1990年代より、リサイクルビジネスを展開しているリコーでは、効率の良いリサイクルを実現するための製品回収ネットワークを構築しています。「動脈物流」と「静脈物流」をトータルにとらえ、物流全体の効率化と環境負荷削減を推進しています。
リコーグループは、お客様に製品をお届けする「動脈物流」と、使用済み製品を回収する「静脈物流」を設け、これらを一体化させた循環型ロジスティックスを構築しています。回収ネットワークでは、製品のバーコードによって、使用済み製品の回収量・回収率などの情報を共有できる「リサイクル情報システム」を構築。これらのデータを、再生機の販売・生産計画、および再生部品の生産計画の立案などに活用しています。