと転換していきます。
進化する循環から生まれた製品は、環境価値と機能価値を両立します。その価値をさまざまなパートナーに伝え、「再生品の環境価値は高く低価格だが、品質・機能性は高くない」という従来の価値観を覆すことが、「循環型ビジネスの価値向上」の目的です。
その一例が、データによる環境性能や品質の可視化です。代理店や販売パートナーの方は自信を持って製品を提案できるようになり、お客様は妥協なく製品を選ぶことができます。そんな取り組みを通じて、社会の価値観の変容をめざします。
進化する循環のゴールは、リコーに留まらず、より多くの人・モノに循環の輪を広げ、環境保全と事業成長が両立するサーキュラーエコノミーの実現に貢献すること。そのために、「循環型エコシステムの構築」では、リコーを起点に業界を横断した循環のルール形成と標準化を推進します。
製品・材料のグローバルな流通情報などのデータや、回収ノウハウや再生技術といった知見を、企業・業界を越えて共有可能にするシステムを構築。進化する循環をともに拡大・加速するコミュニティを形成し、共創の力で進化する循環を大きく前進させます。