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ニュースリリース

スーパーG3対応レーザー普通紙FAXに、通信環境に応じて選べる3機種をラインアップ

(1)ISDN接続に標準対応した「リファクス CL11」
(2)ダイヤルアップ接続のW-NET FAX「リファクス CL15DU IP-LINK」
(3)LAN接続方式のW-NET FAX「リファクス CL15L IP-LINK」

2001年1月10日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、B4送信/A4受信のスーパーG3対応レーザー普通紙ファクシミリの新製品3機種を開発し、新発売いたします。
 新製品は、(1)ISDN接続に標準対応したレーザー普通紙ファクシミリとして低価格を実現した「リファクス CL11」(2)ダイヤルアップ接続によるW-NET FAX機能を標準搭載した「リファクス CL15DU IP-LINK」(3)LAN接続によるW-NET FAX機能を標準搭載した「リファクス CL15L IP-LINK」の3機種です。
  • W-NET FAX・・・TTC標準JT-T37に適合したインターネットファクシミリの呼称。相互接続試験(HATS推進会議実施)で相互接続性が実証された製品。
    HATS推進会議(高度通信システム相互接続推進会議)は、ISDNなどのネットワークに接続する高度な通信機器やシステムの相互接続性を確保するため、1988年(昭和63年)に設立され、電気通信事業者、通信機器メーカなどと郵政省が協力して活動を進めている組織です。
  • 製品名 リファクス CL11 リファクス CL15DU
    IP-LINK
    リファクス CL15L
    IP-LINK
    標準価格 328,000円 328,000円 338,000円
    発売日 2001年1月15日
    月販台数 1,000台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  •  新製品3機種は、コンパクト設計と低価格を実現したスーパーG3対応のレーザー普通紙ファクシミリ「リファクス CL10 ADDY」(1999年2月発売、標準価格328,000円)の後継機として発売するものです。
     回線数が急増している総合デジタル通信網(ISDN)に標準対応することにより高速通信が可能な「リファクス CL11」や、インターネットメールとファクシミリとの相互通信による効率的な業務フローの構築やペーパーレスファクスを実現する「リファクス CL15DU IP-LINK」および「同 CL15L IP-LINK」をラインアップすることで、お客様の多彩な通信環境に対応した効率的なファクス通信を実現いたします。
    <新製品3機種の主な特徴>
  • 1.ISDN回線を効率よく利用出来ます。(リファクス CL11)
      • 総合デジタル通信網(ISDN)に標準対応。交信先がG4ファクスの場合、ISDNの高速性を利用してA4判標準原稿を1秒台※1で高速電送することが可能。大量の文書もスピーディに送信できるため、FAX業務の効率化が図れます。
      • ※1…G4FAXとの交信時。リコー標準原稿200×100dpi、メモリー送信時(画情報のみ)
      • ISDN接続に標準対応したレーザー普通紙ファクシミリながら328,000円の低価格を実現。
  • 2.アナログ電話回線のままで、ファクスとメールの送受信が可能です。
    (リファクス CL15DU IP-LINK)
    • (1)パソコンがない環境でも紙文書を電子メールとして送信することが可能
      • アナログ電話回線でファクスとメールの送受信を実現。
      • インターネット・サービス・プロバイダと契約することで、パソコンがない場合でも、 ファクスを相手のパソコンに電子メールの添付ファイルとして送信することが可能。
      • パソコンからのメールを受信して自動出力することが可能。
      • ※テキストメールおよびTIFF-Fの添付ファイルのみ
    • (2)インターネット網でファクス通信を行うことで通信コストを削減
      • メール形式でファクスすることで、遠隔地でもプロバイダーまでの料金で送信が可能。 国際通信などでは特に大幅なコストの削減を実現。
  • 3.LAN環境に接続することで、メールと融合した効率的なファクス通信が可能です。
    (リファクス CL15L IP-LINK)
    • (1)紙文書を電子メールの添付ファイルとして送信することが可能
      • 「CL15L IP-LINK」の本体操作部からメールアドレスを直接入力し、紙原稿を電子メールの添付ファイルとして送信することが可能。
      • 自分自身のメールアドレスに送信することで、自分のパソコン上で読み取った画像の活用が可能。簡易ネットワークスキャナーとしても利用できます。
    • (2)受信ファクスをメールの添付文書として自動配信することでペーパーレスを実現
      • 受信したファクスをパソコンにメールとして自動配信することで、ペーパーレス受信を実現。ファクスとメールの一元管理・活用が可能。
      • 送信元がファクス番号にFコードを付加してファクスを送信することにより、受信したファクス文書を「CL15L IP-LINK」を中継して、それぞれのFコードに対応したパソコンへ配信したり、特定の相手先からの受信文書をあらかじめ指定したメールアドレスに自動転送するメモリー転送が可能。またダイヤルイン番号ごとに設定したメールアドレスへ配信する「ダイヤルイン配信」にも対応するなど、さまざまな配信が可能。
      • ※NTTとダイヤルイン契約が必要
    • (3)インターネット網/イントラネットを利用することにより通信コストを削減
      • イントラネットによる社内間通信はもちろん、インターネット網による通信においても通信コスト削減が可能。国際通信などでは特に大幅なコストの削減を実現。
    • (4)パソコンから直接ファクス送信が可能
      • 標準添付の「PC FAX ドライバー」を利用することで、LAN上のパソコンからダイレクトにファクス送信が可能。ペーパーレスでしかもファクス送信のために席を立つ手間も削減。
  • 4.大容量メモリーにより、効率的な送受信を実現します。(各モデル共通)
      • メモリーを2MB(A4判標準原稿で約160枚)に大容量化。デュアルアクセス、メモリー転送など送受信に便利なメモリー機能により、ファクス作業を効率化。
      • ※従来機リファクス CL10 ADDYは0.5MB
      • メモリー読み取り速度を向上し、A4判標準原稿1枚1.9秒の高速読み取りを実現。メモリーに蓄積しながら発呼して送信するクイックメモリー送信機能とあわせ、送信終了までの時間を短縮。
  • 5.ビジネス感熱ファクスなみのコンパクト設計です。(各モデル共通)
      • 本体の大きさは、CL11が420(W)×448(D)×307(H)mm、CL15DUおよびCL15Lが420(W)×414(D)×307(H)mmのコンパクト設計。設置面積は、当社ビジネス感熱ファクシミリなみの省スペース。 ※トレイを除く本体寸法
  • 6.スーパーG3による3秒の高速電送が可能です。(各モデル共通)
      • 国際電気通信連合(ITU-T)の国際規格「V.34」に準拠した33.6kbpsモデムの搭載により、一般の加入電話回線でA4判標準原稿1枚を約3秒の高速で電送 ※1 することが可能。通信コストを軽減。
      • ※1…スーパーG3FAXとの交信時。リコー標準原稿8×3.85/mm、メモリー送信時(画情報のみ)
  • 7.国際エネルギースター計画の基準に適合しています。(各モデル共通)
      • 国際エネルギースター計画の基準に適合。待機時は、CL11が2.0W、CL15DUが3.2W、CL15Lが4.3Wと低消費電力。
  • リファクス CL11
    リファクス CL11