イベント・協賛 リコー、大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」に協賛 “はたらく”を超えた貢献領域への挑戦

2025年2月20日
  • “はたらく”に歓びを

リコーは、大阪・関西万博において中島さち子氏がプロデューサーを務めるテーマ事業シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」のパートナーとして協賛しています。同館1Fのシアターステージの装飾として、ホログラフィックサイネージ 「brightvox 3D」、2F「五感の遊び場」ゾーンでは大型タッチディスプレイ「Interactive Whiteboard D8600」が採用されています。

"はたらく"に歓びを。未来社会への貢献

リコーは創業100周年の2036年に向けて、「“はたらく”に歓びを」というミッション・ビジョンを掲げています。単なる業務の効率化や生産性向上を超え、はたらく人が人ならではの創造力を発揮することで、充足感や達成感、自己実現の実感につながる、“はたらく”の変革をお届けすることが使命であると考えます。また、一人ひとりがイキイキと働き、個人およびチームとして最大のパフォーマンスを発揮し、新たな価値を生み出し続けることができる働き方を支援することで、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会への貢献を目指しています。

「シグネチャーパビリオン クラゲ館」のコンセプト「ワクワク!を探す旅へ いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく。生きている!という感覚の発露」とプロデューサー中島さち子さんの「人」に対する真摯な思いは、リコーの「"はたらく"に歓びを」の考えと深く共鳴するものであり、今回の協賛に至りました。「クラゲ館」の協賛を通じて、"はたらく"に関する領域はもちろん、"はたらく"の枠を超えた貢献領域の探索に挑みます。

大阪・関西万博 開催概要

テーマ: 「いのち輝く未来社会のデザイン」
サブテーマ: 「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」
コンセプト: 「未来社会の実験場」
開催期間: 2025年4月13日(日)~10月13日(月)
開催場所: 大阪・夢洲
大阪・関西万博ロゴマーク

「brightvox 3D」と「Interactive Whiteboard D8600」を「クラゲ館」に提供

brightvox 3D

「いのちの遊び場 クラゲ館」のシアターステージにホログラフィックサイネージ「brightvox 3D」を提供しています。brightvox 3Dは、リコーの新規事業アクセラレータープログラムTRIBUS発の、ハードウェアスタートアップ企業、株式会社ブライトヴォックスが手掛ける展示会・イベントや、空間演出に活用できる立体サイネージ。

今回は、常時ライブ演奏が行われるステージにおいて、偶発的な音や光に合わせてリアルタイムに3次元で演算されたクラゲの立体映像がサイネージの中で幻想的に揺らぎ、踊り出す—これまでにないチャレンジングなプログラム開発・演出に挑戦しています。

Interactive Whiteboard D8600

86インチのインタラクティブホワイトボード(大型タッチディスプレイ)を「クラゲ館」に提供しています。音響AR技術を使って会場に流れている音楽の楽器種類を変えられるカードや顔や体に視覚的なエフェクトを付けられる複数のカードが用意されており、かざすカードの種類に連動してディスプレイ上の効果が変化しインタラクティブに楽しめる仕組みになっています。

また、ディスプレイ上でコンテンツを切り替えることで世界の様々な未来の地球学校の活動も見ることができます。

シグネチャーパビリオン「クラゲ館」

「いのちの遊び場 クラゲ館」は、「いのちを高める」をテーマに、音楽家・数学研究者・STEAM教育家である中島さち子氏がプロデュースするシグネチャーパビリオンです。「いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく。生きている!という感覚の発露」をコンセプトに、五感を通じて「いのち」を感じ、創造性を刺激する体験を提供します。

「いのちの遊び場 クラゲ館」外観

「いのちの遊び場 クラゲ館」創造の木

プロデューサー 中島さち子氏

株式会社steAm 代表取締役(CEO)、一般社団法人steAm BAND 代表理事。
ジャズピアニスト、数学研究者、STEAM教育者、メディアアーティストとして国内外で多彩な活動を行っている。2025年の大阪・関西万博ではテーマ事業「いのちを高める」のプロデューサーを務める。

  • STEAM教育とは…Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Arts(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)を総合的に学ぶ教育アプローチ
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