株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)を中心とするリコーグループは、「リコーグローバルエコアクション」の一環として、国連の「世界環境デー」にあたる6月5日(金)に、全世界のグループ会社で一斉に、広告塔・リコーロゴ看板、施設の夜間消灯を実施します。さらに、環境省主催の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」にあわせ、6月21日(日)、7月7日(火)に、日本国内のグループ会社で一斉に同様の消灯を実施します。なお、100%自然エネルギーにより点灯しております大阪(※1)、ニューヨーク(※2)の広告塔については、消灯の対象外といたします。
「リコーグローバルエコアクション」は、グループ社員の意識啓発を目的として、地球環境について考え、行動することを促す環境イベントで、2006年にスタートしました。グループ社員に対し、早めの帰宅やオフィス・家庭での省エネ、環境について考えるイベントの実施/参加など、社員一人ひとりの環境を意識した積極的な行動を呼びかけています。ポスター・PCツール・社内放送を通じた告知や、グループ社員向け環境ポータルサイト・イントラネット上の専用データベースでの情報発信/情報共有を通じて、呼びかけます。
「リコーグローバルエコアクション」スタートから4年目を迎える今年のテーマは「Think&Act!自ら考え、自ら活動する。自分らしいエコアクションを!」。事業所/部門単位の活動が中心だった昨年までに比べ、今年は個人レベルのより自主的な「一人ひとりのエコアクション」に重点を置き、実施を呼びかけています。さらに、5月31日(日)から6月6日(土)までの1週間を新たに「リコーグローバルエコアクションウィーク」とし、より幅広く、継続的なエコアクションの実施を目指します。
2008年度の活動実績は、世界31国65社、約43,000名のグループ社員が参加を表明し、主要広告塔・看板・施設の消灯や、事業所/部門独自の環境イベント実施をはじめ、お客様企業へのエコアクション呼びかけなど、各国で様々な活動が行われました。これによるCO2の推定削減効果は約14トンとなりました。
リコーは、グループ社員を通じて、その家族、友人、お取引先様、さらにはお客様へと、広く地球環境保全の環を拡げていく施策の1つとして、この「リコーグローバルエコアクション」を継続して展開していきたいと考えています。