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林 岐

リコーならキャリアの選択肢が増やせると感じた

どんな学生時代を過ごしましたか?
いろんなことに興味を持って、とりあえずチャレンジしてみるような学生でした。やってみたいことができたらやってみる、行ってみたい場所ができたら行ってみるなど、知りたいことを放置しておくのが嫌な性格でした。
リコーで働き始めてからも、わからないことが起きあらとりあえずやってみる、調べてみるなど、学生のころからの「なんでもやってみる精神」はいまも活きているなと感じています。
リコーに入社しようと思った決め手は何ですか?
入社してからも多彩なことにチャレンジができる会社だと感じたからです。私は設計開発として入社しましたが、先の将来を考えたときにそのまま設計開発として専門性を高めていくか、異なる分野にも広く携わって知識を身につけていくかなど、キャリアの選択をする場面が訪れると思います。
リコーはそうした選択肢を増やせられる可能性を持っていると感じたため、入社を決めました。

自己満足な技術にならないために意識していること

普段の仕事内容を教えてください。
食品用包装フィルムの新規技術開発のテーマリーダーとして取り組んでいます。現在はコンビニエンスストア各社さまに採用していただいているラベルレスサーマルの次なる新技術の開発を検討しております。
私はリーダーとして、要素技術の探索からリコー独自の技術開発、顧客への提案まで、一連の業務に携わりながらプロジェクトを進めています。
仕事をするうえで心がけていることは?
メンバーとの対話を心がけています。リモートワークが定着して、チャットのみのコミュニケーションでプロジェクトを進めることも十分可能になっていますが、対話をすることで、メンバーとより良い関係性を築くことができると感じています。
そのため、実施事項の整合や実験結果の共有などは、チャットツールを使いながらも、1日1回はテーマメンバーと対話をして、進捗の確認や困っていることなどを把握することを心がけています。
業務の様子
お客さまに提供したい価値を教えてください。
お客さまの暮らしを、豊かに、便利になったと思ってもらえるような技術を提供したいと考えています。
技術開発を仕事にするうえで、自らの技術を突き詰めたいと思うことはありますが、どんなに素晴らしい技術でも、お客さまが求めているものから外れてしまうと、それはただの「自己満足」で終わってしいます。そのため、つねに顧客が何を求めているかを中心に考えて、開発を行なっています。

社員のスキルアップを積極的に応援する社風

リコーのどのような部分に将来性を感じますか?
会社全体で将来を見据えて、若手の人材育成に力を入れてくれているところに魅力を感じています。自分が興味のある社内・社外研修に参加を促し、積極的に応援してくれます。
自らの強みをより高めることができますし、未経験の分野でも、さまざまな知識や情報をインプットし、自分の視野を広げられる環境が整っていると思います。
自身のスキルアップのために行なっていることを教えてください。
積極的に外部の資格などを取るようにしています。品質管理の知識を問う「QC検定」や、「X線作業主任者取扱者」など、これまで関わることはなかったけれど、業務をするうえであると便利な資格は、積極的に勉強して、習得するようにしています。
こうした資格の取得は、費用面、学習面でも、会社から支援していただけるので、スキルアップをするための環境が非常に整っていると感じます。
就職活動中の方へメッセージをお願いします!
就職をすることは最終ゴールではなく、新たなステップの始まりだと思います。先輩や友人、親御さんなど、さまざまな人とキャリアの話をして、意見を取り入れ、とことん考えることが大切です。長い社会人人生で、目標が実現できそうな環境を見つけてください。

オフの日の楽しみ

マイブームはお香で、いろんな香りを集めています。今日は仕事を本気で頑張ろうというときや、帰宅後でとても疲れた日、また休日のリラックスしたいとき、その時々の気持ちに合わせながら、お香を選んで焚き、気分のリフレッシュを図っています。

ある一日のスケジュール

7:00
起床、準備
9:00
出社、メールチェック、雑務
10:00
実験
12:00
昼食
13:00
他社との面談
15:00
実験
16:30
実験結果まとめ
17:00
テーマメンバーと結果整合、翌日の実施事項の確認
18:00
終業
19:00
自由時間

リコーでのキャリア

2018年4月〜現在 / リコーインダストリアルソリューションズBU サーマルメディア事業部 TM商品開発室 DT開発グループ

2018年、新卒入社。配属から2年間はIMS事業部で熱転写リボン新製品の設計開発を担当。3年目以降は、SDGsに貢献する新製品・新技術の設計開発業務を担当。熱転写リボン製造に関わる環境負荷低減活動や、新規感熱技術の開発、食品包材関連の新技術の要素確立など、多岐に渡る技術の設計開発を実施。

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