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ニュースリリース

リコー、MetaFrame対応のプリンタードライバーを提供開始
~IPSiOシリーズ、imagioシリーズあわせて47機種で対応~

2001年12月21日
株式会社リコー

株式会社リコー(社長:桜井正光)は、新世代ネットワーク「MetaFrame」※1対応プリンタードライバーの提供を12月21日からホームページ上( http://www.ricoh.co.jp/software/printer/index.html)で行い、正式サポートを開始いたします。
 これにより、レーザープリンター「IPSiOシリーズ」22機種およびデジタル複合機「imagioシリーズ」25機種のあわせて47機種で「MetaFrame」環境への対応を実現いたします。
 今回ホームページ上で提供を開始するプリンタードライバーは「MetaFrame1.8」対応版で、リコーのモノクロプリンター言語「PRDL」用と、カラー/モノクロプリンター言語である「RPCS」用の2つ※2です。2002年1月下旬には、カラープリンター言語「IPDL-C」用のものも提供を開始します。また「MetaFrameXP」対応版は、「PRDL」と「RPCS」が2002年2月、「IPDL-C」は3月に提供を開始する予定です。
 「MetaFrame」環境への対応は、これまで、各メーカーが機種ごとに個別あるいは専用で対応しているだけで、プリンター言語単位でのプリンタードライバーの対応は業界で初めてです。
 リコーは、今回の「MetaFrame」対応プリンタードライバーの提供により、レーザープリンター「IPSiOシリーズ」、デジタル複合機「imagioシリーズ」の拡販を進めるとともに、すでにGOLD CSN※3として行なっているシトリックス製品の正規取扱店としての販売活動を強化してまいります。MetaFrame環境の構築からアプリケーションの提案、プリンターやデジタル複合機など入出力機器の導入、システムや機器のサポートまでをトータルで提供してまいります。
※1… 「MetaFrame」は、近年急速に拡大を続けるSBC(Server-based Computing)市場において、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(社長:田中正利氏)が提供するプラットフォームです。
SBCは、アプリケーションのインストールや作業をサーバー側に集中させ、クライアント側はサーバーで実行された結果の画面情報(差分のみ)を伝達して動かすコンピュータ方式です。サーバー側で集中してソフトウエアのバージョンアップやウイルス対応などができるので、システム管理が容易に行なえるうえ、クライアントパソコンの性能に依存しないため、資産の有効活用にも役立つなどのメリットがあります。システム管理者の人材不足が問題となるなかで、特に地方自治体、教育関連においてSBC環境の構築の検討が急速に進んでおります。
※2… 1月中旬以降、それぞれのプリンター言語に対応したMetaFrame対応機種を順次を拡大します。
※3… CSNとは、シトリックス認定ソリューションプロバイダーの呼称