ニュースリリース
片面・両面同速となる毎分45ページ(A4ヨコ)の高速出力が可能なネットワークプリンター
「IPSiO NX920」を新発売
株式会社リコー(社長:桜井正光)は、片面出力、両面出力ともに毎分45ページ(A4ヨコ)の高速出力が可能なネットワークプリンター「IPSiO NX920」を開発し、新発売いたします。
製品名
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IPSiO NX920
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標準価格
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49万8千円
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発売日
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2001年12月5日
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月販台数
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500台
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*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
新製品「IPSiO NX920」は、「IPSiO NX910」(2000年1月発売、標準価格49万8千円)の後継機として発売するものです。エンジン、コントローラー、プリンタードライバーを一新することで、従来機と比べて片面出力時で約1.5倍、両面出力時約2倍の高速スループット※を実現いたしました。また、リコー独自の省エネ技術「QSU」をレーザープリンターで初めて搭載することで、省エネモード時の消費電力は7W、省エネモードからの復帰時間は15秒以下を実現。環境対応と使いやすさを両立しております。
ネットワークのセンタープリンターとして共有して会議資料などの一括処理を行ったり、定型印刷業務に対応する高速プリンターとして大量印刷をするなど、多彩な活用が可能です。
※JEIDA j11.ppt (PowerPoint97)出力時
1.片面・両面同速となる毎分45ページ(A4ヨコ)の高速出力を実現しました。
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•連続出力速度は毎分45枚(A4ヨコ)と高速。ノンスタック方式のクイックターンデュアルサイクル両面機構の採用により、両面出力時も片面時と同速となる毎分45ページ(A4ヨコ)の高速出力を実現。ファーストプリントも6秒以下。
2.新コントローラーの採用により、従来機比2.5倍の高速データ処理を実現しました。
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•リコーの最新コントローラー「RiNEO」を採用。64bit RISC CPU(RM7000A-250MHz) やPC133 対応SDRAMの採用など、最新の高速化技術を搭載。従来機比2.5倍の高速データ処理を実現。
- ※従来機のCPUは、64bit RISC CPU(167MHz)
- •最新プリンター言語「RPCS」を採用。Windowsに最適化した描画処理性能とリコー独自の画像処理技術により、グラフィックス処理やイメージ処理でも高速性を発揮。
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•高速インターフェースの100BASE-TXに標準対応。IPPをはじめとしたマルチプロトコルに対応。またオプションでIEEE1394にも対応※。
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•業界標準のCADプロッタ言語HP-GL/2とHP-GLに対応したRP-GL/2※により、高速図面出力が可能。また、Adobe PostScript3※やIBM5577エミュレーション※の拡張も可能なため、Windows環境はもちろん、CAD、UNIX、Macintosh、さらにIBMホスト/AS400からの出力まで幅広く対応。
3.リコー独自の「QSU」技術により、省エネと使いやすさの両立を実現しました。
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•リコー独自の省エネ技術「QSU」をレーザープリンターで初めて採用。省エネモード時の消費電力はわずか7Wを実現。省エネモードからの復帰時間は15秒以下とクラス最速※。
- •グリーン購入法や国際エネルギースタープログラムの基準に適合。
4.低価格・低ランニングコストにより、TCO削減を実現します。
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•本体価格498,000円、ランニングコストも1枚あたり2.3円※と低価格。
- •両面印刷機能を標準搭載。2in1、4in1の集約印刷とあわせて用紙の使用量を低減。
5.最大3,750枚の大量給紙、4,650枚の大量排紙に対応します。
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- •550枚×2段の給紙トレイを標準装備。オプションで550枚×2段の給紙テーブルと1,500枚の大量給紙トレイ、手差しトレイを装着することが可能。最大で3,750枚の大量給紙を実現。
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•排紙も最大で4,650枚が可能。連続でも3,000枚※の排紙が可能なため、大量印刷業務に最適。
- ※オプションのフィニッシャーとプリントポスト使用時
- •最大300万枚の高耐久性を発揮。定型印刷業務などの大量印刷にも対応。
6.ステープル・パンチをはじめとする多彩な後処理を実現します。
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- •オプションの「3000枚フィニッシャー タイプ900」を装着することにより、プリント後のステープル処理やパンチ穴あけまでの一括処理を実現。
- •オプションの「拡張HDD タイプ920」の装着により、複数部数のソート印刷を高速処理。
- •オプションの「9ビンプリントポスト タイプ900」を装着することにより、排紙ビンを指定できるメールボックス出力が可能。部署や個人ごとに排紙ビンを指定することで、プリント後の用紙の混在を防止。
7.2,400dpi相当の高画質出力を実現しています。
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- •新プリンター言語「RPCS」と、リコー独自のスムージング技術により、2,400dpi相当×600dpi の高画質出力が可能。
- •6.8ミクロンの微粒子トナーや256階調の階調表現により、細線や、写真などのハーフトーンも鮮やかに再現。
8.簡単・快適操作を実現します。
(1)多彩な機能を簡単に使えるWindowsドライバー(Windows95/98/Me/2000/NT4.0対応)
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- •両面と集約印刷をするなど、よく使う設定をアイコン化して登録できるため、アイコンの一発選択で設定変更が可能。
- •6.8ミクロンの微粒子トナーや256階調の階調表現により、細線や、写真などのハーフトーンも鮮やかに再現。
(2)ネットワークアプライアンスを高める各種ユーティリティーを同梱
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•「Ridoc IO Navi」により、専用サーバーなしでLAN上のプリンターにダイレクト出力※が可能。プリンターの状態表示や印刷完了通知のほか、代行印刷機能や並行印刷機能にも対応。
- •「Ridoc IO Admin」により、印刷枚数管理や機能の利用制限などを実現。
*このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
IPSiO NX920
(オプションを装着したもの)