ニュースリリース
2003年1月14日
株式会社リコー
* The WEC Gold Medal for International Corporate Achievement in Sustainable Development
1. | 方針 |
|
・リコーの経営哲学は環境保全と企業の社会的責任とを結び付けており、環境綱領では環境保全と利益創出の活動は両立するものであるという信念に基づいている。
・ビジネス行動規範ではコミュニティとの共生、社会貢献、労働安全を明確に定義している。 ・コメットサークルのコンセプトに基づき製品のライフサイクル全体を通して環境負荷削減に努め、仕入先、リサイクル業者などとの協力体制を築いている。 |
2. | 実施 |
|
・各部門・組織の業績評価項目のひとつに「環境保全活動」を加え、社員の環境保全活動の促進を行っている。
・製品の画期的な省エネ技術、QSU(Quick Start Up)技術を開発した。 ・仕入先との協力体制に基づいたグリーン調達が進んでおり、環境負荷を及ぼす化学物質の削減やリサイクル材の使用に積極的に取り組んでいる。 ・再生複写機の販売と使用済み複写機の回収を積極的に進めている。 ・環境負荷情報システムを活用し、環境保全活動を効率良く進めると共に環境会計の精度向上にも努めている。 |
3. | リーダーシップ |
|
・社会、政府、環境関連の官公庁などと交流に積極的で、タイプ?環境ラベルの認証機関に認証の枠組みについての提案などを行った。
・京都議定書の完全なる遂行を求める署名運動「e-mission 55」にもいち早く参加し、地球温暖化防止に関する企業姿勢を示した。 ・米国イノベスト社の環境格付けで写真・事務機器部門で最高評価となるAAAを獲得するなど、国際的に高い評価を受けている。 ・米国環境保護局(USEPA)の推進するエナジースタープログラムにも積極的な支援を行っている。 ・省エネ、廃棄物削減、生産効率向上活動などを通じ全世界の主要生産拠点でごみゼロを達成した。 ・事業所における省エネ活動と製品の省エネ技術開発で、地球温暖化防止に貢献した。 |
1. | 国際環境フォーラム(International Environment Forum) |
2. | 企業の持続的開発促進の実績に対する顕彰として、WECゴールドメダルの授与 |
3. | 官民パートナーシップによる国際技術援助プログラム(International Technical Assistance Programs) |