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ニュースリリース

文書画像処理アプリケーションの開発を効率化するソフトウエア開発キットを新発売
「日本語活字 OCR SDK」「日本語手書き OCR SDK」「定型帳票処理 SDK」

2002年10月7日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、ソフト開発会社やSIベンダー向けに、スキャナーで読み取った画像データから日本語文字の認識や帳票処理を行うためのアプリケーションソフトを効率的に開発するためのソフトウエア開発キット(SDK:Software Developer's Kit)「リコードキュメントSDKシリーズ」の新製品を開発し、新発売いたします。
 今回発売するのは、(1)画像データと領域データから活字情報を認識し、テキストデータ化する「日本語活字 OCR SDK」、(2)漢字を含む手書き文字のイメージデータと領域データから文字認識する「日本語手書き OCR SDK」、(3)入力された定型帳票とマスター帳票を照合し、OCRで認識したい文字画像を抽出する「定型帳票処理 SDK」の3製品です。
製品名 日本語活字
OCR SDK
日本語手書き
OCR SDK
定型帳票処理
SDK
標準価格 50万円 50万円 50万円
発売日 2002年10月8日
年間出荷本数 2万本
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • 各リコードキュメントSDKのプロセスが動くCPU一つにつき、一本の購入が必要です。
  •  新製品は、最新OSに対応したことに加え、従来、「日本語活字OCRライブラリー」「手書き漢字OCRライブラリー」「スキュー補正ライブラリー」「領域識別ライブラリー」など、ライブラリー単位で販売していた各ツールを3種類のソフトウエア開発キットとしてパッケージ化してご提供するものです。
     リコーは、新製品の発売にあわせて、お問い合わせ窓口である「SDKサポートセンター」を新設し、保守契約に基づき最新SDKへのアップグレードやお問い合わせ対応など、各種サービスを実施いたします。
    <リコードキュメントSDKシリーズ新製品の主な特徴>
    日本語活字 OCR SDK
    「日本語活字 OCR」「ノイズ・網掛け除去」「スキュー補正」「領域識別」「表処理」「文書方向判別」の6つのライブラリーで構成。画像データと領域データから活字情報を認識してテキストデータ化します。
      新機能「文書方向判別ライブラリー」により、文書の天地を自動的に識別することが可能。
    日本語活字 OCRの言語辞書を強化。またスキュー補正や領域識別の性能を向上することで、認識率を向上。
    日本語手書き OCR SDK
    「日本語手書き OCR」「OCR用知識処理」の2つのライブラリーで構成。漢字を含む手書き文字のイメージデータと領域データから文字を認識します。
    活字OCRで培った特徴量の圧縮により、高速かつ高精度なOCR処理を実現。
    知識辞書として、日本全国の都道府県や市町村の住所および郵便番号データと、人名データを収録。知識辞書を用いてOCR認識結果の自動修正が可能。精度の高い認識を実現。
    定型帳票処理 SDK
    「定型帳票処理」「タイミングマーク検出」の2つのライブラリーで構成。入力された定型帳票をマスター帳票と照合し、画像位置を合わせてOCRで認識したい文字を抽出。「日本語活字 OCR SDK」もしくは「日本語手書き OCR SDK」と組み合わせてご活用いただくことで、抽出した文字画像を文字認識することが可能になります。
    帳票の各領域を認識することができるもので、帳票をOCR処理する際に威力を発揮。
    マスターとして登録された帳票とスキャナーで読み込んだ実際の帳票が位置ずれをしていたり、罫線がない帳票でも文字の認識が可能。
    * このニュースリリースに掲載されている会社名、商品名は各社の商標および登録商標です。

    このニュースリリースの詳細はこちら(PDF)