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プロセスDX DX化に向けて大切なのは、チャレンジする気持ちを持ち続けること 新しいツールを学習するうちに効率化や自動化を常に意識して取り組む習慣が身に着き、より付加価値の高い業務に集中できるようになりました。

2026年1月29日
  • “はたらく”に歓びを
  • DEI
DX化に向けて大切なのは、チャレンジする気持ちを持ち続けること

※所属・役職はすべて記事公開時点のものです。

グローバルSCMを支える2人の役割

—— ご担当されているお仕事を教えてください。

村井さん: PFUのドキュメントスキャナー事業において、海外販売拠点及び国内営業における所要の取りまとめを行い、供給調整や出荷調整を行うことで、売上最大化・在庫適正化を図る部署のマネージャーをしています。メンバーは8名、宮前さんはその1人です。出社とリモートのハイブリッドワークをしており、オフィスは横浜本社です。

宮前さん: 私は主にヨーロッパ地域を担当しています。生産管理部と連携し、関連部門との情報共有を通じて、販売に必要な製品の確保を推進し、売上確保・拡大に貢献する役割です。また、部門横断のDX化プロジェクトにも参画しており、部全体の業務改善にも取り組んでいます。今、入社5年目です。

村井 辰雄さん

株式会社PFU
SCM部門
村井 辰雄さん

宮前 周平さん

株式会社PFU
SCM部門
宮前 周平さん

システム刷新から始まった挑戦

—— 担当業務のDX化に取り組んだキッカケを教えてください。

宮前さん: 入社2年目に、基幹システムの入れ替えを契機にしたBPR業務のサポートに関わったことがきっかけです。IT部門と連携し、既存システムから新システムへ移管する際に継続できない機能を補うEUC(End User Computing)ツール(※1)の要件定義やオペレーションテストを担当しました。
※1 情報システム部門ではなく、エンドユーザーが自ら業務アプリやデータ分析ツールを作成・運用し、業務効率化やDXを推進するITツール

村井さん:私は2023年4月に、SCM全般のオペエク(Operational Excellence ※2)推進役に抜擢されたことがきっかけでした。初めてのことでしたが、特に抵抗は無く、新しいことにチャレンジしたい思いもあったので快諾しました。PFUとしてのオペエク活動には、業務可視化・課題設定・改善計画・改善実行の流れについて、初期の段階から携わっていたことになります。
※2 業務の管理・運用の効率・向上を目指すことによって、競合他社が真似できない、その企業独自の優位性を保つこと

勉強会
勉強会

自動化で広がる高付加価値業務

—— DX化で担当業務がどのように変わったか、教えてください。

宮前さん: 付加価値の低い作業を自動化し、データ分析や部門全体の効率化推進など、より付加価値の高い業務に集中できるようになりました。部内のDX推進役として新しいツールや手法を積極的に採り入れ、データ分析効率化のための新アプリケーション導入時には立ち上げメンバーとして設計も担当しました。業務DX化のノウハウが蓄積されたことで、自部署だけでなく他部署の改善支援や社内勉強会開催を通じてノウハウ共有を行い、組織全体のボトムアップに貢献できました。

村井さん: 宮前さんが、自分で習得した知識やノウハウを他のメンバーに積極的に展開してくれていることは、大変ありがたく、本当に助かっています。私自身も、DX化や改善について、日々の業務でできることを意識的に考えるようになり、加えてRPAやPOWER 系ツールを独学で学ぶようになりました。UDEMYを通じて学習し、それをすぐに実践で使えたので、効果をすぐに確認できました。そのうち、どんどんあれもこれも改善してみたいと思うようになりました。

村井 辰雄さん
宮前 周平さん

数字で見える成果と成長

—— 取り組みで良かったこと、嬉しかったことは?

村井さん: 我ながら、自己啓発を兼ねた取り組みに非常に前向きになったと考えます。関係部署やチームとDX化について対話や議論がいろいろとできるようになったのが良かったですね。

宮前さん: 業務改善による時間削減効果が数値で可視化された時には達成感を強く感じました。改善を続け、より広い視点での業務改善を任せてもらえるようになり、部分最適ではなく、全体最適の視点を持てるようになりました。効率化・自動化を常に意識して取り組む習慣が身に着いたと感じます。その結果、付加価値の低い作業を自動化し、データ分析などの高付加価値業務への集中が可能となりました。

村井さん: そこは大事なポイントですね。必ずしも、効率化によって残業時間が減れば良いというものでもないので、マネージャーとしては、何が付加価値の高い業務なのか、を話し合うことも必要だと感じています。

村井さん

抵抗感を乗り越えた現場目線

—— DX化に取り組む中で苦労したことは?

宮前さん: 新しいツールに抵抗感を示す方もいたため、そのメリットを説明し理解を得るのに労力を要しました。でも、そういう方の気持ちもわかるので、私のようにIT担当ではない人材が関わることで、現場目線での説得ができたと感じています。

学び続ける姿勢が未来を拓く

—— 今後の思いや目標を教えてください。

村井さん: 始めて2年たった今、既に当初の改善は古いものになっており、新しい取り組みが必要になってきています。これから先のことを考えると、更なる学習が必要になってきて、目まぐるしく変化を伴うDX化の技術についていくのは苦労しそうです。しかし、DX化の取り組みで学んだことは、きっとこれからの業務でも有効に扱えるスキルになると思っていますし、新しい技術やツールを習得すること以上に、チャレンジする気持ちを持ち続けることが大切だと感じています。

宮前さん: 社内ではオペレーショナルエクセレンスやBPRを契機にDX化が進みましたが、スキル認定制度などで部門外から成果を評価されることが強いモチベーションになりました。今後も、社内でこうした評価制度を継続し、DX推進文化を根付けていってほしいと思います。新しいツールの活用など、これまで経験のなかった挑戦ができたことも大きな歓びにつながっています。

PFU 横浜本社外観

PFU 横浜本社外観

PFU 横浜本社エントランス

PFU 横浜本社エントランス

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