※所属・役職はすべて記事公開時点のものです。
笠原さん:
私は、人と関わるのが好きなタイプなのですが、仕事がリモートワーク中心のため、何かを変えるキッカケにしたいと思いました。また、他の参加者や地域の方々との交流を大切にしながら、自分のデジタル分野の知識や経験を活かして長崎市の課題に向き合いたいと考えました。
小林さん:
ワーケーションという新しい働き方に以前から興味がありましたが、まだ子供が小さいため躊躇していました。今回、上司や家族の理解と協力を得て、挑戦する機会を得ることができました。体験したことを、同じように仕事と家庭の両立を目指す方々にも共有していきたいと考えました。
小野さん:
私は栃木県に住んでおり、他の地域の現状や課題や、および対策を学び、共有したいと考えました。また上司からは、普段関わらないリコーグループ社員との交流を持って、人脈を広げてこい、と言われました。
鈴木さん:
自社の長崎事業所の方々とは一緒に仕事をしているものの、リアルで会ったことはなく、まずはそれを楽しみにしていました。そして、長崎市の現状や課題について、現地の方の話を通じて理解を深めたいと思っていました。
株式会社リコー
開発設計部門
笠原 宏道さん
株式会社リコー
販売部門
小林 可奈さん
リコーITソリューションズ株式会社
インフラ運用部門
小野 恵崇さん
リコーITソリューションズ株式会社
開発設計部門
鈴木 希実さん
鈴木さん:
住宅地の細い坂道や階段の厳しさを実際に体験しましたが、それと同時に自然の豊かさや住民同士のつながりなど多くの魅力にも気づきました。テレビやネットで見るだけでは分からないことですね。視察中に、地域活性化に取り組んでいる方々から伺った「やりたいか/できるか/地域に求められているか」という言葉が特に印象に残りました。
小野さん:
私も同感です。その方々の「マイナスを解消するだけでなく、プラスを伸ばす」という考え方に強く共感し、自分の地域での活用方法についても考えるきっかけになりました。課題に向き合う姿勢や、地域の方々の前向きな取り組みに刺激を受けました。
小林さん:
観光では知り得ない“地元の本音”に触れられたことが最も大きな学びでした。先に、自治体の方から人口減少や住環境の課題をお聞きしてから現場を見に行ったので、ニュースでは分からない現場のリアルを理解することができました。斜面地を自分の足で歩くことで、課題を“体で理解する”ことができた貴重な経験となりました。
斜面地視察
小林さん:
地域におけるリコーの認知度や価値について考える機会となりました。首都圏とは全く異なる視点から長崎の課題を伺い、ローカルならではの魅力や文化を知ることができました。多様なメンバーと意見交換する中で、ワーケーションが企業と地域をつなぐ貴重な場であると改めて実感しました。
小野さん:
現地の関連会社のメンバーと仕事に関するリアルな話を共有することで、自分が担当しているソフトウェア開発の業務がエンドユーザーにつながっているという実感が強まりました。交流を通じて頼れる仲間もでき、仕事に対するモチベーションにも良い影響がありました。グループ内でのつながりが深まったことが大きな収穫でした。
鈴木さん:
私も、同じグループ企業で働く仲間としての一体感が生まれたことが嬉しく、今後の仕事に良い影響があると感じました。また、普段関わることのない職種や部署の方と話すことで、自分の仕事の広がりや奥行きを感じることができました。
笠原さん:
営業のリアルな現場の話や、IT人材が地域にどう定着していくかなど、普段聞くことのない視点に触れることができました。若手の皆さんとも仕事や将来のことを率直に話すことができ、深い交流が生まれました。この経験が今後のキャリアにも活きると感じています。
3社交流会
オリエンテーション(自治体の方々との交流)
鈴木さん:
初対面の方が多く最初は緊張していましたが、一緒に過ごす時間が長いことで自然と距離が縮まり、非常に楽しい4日間になりました。普段の業務では得られない刺激があり、新しい視点を得ることができました。
小野さん:
人脈形成という個人的な目的が達成されただけでなく、仕事に活かせる学びも多く得られました。参加者同士で積極的に交流を深めようとする空気があり、安心して参加することができました。
笠原さん:
そうそう、時間が経つにつれていいムードになりましたね。職種や年代も様々なメンバー構成でしたが、移動中や自由時間も含め多くの対話があり、仕事だけでなくプライベートな話も共有することができました。お互いの価値観を知ることで信頼関係が生まれ、とても充実した時間となりました。
稲佐山からの夜景
平和公園
眼鏡橋
大浦天主堂
小野さん:
ワーケーションは「場所を変えるだけの働き方」と思っていましたが、今回の経験でその認識が大きく変わりました。普段では得られない交流や学びがあり、特に“環境をどう活かすか”によって自分の成長につながると実感しました。地方だからこそ見える課題や文化に触れ、ワーケーションが地域の活性化にも影響を与える取り組みであると理解しました。
笠原さん:
初日のオリエンテーションで、長崎市が人口減少という課題に対してワーケーション受け入れを戦略的に行っていることを知り、取り組みの背景に大きな驚きがありました。自分の価値観や働き方を見つめなおすきっかけとなり、多様な人との対話を通して人生観も広がったと感じています。
鈴木さん:
初めての土地で働く体験は、想像以上に大きな刺激になりました。地域が抱える課題や、受け入れる側のメリットを理解したことで、ワーケーションは企業と地域双方に価値のある取り組みだと感じました。また、普段とは異なる環境で仕事をすることで新しい発想も生まれ、今後の働き方に対する視野も広がりました。
小林さん:
参加前は「旅行先でリモートワークを行う」という程度の印象でしたが、実際の体験は大きく異なりました。地域と深くつながり、企業や自治体の職員の皆さんの熱意や課題解決への取り組みに触れることで、ワーケーションは“学びと交流を通じて、多様な考え方や視点が自分の中に育まれていく研修の場”であると気づきました。活動を通じて参加者全員の意識が自然と一つになり、目的を共有することで新たな一体感が生まれたことが印象的でした。
長崎県庁の展望フロアにて