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リモートワーク ワーケーションで地域のお客様を訪問し、一緒に事業課題解決にチャレンジ!【第2話】 4泊5日の富良野ワーケーションは、地元企業との意見交換に加え、人との交流や自然・文化に触れる体験も行い、富良野の魅力と課題を幅広く知る機会となりました。

2026年3月19日
  • “はたらく”に歓びを
  • DEI
ワーケーションで地域のお客様を訪問し、一緒に事業課題解決にチャレンジ!(第2話)

※所属・役職はすべて記事公開時点のものです。

今回のワーケーションプログラムで訪問したのは、富良野市布礼別にある有限会社ライズ様。
1999年設立。乳牛の削蹄(さくてい)、フットケアサービスを事業としています。

今回のワーケーションに参加した理由を教えてください。

中村さん: これまで別の地域でワーケーションには参加したことがありましたが、お客様の課題解決に直接取り組むワーケーションは初めてでした。新しい形の働き方として興味を持ったので、参加を希望しました。

佐野さん: 以前から地方創生に関心があり、これまでリコーで培った経験を少しでも地域に還元したいと考えていました。今回は、規模も業種も異なる事業者の方と交流することで、自分の業務について新たな視点が得られるのではないか、と期待しました。

藤岡さん: 普段接点のない社内他部門の社員や、異業種の方と一緒に活動できる点に魅力を感じました。ワーケーションという働き方を体験するだけでなく、訪問先の事業について一緒に考え、課題解決の場に関われる点にも惹かれました。会社で自分が担当している業務が直接役立つわけではないと思いましたが、客観的な立場だからこそ出せる意見があると感じました。

株式会社リコー デジタル戦略部門 中村 光男さん、法務部門 佐野 祥平さん、知財部門 藤岡 葵さん

左から:
株式会社リコー デジタル戦略部門
中村 光男さん

株式会社リコー 法務部門
佐野 祥平さん

株式会社リコー 知財部門
藤岡 葵さん

お客様先ではどのような活動をされたのですか?

藤岡さん: 最初にライズの沖田社長から、削蹄というお仕事について教えていただきました。乳牛の健康に大きく関わる重要な仕事で、削蹄士が酪農を支えているという誇りを持って取り組まれていることに感銘を受けました。また、削蹄機のメンテナンス、電子カルテのデータ管理、新規顧客開拓など、いくつかの課題も伺いました。

佐野さん: そのあと、上富良野町にある和田牧場さんへの削蹄作業に同行し、防護服をお借りして間近で作業を見学させていただきました。乳牛の削蹄は、専用の機械を使って、手際よく1頭ずつあっという間に終わるので驚きました。一方で、ケガのリスクもある緊張感のある仕事であることもわかりました。

中村さん: 削蹄作業では、乳牛がおとなしく順番に機械へ入っていく姿が印象的でした。翌日には私たち3名で課題を整理し、AIを活用したマーケティング施策などの解決案を検討して、沖田社長と意見交換を行いました。すぐにご提案した方法でSNSを活用した情報発信をされていたのは嬉しかったです。

削蹄作業現場視察
削蹄作業現場視察
ライズ沖田社長と

ライズ沖田社長と

意見交換

「地域課題解決型」のワーケーションはいかがでしたか?

佐野さん: 大企業では業務が細分化され、それぞれの分野で専門性が求められますが、ライズ様のような小規模事業者では、幅広い業務を柔軟にこなす力が求められることを実感しました。その違いを肌で感じることで、自分の経験や専門性の価値を改めて考えるきっかけになりました。

藤岡さん: 乳牛の削蹄は、ただ定期的に蹄を整えるだけではなく、乳牛の足の病気の減少に成果が表れる、やりがいのある仕事だと感じました。ライズ様は、電子カルテの導入や学会への参加など新しい取り組みに積極的で、その姿勢から学ぶことも多かったです。振り返ってみると、自分たちは課題解決の提案をするつもりで行ったものの、果たして何か貢献できたのだろうかと思うほど、逆に多くの学びをいただきました。

中村さん: 今回は9名で富良野に行き、3名ずつのチームで異なる業種の事業者様を訪問しましたが、従業員採用、広告、IT人材の確保など、共通する課題が多いと感じました。地域内の事業者同士が連携を深めることで、課題解決の糸口が生まれる可能性を感じました。

削蹄作業現場視察
削蹄作業現場視察

滞在中、お客様訪問以外の時間は富良野でどのように過ごされましたか?

藤岡さん: 富良野自然塾で、環境教育プログラムと植樹活動を体験しました。自然の大切さや人間の営みが環境に与える影響について、スタッフの方がとてもわかりやすく伝えてくださり、深い学びのある時間でした。

中村さん: 市役所のDX推進担当の方からお話を伺う機会もあり、社内ITを担当している立場として、その取り組み姿勢は大変参考になりました。フリーの時間にはリモートワークも行いましたが、せっかくの機会なので、都合の合うメンバーと観光も楽しみました。ドラマ「北の国から」のロケ地や美瑛の青い池を観に行きました。

佐野さん: 私はちょうど本務が立て込んでおり、みんなが観光に行っている時間にはリモートワークをしていました。旅先でも働けるというワーケーションの本質を体験でき、これはこれで貴重な時間でした。

藤岡さん: あの時は少し残念でしたよね。ぜひまた観光で富良野を訪れてほしいです(笑)。私は乗馬が趣味なので、1人で乗馬体験にも行ってきました。

北の国からロケ地

ドラマ「北の国から」ロケ地

美瑛の青い池

美瑛の青い池

富良野自然塾での植樹体験

富良野自然塾での植樹体験

乗馬体験

乗馬体験

富良野自然塾での環境教育

ワーケーションという働き方についてはどう思われますか?

藤岡さん: 訪れた事業者やお店の方々がとても温かく迎えてくださり、市役所を中心に進められている地域活性化に向けた取り組みには力強さを感じました。自分の通常業務ができる時間は想定より少なかったのですが、そこは事前調整で対応できましたし、ワーケーションならではの体験が多く、とても有意義でした。

中村さん: 今回の参加メンバーには若手社員が多かったのですが、仕事も市内観光も夜の時間も積極的に楽しんでおり、前向きな姿勢が印象的でした。ワーケーションに参加する社員は、新しいことに挑戦する意欲が高い人が多いと感じます。

佐野さん: 今回、普段の業務では会えない方々と交流することで、普段の生活では得られない発見や刺激がありました。加えて富良野市の魅力にも触れることができ、大変満足度の高い体験となりました。会社として、これからも継続的に取り入れるべき取り組みだと思います。

富良野でお世話になった皆さんと

富良野でお世話になった皆さんと

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