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Challenge

360°撮影の技術で、
ニューノーマル下での行動変容に貢献する

「RICOH360 Tours」は、RICOH THETAで撮影した画像を使って、誰でも簡単に360°コンテンツによるバーチャルツアーが作成できるクラウドサービスです。2020年7月に海外市場で提供を開始し約150か国に利用者がおり(2021年12月時点)、2021年7月より国内での提供も開始しています。

鳥居 理

Torii Osamu

鳥居 理さん

リコー 
事業企画部門

西原 由登

Nishihara Yoshito

西原 由登さん

リコー 
事業企画部門

「RICOH360 Tours」という
サービスについて教えてください

西原さん:21世紀はデータサービスの時代。お客様により一層お役立ちするために、これからは「データを使ってサービスを作る」という価値観がより重要となると考えています。
360°撮影ができるRICOH THETAの強みを活かすことで、新型コロナウイルス流行後の新たな生活スタイルへの貢献ができると考えました。

鳥居さん:不動産業界には、対面営業をしなくても不動産物件の内見を可能にするサービスとして認知され、契約数を大きくのばしています。そのほかにも、観光地や中古車など、空間を紹介したい全ての人、空間を知りたい全ての人にとって、足を運ばなくても見ることができるという点で、より快適なニューノーマルの生活を支えることができると思います。

インタビュー風景 西原さん
インタビュー風景

この事業を進める上で
”挑戦”していることはなんですか?

西原さん:リコーにとって新しい試みとなるSaaSビジネスであることが最も挑戦的であり特徴的ですね。 これまでは営業が製品の魅力を伝えていましたが、我々のサービスでは、まずお客様にサービスを体験していただくことで、お客様自身でサービスの魅力に気づいてもらうというモデルに大きく転換しました。我々は世界でも最先端のSaaSビジネス*の営業戦略を実行していると自負しています。

* SaaS(サーズ)ビジネス:「Software as a Service」の略。

インタビュー風景

仕事の進め方や意識において変えたことはなんですか?

西原さん:「スピード」を圧倒的に変えています。常に更新されるデジタルサービスという性質上、可能な限り早く実行することが重要。時間をかけて悩むよりむしろ、素早く仮設を立てて実際にやってみて観察し、そしてその結果によってまた改善する。リコーの中にいながらスタートアップのような雰囲気ですね。これは、ベンチャー企業と協働しながら事業開発を進めた点が大きかったです。

鳥居さん:やはりマインドセットの部分です。本当にできるとか不安に感じるときでも、「できる」と言い切って成果を出す姿勢には感銘を受けました。新しいビジネスには前例がないことも多く、とにかくやってみて実践から学ぶしかない。 自分で調べながら、実現したいことを強気で実行していくという姿勢は非常に学びになりましたね。

部署内で工夫していることは
ありますか?

鳥居さん:今回のプロジェクトでは開発や営業、海外のメンバーなど含め関わるメンバーが多岐に渡ります。それぞれの立場でさまざまな意見や要求がある中で、全員で同じ方向に進んでいくためのコミュニケーションは常に意識しています。最近は、オンラインでの打ち合わせにも慣れてきて、効率よく共有・議論ができる仕組みを整えつつあります。また、メンバーには「各自が判断と行動をしていける人」であるように伝えています。そのために、それぞれが考えて提案できるようにしたり、発案に対してアウトプットを出すところまで責任を持たせたりするなど、一人ひとりに裁量を与えられるように心がけています。

インタビュー風景 鳥居さん
インタビュー風景

今後の展望や抱負を教えてください

鳥居さん:本サービスは、コロナ禍で営業をしたくでもできないというお客様の切実な問題に対し、リモートでの営業を可能にしました。今後も、リコーならではの360°画像を活用したデジタルサービスで、社会課題を解決しつつ事業拡大を目指していきたいと思います。さらに目標として掲げているのは、日本初の「世界で注目され、成功したといわれるSaaSビジネス」を実現させることです。

西原さん:全員が一つのチームとして、自分の仕事に枠を設けず、事業が成功するために何でもやるという積極性が必要だと思います。既存のやり方にとらわれずに、自分は何をすべきなのかを考え、行動する組織でありたいですね。


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