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TCFDフレームワークに基づく情報開示
気候変動リスクと対処および機会

気候変動リスクと対処

2019年度はシナリオ分析で抽出されたリスクについて財務影響と緊急度の2軸での評価を実施しました。
財務影響は大・中・小(数百億円~数億円)の3段階で評価、緊急度はリスク顕在化の可能性がある時期として高・中・低(1年以内~5年超)3段階で評価しました。(右図)

評価結果を元に経営層が参加するリスクマネジメント委員会・ESG委員会・グループマネジメントコミッティにて対処策を検討しています。

シナリオ分析で抽出されたリスク

リコーへの影響 財務影響 緊急度 対処
移行リスク
サプライヤーへの炭素税・排出量取引制度の適用
  • GHG排出量の多い素材系サプライヤーを中心にカーボンプライシング(炭素税・排出量取引)が適用され原材料への価格転嫁が進み調達コストが上昇
  • リコーグループへのカーボンプライシング(炭素税・排出量取引)の影響は軽微(SBT1.5℃目標を掲げ計画的なGHG削減を展開)

省資源活動の推進

  • 再生機販売・再生材の活用による新規投入資源量の削減

サプライヤー支援活動の推進

  • サプライヤーにおける脱炭素活動を積極的に支援し、調達コスト上昇のリスクに対処
脱炭素社会への消費者・投資家行動の急速な変化
  • 1.5℃目標達成、RE100達成の前倒し要求に伴い、省エネ・再エネ設備投資、再エネ電力切替えなど施策前倒しの追加費用が発生

脱炭素施策の推進

  • SBT1.5℃目標に資する省エネ・再エネ施策の積極展開(再エネ証書の戦略的活用など)
  • サステナビリティ・リンク・ローンによる資金調達
物理リスク
自然災害の急激な増加
  • 気候変動により異常気象の激甚化が進み、主力生産拠点(中国・タイ・日本)で想定以上の風水害が発生
  • サプライチェーンの寸断などで生産停止・販売機会の損失が拡大 

洪水、豪雨、台風に対するBCPの強化

  • 生産拠点での災害対策
  • 調達/物流系統のBCPプランの策定等
感染症の地域性流行
  • 部品供給の寸断などで生産計画への影響が発生
  • 生産工場の稼働率低下による在庫不足
  • 対面販売が困難となり販売機会が減少

感染症対策BCPの強化

  • 業務・商談のIT化
  • 生産拠点の分散化/プロセスの自動化
  • 部品及び製品在庫積み増し
森林資源の減少
  • 温暖化により山火事、害虫等の森林被害が増え、紙の原材料の安定供給が悪化、紙の調達コストが上昇

グリーン調達の推進

  • 管理された森林素材による認証紙採用

省資源活動の推進

  • シリコンライナーレスラベル、リライタブルペーパーによる原紙利用の削減

気候変動に対する機会

長年、環境経営を実践してきたリコーにとって気候変動は、事業リスクのみならず、自社製品・サービスの提供価値及び企業価値を高める機会につながると認識しています。省エネ技術、サービスなどを活かしたお客様の脱炭素化を支援する商品やソリューションの提供、感染症対策につながるソリューションの販売拡大、環境・エネルギー分野における事業拡大、新規事業創出などの機会をもたらし、現時点で既に1兆円規模のビジネスに成長しています。今後も社会やお客様の課題解決に貢献するサービス・ソリューションを提供していきます。

2030年に向けた機会 現在の取組み
お客様の脱炭素化を支援する商品・ソリューションの販売拡大(緩和)
エネルギースター
環境ブランド向上と環境配慮商品の提供による販売機会の拡大
感染症対策(ニューノーマル)につながるソリューションの販売拡大(適応)
感染リスクを低減するリモート診療、教育、面談、働き方変革ソリューションの提供
環境・エネルギー事業(創エネ・蓄エネ・省エネ関連事業)の拡大
製品再生、部品再生事業の拡大
創エネ、省エネ事業の拡大
  • 創エネ、省エネ事業の拡大
    • CO2排出係数の低い電力販売(RE100メニュー含む)
    • 太陽光発電O&M
    • 照明・空調制御システム

    • 【財務効果 2019年度実績】
      創エネ・省エネ事業関連の売上:約300億円
新規事業の創出・展開
代替プラスチック材料の開発と販売
  • 代替プラスチック材料の開発と販売

    【将来の見込】
    生分解性の植物由来樹脂である発泡PLAをプラスチック容器、梱包材の代替として、2020年にはサンプル出荷を開始し、リコー製品をはじめ幅広い業種に対する素材販売、製造ソリューションの提供やライセンス生産により販売拡大を目指す
色素増感太陽電池の開発と販売
  • 色素増感太陽電池の開発と販売

    【将来の見込】
    周辺環境に存在する光や熱、振動などから発電する環境発電(エネルギーハーベスティング)の一つとして室内光のような微弱な光においても良好な発電性能を示す色素増感太陽電池を様々なアプリケーションに展開し販売拡大を目指す
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リスクと機会の相関図

画像:リスクと機会の相関図