社内カンパニー制を導入し、お客様に寄り添った製品・サービスをご提供しております。
リコーデジタルサービスは日本、北米、欧州、アジア・ パシフィック/中南米の4地域統括体制のもと、世界約200の国と地域で販売・サポートを展開しています。世界に広がる顧客接点力と、さまざまなアプリケーション、サービス、エッジデバイスを組み合わせてお届けできる“サービスインテグレーター”の強みを活かし、デジタルサービスの拡充に取り組んでいます。お客様への価値提 供領域を「最適なITインフラの構築」「ワークフローのデジタル化」「現場のデジタル化」「新しい働き方の実現」の4つの領域に定め、それらを支える共創プラットフォーム RSI*(デバイスとアプリケーションを融合するクラウド基盤)の強化に注力しています。
ものづくりビジネスユニットであるリコーデジタルプロ ダクツの重要な使命は、お客様へお届けするデジタルサービスを高い次元で実現するための魅力あるエッジデバイスを創造し提供し続けることです。2021年度は、開発から生産、販売までの一貫体制を構築したことで、製品の開発・ 生産の効率化やスピードアップといったものづくり体質を強化することができました。引き続き、オペレーショナルエクセレンスを追求しながら、さらなる事業拡大と非連続な成長に向けて取り組んでいきます。
私たちが目指すのは、商用、産業印刷業および企業内印刷に従事するお客様とブランドオーナーの現場におけるDXと働き方改革、事業拡大への貢献です。そして、お客様価値の最大化を目指すと同時に、社会課題解決に取り組んでいきます。具体的には、デジタル印刷の推進により、個人ごとのニーズに沿った高付加価値な印刷物をオンデマンドで提供していくことで、お客様の事業拡大と、大量印刷・大量廃棄の抑制による環境負荷削減へ貢献します。
リコーインダストリアルソリューションズを構成する五つの事業は、リコーのコア技術から派生しているジアゾ感光紙のケミカル処方・コーティング技術を活用したIMS事業、時計の精密加工技術を活用した精密部品事業、MFPの生産技術を活用した産業機器事業、MFPの電装基盤設計技術を活用したエレクトロニクス事業、カメラの光学技術を活用したオプティカル事業と、すべてリコーのコア技術から派生したものです。
リコーフューチャーズは、「社会課題解決に貢献するという大義をもち、インキュベーションに取り組み未来価値を創る、そして自社の事業が成長すればするほど世の中が良くなるという事業構造を目指す」という想いをもって活動しています。