Skip to main content Skip to first level navigation

RICOH imagine. change.

日本 - リコーグループ企業・IRサイト Change
Skip to main content First level navigation Menu
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

リコー、処理スピードを2~10倍に向上した3次元ソリッドモデラー
「DESIGNBASE V7」を新発売
~今後4ヵ月ごとの機能強化を実施~

1998年11月25日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、WindowsNT/95とUNIX上で稼働する3次元CAD用のソリッドモデラー(立体の内部データまで表現するソフト)として、従来に比べ、処理スピードを約2~10倍に向上した「DESIGNBASE V7」を開発し、新発売いたします。
 また、リコーでは、DESIGNBASEのお客様のご要望に迅速に対応するため、本バージョン以降、Windows版について4ヵ月ごとに機能強化(マイナーリリースアップ)を実施してまいります。
製 品 名 DESIGNBASE V7
標 準 価 格 350万円から
発 売 日 1998年11月27日から順次
年間販売金額 10億円
* このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
* 発売日は、稼働機種、OSによって異なります。
「DESIGNBASE」は、ソリッド(立体)データとサーフェス(曲面)データの統合処理を高レベルで実現したモデリングのためのツールキット(ソフトウエア部品)です。高度な自由曲面機能や、CADをはじめとしたソフトウエアシステムに組み込む際のツールキットとしての使いやすさなどから、業界をリードしており、現在国内外約100社とライセンス契約を結んでいます。
 「V7」の発売にあわせ、次の点を強化しています。
<DESIGNBASE V7の主な強化ポイント>

  1. 1.パフォーマンスを2~10倍に向上しました。
      • 形状生成アルゴリズムの見直しや処理の効率化により、お客様からご要望の高い機能を中心に、集合演算※1、ポリゴン分割※2、オフセット※3、幾何計算※4などほぼシステム全体に渡ったパフォーマンスの向上を実施。その結果、従来に比べ、全機能で約2~10倍の高速化を実現。
        • ※1集合演算:立体同士の和、差、積となる立体を生成する機能。
        • ※2ポリゴン分割:曲面を分割してポリゴン(平面)の集まりで表現する機能。
        • ※3オフセット:ある面から等距離の面、立体を生成する機能。
        • ※4幾何計算:曲線、曲面の干渉計算の他、位置、法線ベクトルなどの計算をする機能。
  2. 2.他のシステムからのデータ読み込み機能を向上しました。
    • (1)CADシステムで汎用性の高い3Dデータ形式であるIGESからのデータを取り込みと、ソリッドデータを生成する際の成功率を向上しました。
      • 例えば、米国ソリッドワークス社のSolidWorksで出力したIGESデータの場合、データの読み込みで99%以上(従来は90%)、ソリッド生成で95%以上(従来は60%)の成功率を実現(リコーによる検証結果)。
      • データの読み込みからボディヒーリング(精度補正)、ソリッド化の各ステップを機能強化することで実現。

    • (2)IGESファイル読み込み時に読み込まれなかった要素がより明確になるよう、情報表示を詳細化。

    • (3)元データが分割処理が必要な曲面の場合、分割された複数のサーフェス形状ではなく、複数のサーフェスが接合された1つのサーフェス形状として読込可能。読み込み後の形状変形操作がさらに容易に。
  3. 3.立体のくり貫き時に使用するシェル化機能を向上しました。
      • シェル化(薄肉化)において、立体のくり貫き面を複数指定することが可能。
      • これにより、途中で分岐しているパイプの形状などにおいて、一度に全終端面を指定することにより、簡単に中をくり貫くことが可能に。
  4. 4.境界曲線や母曲面から近似曲面を生成する機能を強化しました。
      • 境界曲線と母曲面から近似曲面を生成する際、生成される曲面の次数を抑えることで演算速度や操作の安定性を向上。
      • 曲線、曲面をCADシステムで広く使われている3次のB-Spline曲線、曲面で近似する機能を追加。他システムへのデータ受け渡しが容易に。
  5. 5.ポリゴン分割機能を強化しました。
      • ポリゴン分割において、許容誤差を指定する際、指定できる最小許容誤差の条件を廃止(従来は0.01より小さい値を指定不可)。
      • これにより、ポリゴン分割をレンダリング目的だけでなく、形状近似の機能として利用可能に。
稼働可能マシン Windows NT 4.0、Windows95 以上11月27日リリース開始
IBM社 RS/6000シリーズ(AIX4.2.1)
Hewlett-Packard社 HP9000シリーズ700(HP-UX10.2以上)
SUN Microsystems社 SPARCシリーズ(Solaris2.51)
Silicon Graphics社 Indy、Indigoシリーズ(IRIX6.2)
                    以上順次対応予定
  • *会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。