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意志と責任をもった社会貢献活動

事業を通した社会課題解決と並行して、事業領域内外に関わらず、“意志と責任”をもって重点的に取り組むことを決めた社会貢献活動を、地道に継続的に実施しています。会社や社員が直接実施する活動はもとより、社会課題の解決に向けて活動しているNPO・NGOなどの支援も含まれます。

重点分野(マテリアリティ)と主な社会貢献活動

Prosperity知の創造 生産性向上SDGs 8 9
  • BOPプロジェクト
  • 社会的課題を解決するビジネス創出のプラットフォームをめざして
    BOP (Base of the Pyramid)と呼ばれる新興国や途上国の貧困層は、国の経済的発展のかげで、多くの社会的課題を抱えながら生活をしています。リコーは、インド農村部の貧困層が直面する課題解決に持続的に貢献するために、現地の人たちによるビジネス創出とその拡大を支援しています。こうした活動を通して、将来のリコーのビジネスアイデアを創出するとともに、農村部の生活の質の向上や都市部と農村部の格差解消への貢献を目指しています。
People生活の質の向上SDGs 3 4 11
  • リコーサイエンスキャラバン
  • 子どもたちに科学を好きになってもらう機会を提供することを狙いとして、全国の科学館などを訪問し、実験教室を行う「リコー・サイエンスキャラバン」を展開しています。リコーの人材と技術をベースとして、静電気を利用したコピー機の原理やデジタルカメラの構造など、参加者が体験を通じて理解できるプログラムを開発・運営しています。
  • 市村自然塾 関東
  • 「市村自然塾 関東」は、“生きる力を大地から学ぶ”の理念のもと、農作業と共同生活を通して子どもたちの成長支援を行っています。「自然の助けを借りながら、ともに考え、知恵を働かせ、自らの汗を流し、自らが成長する」を基本方針に、春の種まきから秋の収穫まで、一連の農作業のすべてを子どもたち自身の手で行う活動です。 また、卒塾生で構成される「大地の会」が行なう活動をサポートし、社会へ巣立つ塾生達の成長を支援し続けています。市村自然塾15周年記念対談
  • 東日本大震災復興支援
Planet脱炭素社会の実現 循環型社会の実現SDGs 7 12 13
  • 森林保全プロジェクト(自社林非自社林
  • リコーは、生物多様性保全や地球温暖化対策に貢献する豊かな森林に注目して、1999年から環境NGOや地域とのパートナーシップのもとに「森林保全プロジェクト」を世界5カ国で展開しています。これらの活動は単なる植林とは異なり、土地固有の生物種の生息域や住民生活を守り持続的な森林管理の枠組みの構築を目的に行われています。

社員参加の活動

社員一人ひとりの意識向上を目指して

自社のリソースを効果的に活用し、社会の課題解決に貢献するには、社員一人ひとりの意識が重要です。社員が社会的課題への関心と感受性を高め、社会貢献活動への積極的な参加や自らの仕事を通して課題解決に取り組む意識醸成を目的に、様々な機会を提供しています。

リコー社会貢献クラブ・FreeWill


SDGs-17
画像:陸前高田市の植樹活動陸前高田市の植樹活動

画像:贈られた絵本を手にするインドの子どもたち贈られた絵本を手にするインドの子どもたち

FreeWillは、「一人ひとりの浄財をより多数の参加と継続によって、全体で大きな資金として社会貢献活動に資すること」を狙いとして、1999年に発足した社員参加型の支援組織です。現在はリコーを含むグループ会社10社の社員が任意で会員となり、活動に参加しています。

会員は、毎月の給与と賞与の端数を拠出し、集まった資金を社会課題の解決のために活動しているNPO等の支援や会員社員の社会貢献活動に役立てています。定期的に行なっている寄付活動では、会員による推薦と会員代表の審議に基づいて支援先を決定しています。

なお、寄付金には参加会社10社(リコー、リコージャパン、リコーロジスティクス、リコーITソリューションズ、リコーリース、リコークリエイティブサービス、リコーインダストリー、リコーテクノロジーズ、リコー電子デバイス、リコーインダストリアルソリューションズ)から、社員の気持ちを応援するマッチングギフトがプラスされます。

また、会員参加型の活動として、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で、津波の到達ラインに桜の苗を植樹する活動や、日本の美しい絵本に、現地語の翻訳シールを貼った絵本をインドやバングラデシュの子どもたちに届ける「世界に届け! FreeWill絵本プロジェクト」を実施するなど、多くの会員がFreeWillを通じて社会貢献活動を行っています。

グローバルエコアクション

画像:鳥の巣箱を整備するリコーヨーロッパの社員鳥の巣箱を整備するリコーヨーロッパの社員

リコーグループでは、2006年より「地球環境について考え、行動する日」として、毎年6 月に「リコーグローバルエコアクション」を継続して実施しています。世界中のグループ社員が参加し、地域の活動団体と連携しながら、生物多様性保全活動や省エネの取り組みなどを行っています。
ロンドンでは、リコーヨーロッパの社員が、コミュニティの公園を再生する支援をしている団体と一緒に、ガーデニングや鳥の巣箱の整備を実施。リコーグループから発信したエコアクションの環が、地域へと確実に広がっています。
また、2012年からエコアクションのさまざまな活動結果を、社内データベースに登録することで、グループ社員同士がお互いの活動を閲覧し、ナレッジの共有ができるようになりました。

東日本大震災復興支援活動