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ニュースリリース

カラードキュメントの配信を効率的に行える文書配信サーバーシステム
Ridoc Document Router Version4」を新発売

2007年1月25日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、デジタル複合機「imagioシリーズ」やスキャナーと連動して、スキャンデータやファクス受信したデータをネットワーク上のクライアントパソコンや文書管理サーバーに効率的に配信する文書配信サーバーシステム「Ridoc Document Router Version4」を開発し、新発売いたします。
製品名 Ridoc Document Router Version4
標準価格(消費税別) 128,000円 (3デバイスライセンスを含む)
発売日 2007年2月16日
販売数量 1,500本/年間
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品「Ridoc Document Router Version4」は、2004年11月に発売した「Ridoc Document Router Version3」(標準価格:98,000円)と、大規模ネットワーク対応の「Ridoc Document Router Pro Version2」(標準価格:498,000円)を統合した後継モデルです。上位モデル「Ridoc Document Router Pro Version2」の多彩な配信機能や高度な管理機能を継承しながら、接続したデジタル複合機やスキャナーの台数に応じてライセンスを追加できるデバイスライセンスを採用したことで、より低コストでシステムを構成することが可能です。
     新たに、米国アドビ システムズ社が開発した「Adobe® PDF Scan®」テクノロジーの搭載により、ファイル容量を大幅に軽減するハイコンプレッションPDFファイルへの変換機能を搭載したほか、配信処理を行うパフォーマンスを向上したことで、カラードキュメントの配信を効率的に行えます。
    <新製品「Ridoc Document Router Version4」の主な特徴>
    1. カラードキュメントの配信が効率的に行えます。
    新たに、「Adobe® PDF Scan®」テクノロジーを搭載し、ファイル容量を大幅に軽減するハイコンプレッションPDFファイルへの変換機能を実現。カラードキュメントの配信時にもネットワーク負荷を軽減し、効率的に配信することが可能。
    配信処理のパフォーマンスも向上。従来モデルと比べ、カラードキュメントをスキャンして配信するまでの処理時間を約1/3~1/4に短縮。
    2. パスワード付き暗号化PDFへの自動変換など、セキュリティ機能を強化しました。
    「Adobe® PDF Scan®」テクノロジーの搭載により、データやファクス受信したデータを、パスワード付きの暗号化PDFファイルに変換し、配信することが可能。
    新たに、Adobe® LiveCycle™ Policy Serverとの連携を実現。
    認証管理ツールにより、ユーザー認証を行うことが可能。Microsoft社のWindows®環境や、IBM社のLotus Notes®環境のドメイン設定でのユーザー認証に加え、Ridoc Document Routerだけでもユーザー認証に関わる各種設定や管理が可能。デジタル複合機側でも同じ認証サービスを利用することで、シングルサインオンでの運用が可能。
    文書管理サーバーシステム「Ridoc Document Server」(標準価格:198,000円)との連携により、デジタル複合機「imagioシリーズ」でコピー/ファクス/プリント/スキャンした文書の画像データを自動的に「Ridoc Document Server」で保存することが可能 *1。いつ、誰が、どのような内容の文書をデジタル複合機で扱ったかを全て把握できるため、個人情報や企業情報など、重要情報の漏洩を抑止。
    さらに、別売の「Ridoc Document System 画像ログオプション」(管理サーバー:298,000円、収集サーバー:88,000円)と組み合わせることで、あらかじめ設定したキーワードが含まれる文書を検知すると管理者にメールを送付するなどの管理も可能。
    ※1 接続するimagioの機種によって、別途オプションの画像変換ボードが必要な場合があります。
    3. 白紙除去やスキュー補正など、多彩な編集機能を搭載しました。
    複数枚の両面原稿をスキャンした際に、白紙ページを自動的に消去することが可能。
    原稿の傾きを自動的に補正して登録するスキュー補正機能を搭載。
    原稿の細かな汚れを自動的に消去するノイズ除去機能を搭載。
    4. スキャンデータやファクス受信データの管理や活用が手軽に行えます。
    スキャンデータやファクス受信データを、Lotus Notes®に配信し、閲覧することが可能。Lotus Notes®のデータベースを用いて情報共有を行ったり、受信したファクスを管理することが可能。
    スキャンデータやファクス受信データを、自動でOCR(光学式文字認識)処理し、抽出したテキストデータを付加するテキスト付きPDFファイルへの自動変換が可能。全文検索が行えるうえ、二次活用も容易。
    5. デジタル複合機やスキャナーを最大100台まで管理できます。
    「Ridoc Document Router Version4」1サーバーで最大100台まで入出力機器を管理することが可能。
    あて先管理数や受信トレイは最大90,000件まで対応。
    従来は、Ridoc Document Router は最大16台/1サーバー、400件。Ridoc Document Router Proは最大100台/ 1サーバー、90,000件。
    <新製品「Ridoc Document Router Version4」の動作環境>
    パソコン環境 PC/AT互換機
    ディスプレイ
    OS Windows 2000 Server ServicePack4以降/Windows Server 2003 Standard Edition/Windows Server 2003 Enterprise Edition/Windows Server 2003 R2 Standard Edition/Enterprise Edition
    (上記日本語版)
    Webサーバー Internet Information Service 5.0/ Internet Information Service 6.0/ Apache 2.0.x
    CPU Pentium IV 1GHz以上(Pentium IV 2.4GHz以上推奨)
    メモリ 1GB以上(1.5GB以上推奨)
    HD プログラム領域として、600MB以上
    文書データ保存領域として、500MB以上(1GB以上推奨)
    その他 メール送信アプリケーションとしてOSによって、Outlook2000/2002/XP/Notesクライアントのいずれかが必要
  • 他のRidocサーバー製品と同居する場合は、以下のマシンスペックを推奨といたします。
    CPU:PentiumIV 3.2GHz以上(Hyper Thread)
    メモリ:2GB以上
  • ■配信対応機器
    magio MP C4500/C3500/C3000/C2500/C1500/1350/1100/9000/7500/6000
    imagio Neo 135/165/220/221/270/271/350/351/352/353/450/451/452/453/
    600/601/602/603/750/751/752/753/900Pro/1050Pro

    imagio Neo C200/C240/C245/C246/C285/C320/C325/C325it/C355/C355it/
    C380/C385/C385it/C455/C455it/C600
    imagio MP W4000
    imagio Neo W400/W7050
    imagio Wide 6020
    imagio Color 5105it
    IPSiO SCAN 3000DC/3600DC
    IPSiO SCAN BOX TYPE X1/TYPE X2
    IPSiO Color 8150
    imagio MF2230/2730/3530/3570/4570
    IPSiO MF700
    imagio Wide 7040/8100
    RIFAX ML4600/SL3400
  • Microsoft、Windowsは、Microsoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。
  • Adobe、Adobe PDF Scan、Adobe LiveCycleは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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