リコーは、天然資源の効率のよい再利用や、製品回収後、分解・分別により生じる廃棄物の低減達成のために、回収機器を再生し、新製品とまったく同じ品質保証をしたものを再製造(リマニュファクチャリング)機器として位置づけ、これまで商品を投入してきました。
今回の新製品3機種は、ラインアップの強化を図る高速モデルであり、質量比で最大約60%のパーツ再使用率を達成しています。
リコーはこれまで再製造複写機として、連続コピースピード毎分105枚(A4判ヨコ)の「スピリオ105BB(1997年2月17日発売)」と、同毎分50枚の「スピリオ5000RM(1997年10月13日発売)」を販売してきており、今回の新製品投入で全5機種を取り揃えることになります。
また、リコーは独自で高度なリサイクル基準を設け、その基準を満たした製品へラベルを貼付する社内制度
「リコーリサイクルラベル制度」を開始しました。新製品を含むこれら5機種はその基準に適合しています。