選考中からリクルーターがともに歩んでくれた
- どんな学生時代を過ごしましたか?
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授業・サークル・アルバイト・趣味(スポーツ観戦や旅行)で予定をぱんぱんにして、「やりたいことを全力で楽しむ」をモットーに大学生活を送っていました。
大学では、自分の好きな数学が学べる学部に進学し、数学を学びました。アルバイトは中高生のころからやってみたいと思っていたレストランの店員と塾講師に就いて、趣味の旅行では時間の取れるうちにと、海外旅行へたくさん行きました。
卒論では、未解決問題も多い、「変形させても変わらない性質」を研究していくトポロジーの分野の一部である「結び目理論」について書きました。絡み目・結び目の種類を研究することで、数学の知識だけでなく、柔軟な発想力や多角的な視点を持ちながら課題に取り組む力が身についたと思います。 - リコーに入社しようと思った決め手は何ですか?
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就職活動の際にリクルーターの方が親身になって対応してくださったことが一番の決め手です。
私の就職活動の時期は、まだコロナウイルスの影響もあり、オンラインでの説明会や面接が多く、自室や研究室にこもって一人で黙々と就職活動を行なうのが主流でした。ですので、会社の雰囲気を感じたり、人に相談する環境があまりありませんでした。
そんななか、リコーの選考では、リクルーターの方が質問やES添削にたくさん、そして親身に対応してくださったんです。会社の雰囲気や年の近い先輩社員のみなさんの話を聞くこともできました。そのようなコミュニケーションを通じて、自分の働いている姿を想像できたことが、背中を押してくれました。
お客さまの真の要望を聞き出し、それをかたちにすることの喜び
- 普段の仕事内容を教えてください。
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所属しているのは、「LIMEDIO」という大学向け図書館情報管理システムを開発する部署です。お客さまのニーズをとらえる「カスタマーセントリック開発」を通して、新しい価値につながる機能を生み出すための取り組みに携わっています。
大学に協力いただき、つくったプロトタイプを実際にお客さまに触ってもらい、そこでのフィードバックの反映を繰り返しながら、理想に近い機能をつくれるように努めています。
- 仕事をするうえで心がけていることは?
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多くのお客さまが本当に欲しいと思えるものをつくるために、できるだけ近くでお客さまの意見や要望を聞き、それを活かした開発を日々心がけています。
また、スケジュール管理が大切だなと感じています。もともと計画を立てるのが苦手で苦労していますが、優先順位づけと短いスパンでの日程計画を意識しています。 - リコーで「はたらく歓び」を感じた瞬間はいつですか?
- 自分がつくった機能をお客さまに使っていただいて、喜んでもらえた瞬間です。私自身、開発は初心者からのスタートだったので、初めて動くものができあがったときもうれしかったですが、お客さまに喜んでもらえたときはもっとうれしかったです。
1年目から先輩社員に聞きたいことを聞ける環境
- リコーのいちばんの魅力を教えてください。
- 「働きやすさ」だと思います。多くの人が言うように、「優しい人が多い」というのもそうですし、リモートワークや勤務時間を自分で設定するエフェクティブワーキングタイム(フレックスタイム制)といった制度や、研修をはじめとする教育の手厚さなど、社員が働きやすい環境が整っていると思います。加えて、定期的に上司であるグループリーダーとの1on1ミーティングがあり、やりたいことや悩みごとなど1年目でも年次関係なく話しやすいです。
- 職場はどんな環境ですか?
- 週に1回はグループで雑談の時間があったりと、周りのメンバーに質問しやすい環境です。リモートワークが多くても、コミュニケーションは取れるので、成長できる環境が整っていると思います。1年目から先輩社員の方とたくさん話せる機会があったのがありがたかったです。
- リコーのどのような部分に将来性を感じますか?
- 当社は、オフィス機器の会社というイメージから、デジタルサービスの会社へと変革しようとしている最中です。今後、リコーならではの強みを活かした、ハードウェアとソフトウェアを組み合わた必要とされるサービスをたくさん提供できると思います。