ニュースリリース
2004年11月4日
株式会社リコー
今回バージョンアップし、新発売するのは以下の5製品です。 | |
(1) | 文書管理サーバーシステム「Ridoc Document Server Version3」 |
標準価格(消費税別):198,000円、年間販売本数:3,000本 | |
(2) | スキャナーデータ・ファクス文書配信システム「Ridoc Document Router Version3」 |
標準価格(消費税別):98,000円、年間販売本数:1,500本 | |
(3) | 大規模ネットワーク対応の文書配信システム「Ridoc Document Router Pro Version2」 |
標準価格(消費税別):498,000円、年間販売本数:100本 | |
(4) | ドキュメント・ポータル・ソフトウエア「Ridoc Desk 2000 Version4」 |
標準価格(消費税別):12,500円 *1、年間販売本数:40,000本(ライセンス込み) | |
(5) | Webポータルソフトウエア「Ridoc Web Navigator Version3」 |
標準価格(消費税別):298,000円(30クライアントライセンス付)、年間販売本数:400本 | |
●Ridoc Document Server | ||
「Ridoc Document Server」は、紙文書をスキャナーやファクスから取り込んだ画像データや、アプリケーションで作成した電子データを一元管理する文書管理サーバーシステム。文書をキャビネット/フォルダ/文書というツリー構造で管理。異なるファイル形式の文書をまとめて、一つの文書として管理することも可能。さまざまな検索機能を搭載しており、文書の共有・活用を促進する。今回は2002年1月に発売した「Ridoc Document Server Version2」をバージョンアップした。 |
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1. | リコー独自の認証機能の搭載により、高度なセキュリティを手軽に実現できます。 | |
・ | 新たにリコー独自の認証機能を搭載。Microsoft社のWindowsNT環境でのドメイン設定やWindows2000環境でのActive Diorectoryドメイン設定、さらにIBM社のLotus Notes環境のドメイン設定でのユーザー認証に加え、Ridoc Document Serverの認証機能だけでもユーザー認証に関わる各種設定や管理が可能。高度なセキュリティ確保を手軽に実現。 | |
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キャビネットやフォルダ単位で文書へのアクセス権を設定し、管理することが可能。ユーザーごとに、「アクセス権なし」「フルコントロール」「更新」「読み取り」「閲覧」といった細かなアクセス権を設定。文書の印刷禁止やダウンロード禁止の設定も可能。従来のパスワードだけのアクセス権の設定に比べ、柔軟にセキュリティ環境を構築することが可能。
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2. | 管理できる文書数を拡大するなど、基本性能を大幅に向上しています。 | |
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リコー独自のデータベースシステムを採用。管理対象となる文書数を最大150万文書に拡大したほか、システム安定性を向上するなど、大幅なパフォーマンス向上を実現。
※従来の「Ridoc Document Server Version2」は最大20万文書 |
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・ | 検索機能を強化。キーワード検索や全文検索、フリー検索に加え、新たにフォルダ単位での検索も可能。また、検索した文書から、さらに条件を加えて再検索できる絞りこみ検索機能も搭載。 | |
・ | PDFファイルの場合、検索キーワードのハイライト表示も可能なため、検索された文書のどの位置が該当するか、すぐに判別することが可能。 | |
・ | 旧版管理機能も強化。文書保存時に「版を上げる」と指定するだけで版管理が可能。 |
●Ridoc Document Router/Ridoc Document Router Pro | ||||
「Ridoc Document Router」は、リコーの「imagio Neoシリーズ」と連携し、スキャンしたデータやファクス受信したデータをネットワーク上のクライアントパソコンや文書管理サーバーに配信する文書配信システム。また「Ridoc Document Router Pro」は、「Ridoc Document Router」の上位版としてラインアップする製品で、大規模ネットワークに対応した文書配信システム。今回は2002年1月に発売した「Ridoc Document Router Version2」および「Ridoc Document Router Pro Version1」をそれぞれバージョンアップした。
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1. | スキャン/ファクスデータをテキスト付きクリアライトPDFなどに自動変換できます。 | |||
・ | スキャンしたデータやファクス受信したデータを、高圧縮とクリアな画質を実現する「クリアライトPDF」や、自動でOCR(光学式文字認識)処理をして抽出したテキストデータを付加した「テキスト付きクリアライトPDF」などに自動変換が可能。カラー文書の情報共有・活用を促進。 | |||
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「クリアライトPDF」は、カラー原稿の文字領域と写真領域を別々に処理することで、文字はくっきりと読みやすく、しかもファイル容量を従来比最大約1/10
※に軽くするもので、カラー文書を電子化してE-Mailに添付して送信したり、共有フォルダに保管する際に便利。
※オリジナルチャートで測定。画像によって圧縮率は異なります。 |
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「テキスト付きPDF」「テキスト付きクリアライトPDF」は、テキストデータで全文検索できるため、情報の検索性が大幅に向上。文書の二次活用も容易に可能。
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2. | リコー独自の認証機能の搭載により、高度なセキュリティを手軽に実現できます。 | |||
・ | 新たにリコー独自の認証機能を搭載し、高度なセキュリティ確保を手軽に実現。Microsoft社のWindowsNT環境やWindows2000環境でのドメイン設定、IBM社Lotus Notes環境のドメイン設定でのユーザー認証に加え、Ridoc Document Router/Ridoc Document Router Proだけでもユーザー認証に関わる各種設定や管理が可能。 | |||
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利用者ごとに必要なアクセス権限を、「あて先」「受信トレイ」に設定し、管理することが可能。あて先参照を「許可する/許可しない」の設定や、受信トレイごとに「アクセス権なし」「フルコントロール」「読み取り」といった細かなアクセス権を設定可能。
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3. | 新たにFTP配信に対応しました。 | |||
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UNIXやApple社のMac OSのクライアントパソコンにもデータ配信することが可能。
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4. | 管理できる入出力機器の台数や管理あて先/受信トレイ数を拡大しました。 | |||
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Ridoc Document Router Proは、管理できる入出力機器を最大64台/1システム、管理あて先/受信トレイを90,000件に向上。またRidoc Document Routerは、それぞれ最大16台/1システム、400件に向上。
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●Ridoc Desk 2000 | ||
「Ridoc Desk 2000」は、ツリー構造とサムネールによる表示により、直感的な操作が可能なドキュメント・ポータル・ソフトウエア。「Ridoc Desk 2000」で保管した文書のほか、ネットワーク上の「Ridoc Document Server」や「Ridoc Document Router/Ridoc Document Router Pro」、「imagio Neoシリーズ」などのポータルとして活用することで、各製品で管理している文書をひとつのビュー上でシームレスに表示し、活用することが可能。今回は、2003年1月に発売した「Ridoc Desk 2000 Version3」をバージョンアップした。
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1. | PDFファイル作成時に、テキスト付きクリアライトPDFなどに変換できます。 | |
・ | 標準価格が12,500円(消費税別)と低価格ながら、PDFファイル作成時に、高圧縮とクリアな画質を実現する「クリアライトPDF」や、テキストデータを付加した「テキスト付きクリアライトPDF」などに変換することが可能。 | |
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「クリアライトPDF」は、カラー原稿の文字領域と写真領域を別々に処理することで、文字はくっきりと読みやすく、しかもファイル容量を従来比最大約1/10
※に軽くするもので、カラー文書を電子化してE-Mailに添付して送信したり、共有フォルダに保管する際に便利。
※オリジナルチャートで測定。画像によって圧縮率は異なります。 |
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・ | 「テキスト付きPDF」「テキスト付きクリアライトPDF」は、テキストデータで全文検索できるため、情報の検索性が大幅に向上。文書の二次活用も容易に可能。 | |
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同梱のAdobe社「Acrobat Elements 6.0」を使って、複数文書を一つのPDFファイルにまとめることが可能。
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2. | 英語OS ※への対応を実現しました。 ※多国語版には対応していません。 | |
・ | 新たに英語OSへのインストールに対応。従来の操作性を英語環境でも実現。 | |
・ | 検索機能を強化。同時に発売する「Ridoc Document Server Version3」のキャビネット階層から全文検索する際、データ言語(日/英)を選択することが可能。 |
●Ridoc Web Navigator | ||
「Ridoc Web Navigator」は、Webブラウザ対応のポータルソフトウエア。Webサーバーにインストールすることで、クライアントパソコンからWebブラウザを使用してネットワーク上の「Ridoc Document Server」や「Ridoc Document Router」などにアクセスして、文書の閲覧、印刷、文書編集などが可能。今回は、2003年9月に発売した「Ridoc Web Navigator Version2」をバージョンアップした。 |
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1. | 操作画面を一新し、さらに使いやすさが向上しました。 | |
・ | 操作画面を一新。より直感的に操作できる画面にすることで操作性を大幅に向上。 | |
・ | ユーザーごとに画面をカスタマイズし、よく使うフォルダやキャビネットなどを「ホーム画面」として設定することも可能。必要なデータにすぐアクセスできるため、業務効率が向上。 | |
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PDA対応によるモバイル環境への柔軟な対応を実現。
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2. | リコー独自の認証機能の搭載により、高度なセキュリティを手軽に実現できます。 | |
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新たにリコー独自の認証機能を搭載し、高度なセキュリティ確保を手軽に実現。Microsoft社のWindowsNT環境やWindows2000環境でのドメイン設定、IBM社Lotus Notes環境のドメイン設定でのユーザー認証に加え、Ridoc Web Navigatorだけでもユーザー認証に関わる各種設定や管理が可能。管理者用のユーザーとクライアントユーザーによって操作できる権限を設定することが可能。
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3. | PDFファイル作成時に、テキスト付きクリアライトPDFなどに自動変換できます。 | |
・ | オプションの「Ridoc Web Navigator変換オプション Version2」(250,000円)を活用してPDFファイル作成時に、高圧縮とクリアな画質を実現する「クリアライトPDF」や、テキストデータを付加した「テキスト付きクリアライトPDF」などに自動変換することが可能。 | |
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「クリアライトPDF」は、カラー原稿の文字領域と写真領域を別々に処理することで、文字はくっきりと読みやすく、しかもファイル容量を従来比最大約1/10
※に軽くするもので、カラー文書を電子化してE-Mailに添付して送信したり、共有フォルダに保管する際に便利。
※オリジナルチャートで測定。画像によって圧縮率は異なります。 |
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・ | 「テキスト付きPDF」「テキスト付きクリアライトPDF」は、テキストデータで全文検索できるため、情報の検索性が大幅に向上。文書の二次活用も容易に可能。 |
※ | Microsoft、Windows、Windows NTは、Microsoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。 |
※ | Macintoshは米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。 |
※ | Adobe, Acrobat Elements 6.0は米国およびその他の国におけるAdobe Systems Incorporatedの登録商標または商標です。 |
※ | この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 |