日本/迫リコー
精密プレス部品や精密金型の設計製作等をしている迫リコーでは、洗浄の工程で使用済みとなった廃液を再生利用しています。
従来塗装部品や精密プレス部品の洗浄工程で使用した水は、すべて廃液として処理していましたが、1998年に全ての洗浄廃液のクローズド化を実現しました。廃液をイオン交換処理することにより純水に再生し、洗浄水として再利用しています。この洗浄水のクローズド化により、年間約60,000m3の水道水の使用量を削減することができ、水道料金や排水処理に係るコストの低減になっています。