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ニュースリリース

リコー、形状チェック機能などを強化した3次元ソリッドモデラ
「DESIGNBASEV11」を新発売

2003年4月1日
株式会社リコー

  株式会社リコー(社長:桜井正光)は、WindowsXP/2000/Meで稼働する3次元CAD用のソリッドモデラー(立体の内部データまで表現するソフト)として、生成した形状のチェック機能や曲面生成機能などを強化した「DESIGNBASE V11」を開発し、新発売いたします。
製品名 DESIGNBASE V11
標準価格 2万円/1年間の利用権利
発売日 2003年4月2日
年間出荷本数 1万本
  • * このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
    * DESIGNBASEのご購入方法は、まずDESIGNBASEホームページからソフトウェア一式をダウンロードしていただき、リコーの企業向けポータルサイト「NetRICOH」からライセンスをご購入いただきます。
  • 「DESIGNBASE」は、3D化が進むCAD/CAM/CAEシステム用のツールキット(ソフトウエア部品)で、ソリッド(立体)データとサーフェス(曲面)データの統合処理を高レベルで実現しています。1987年の「V1」発売以来、高度な自由曲面機能や、ソフトウエアシステムに組み込む際の使いやすさからご好評をいただき、現在国内外約100社とライセンス契約を結んでいます。
     「V11」では、次の点を強化しています。
    <DESIGNBASE V11の主な強化ポイント>
  • 1. 生成した形状のチェック機能を強化・拡張しました。
      • 最近のPDQ(Product Data Quality:モデルデータ品質)に関する動向、特に日本自動車工業会(JAMA)「PDQ分科会」の動向を考慮し、問題形状を検出する機能を実現。以下の13項目のチェックが可能。
      • (微小ソリッドシェル、微小面/曲面/パッチ、閉じた面、縮退面、自己干渉面、パッチ間の折れ、自己干渉境界、隣接する2曲面の折れ、微小曲線/セグメント、セグメント間の折れ、閉じた曲線、自己干渉曲線、隣接する2曲線間の折れ)
      • これにより、データ交換時のモデル品質を詳細にチェックすることが可能になり、形状操作失敗の回避が容易に。
      • 隙間検出機能において縮退(一本の線のようになってしまい、面積がゼロになった状態)したNGループ(面の幾何情報が存在しない穴状のループ)の検出が可能。これにより、近似接合機能によるサーフェスのソリッド化の際に、あらかじめ不要なNGループの存在を確認することが可能に。

    2. サーフェス(曲面)モデリング機能を拡張しました。
      • 生成されるフィレット面の境界とフィレット面生成の対象である稜線列や面集合との許容誤差の指定が可能。これにより、生成される曲面の精度を制御でき、より高品位な形状作成が可能に。
      • フィレット面生成機能において、境界形状が4辺未満となる場合に生成される曲面形状をトリム面(面の一部をトリミングした状態で表した面)として生成することが可能。境界が縮退した非トリム面になってしまうことによる幾何計算の失敗を排除。トリム面を生成するか非トリム面にするかは選択することが可能。
      • 稜線と稜線の間に指定半径の円を滑らせた形状のフィレット面を生成する機能において、円がのる平面の配置の制御方法が追加され、稜線列全体を覆うフィレット面の生成が容易に。
      • 指定された3本の稜線列とその間を滑らせる円がのる平面の法線方向を指定することにより、フィレット面の半径(円の半径)を自動で計算し、フィレット面を生成する機能を実現。
      • Nサイドフィリング機能(N角形の境界内に曲面を生成する機能)をGSループ(面の幾何情報が設定されているループ)にも適用可能。これにより、縮退面になっている曲面を1操作により4辺形面に変更することが可能となり、幾何計算の成功率の向上、より美しい形状の生成を実現。

    3. 2次元機能を拡張しました。
      • 2次元形状操作において、稜線の生成、変形を行った結果、既存稜線と交差する際に、交点(頂点)を生成して接合するか否かの制御が可能に。(従来は常に交点を生成。デフォルトでは従来通りの動作)
      • 円、円弧稜線および円参照線(円および円弧稜線を作る際に参考とするための下書きの線)の生成方法として以下を追加。
        (1)通過点、通過点から中心に向かう方向、半径および円弧の範囲を決めるためのオフセット値
        (2)2つの通過点と一方における接線方向

    4. その他、多用される機能を強化しました。
      • オフセット、くりぬき機能の自己干渉処理などを強化し成功率を向上。
      • 集合演算において、サーフェスの縁が干渉線になる場合や、母曲面が等価(面の一部もしくは全てが同じ状態)で面が接するような状態における処理を強化。
  • このニュースリリースの詳細はこちら(PDF)