ニュースリリース
2011年2月22日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、ファクス受発注業務や図面管理業務など文書の編集を伴うワークフローを効率化する文書業務処理システム「Ridoc Smart Director(リドック スマート ディレクター)」を新発売いたします。
「Ridoc Smart Director」の活用により、リコーはオフィスのペーパーレス化を推進し、お客様にコスト削減や業務効率向上などのメリットを提供します。
製品名 | Ridoc Smart Director |
標準価格(消費税別) (基本パッケージ) |
1ライセンス 19,800円 追加5ライセンス 62,000円 追加10ライセンス 113,000円 |
発売日 | 2011年2月25日 |
販売本数 | 年間12,000本 |
*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
<新製品「Ridoc Smart Director」で提供するソリューション>
1.カンタンファクスソリューション
デジタル複合機(MFP)「imagio MPシリーズ」でファクスを受信すると、PC画面上にポップアップが表示されることにより通知されます。新製品「Ridoc Smart Director」を起動すると、ファクス受信文書が表示され、相手先へのコメントや納期回答からファクス返信およびその文書の保管まで全てのステップをPC上で容易に行うことができます。
2.カンタン文書管理ソリューション
デジタル複合機(MFP)「imagio MPシリーズ」でスキャンした文書に対して、新製品「Ridoc Smart Director」の画面上で文書データを見ながら、プロパティ情報を設定することができます。保管のルールをあらかじめ設定しておくことにより、「Ridoc Smart Director」を導入している担当者間での文書の共有や業務の進捗確認が可能となります。また、MFPの操作パネル上で保管先やファイル名を容易に設定できる「imagio カンタン文書登録 V2」と組み合わせて活用することにより、作業効率はさらに向上します。
このほか、文書の格納場所・一覧・内容・プロパティおよび、検索ツールバーや次工程への業務処理ボタンを一画面で表示させ、快適な編集・操作を可能にしました。
さらに、既存のリコーのRidoc製品と新製品「Ridoc Smart Director」とを組み合わせることにより、MFPでファクス受信したデータやスキャンしたデータを以下のように活用することも可能です。
・ | ドキュメント配信システム「Ridoc GlobalScan」で文書にプロパティ情報を追加した画像データを「Ridoc Smart Director」に配信します。追加されたプロパティ情報が自動で「Ridoc Smart Director」に設定されるため、必要な時に必要な文書を見つけることができるほか、情報の共有も容易に行うことができます。 |
・ | 「Ridoc Smart Director」で処理したファクス受信文書、スキャンした図面などの画像データを文書管理システム「Ridoc Smart Navigator」に自動登録が可能です。「Ridoc Smart Navigator」を活用して、高度な検索だけでなく、情報の周知と共有を効率よく行うことができます。 |
リコーは今後も、さまざまなお客様の業務に応じて優れたコストパフォーマンスで最適なドキュメントソリューションを提供し、お客様の業務効率化を推進してまいります。
<新製品「Ridoc Smart Director」の文書業務処理画面(おしごとブラウザー)>