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ニュースリリース

リコーとVPJ、プロダクション印刷市場向けのWeb to Printソリューションで協業
-国内で製品販売、技術連携、マーケティング活動を共同で展開-

2008年12月2日
株式会社リコー
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン

 株式会社リコー(本社: 東京都中央区、代表取締役 社長執行役員: 近藤史朗)と、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)はプロダクション印刷市場に向けたWeb to Printソリューションの提供において協業し、製品販売・技術連携・マーケティング活動を共同で展開することに合意しました。
 印刷物の多品種・小ロット化に伴い、必要な時に必要な部数を印刷できるPOD(プリント・オンデマンド)やバリアブル印刷などプロダクション印刷市場の拡大が進んでいます。リコーはプロダクションプリンティング市場へ本格的に参入し、成長戦略における重要な柱と位置付けて取組みを進めています。10月には同市場向けプロダクションプリンターの新ブランドとなる「RICOH Proシリーズ」の第一弾として「RICOH Pro C900」の販売を開始しました。
 一方、VPJは印刷会社・広告代理店・企業内マーケティング部門などコンテンツ制作現場に向けたインテグレーションを得意とするソリューションプロバイダであり、プロダクションプリンティング市場のノウハウと豊富な実績を持っています。同市場に対しVPJは、ワールドワイドで約1000社の導入実績を持つWeb to Printパッケージシステム「Press-sense iWay」を核としたコンサルティング事業を展開しています。「Press-sense iWay」はWebからの印刷物注文および入稿によりPODプリンタの稼働率を高め、かつ受注から生産、配送に渡る工程の自動化により生産性を高めるパッケージシステムです。VPJは同製品の国内販売代理店としてローカライズ、マーケティング、開発、サポートを2005年から行っており、数多くの納入実績を持っています。また、11月には同製品の最新バージョンとなるV5.0を発表しました。
 今回の協業で、リコーはお客様のワークフローを最適化するトータルプリンティングソリューションをご紹介する一環として、PODビジネスの利益率を高める「Press-sense iWay」の提案・販売を行います。またリコーのプロダクションプリンティング製品の展示やお客様に対する課題解決をOne to Oneでご提案するPrinting Innovation Centerに「Press-sense iWay」を展示し、来場者に対する提案やデモンストレーションなど、プロダクションプリンターの提供のみならずトータルプリンティングソリューションプロバイダーとして、お客様と共に新たなビジネスの創造を目指します。
 両社は国内市場におけるパートナーとして、「RICOH Pro C900」と「Press-sense iWay」の技術連携やマーケティング、販売、導入・サポートなどを共同で展開することで、プロダクション印刷市場のお客様のビジネス拡大に貢献いたします。

≪RICOH Pro C900について≫
RICOH Pro C900はカラー/モノクロともに毎分90枚(A4横送り)の高速・高生産性を実現したうえ、プロダクション市場で求められる高画質出力や高い安定性・信頼性を実現しています。さらにElectronics For Imaging, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、略称EFI社)製のプリントコントローラーを内蔵しながら本体標準価格は1,230万円と、優れたコストパフォーマンスを実現しています。

≪Press-sense iWayについて≫
Press-sense iWayはワールドワイドで1000社の導入実績を持つ、Web to Printビジネスパッケージソフトウェアです。イスラエル、Press-sense社により開発された同システムは印刷物発注者向けのWebインターフェースの設定・印刷物の見積・納期/配送指定といったサービス構築機能から、印刷物受注後のJOBチケット自動作成/管理・面付け・配送管理機能まで、Web to Printビジネスに求められる一連のビジネスプロセスが網羅されています。

  • *記載された登録商標・商標は、それぞれの所有者にその権利が帰属します。記載内容は発表時点のものであり、予告なしに変更される場合があります。