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ニュースリリース

「GR DIGITAL II」をハンガリーで 「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展に出展
~日本の優れたプロダクトデザインに選定される~

2009年4月9日
 

 株式会社リコーは、2009年4月9日からハンガリー・ブダペストで開催される「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展に、高画質コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL II」を出展することになりましたので、お知らせいたします。

 「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展は、日本と諸外国との国際文化交流を推進する独立行政法人 国際交流基金(※)が現代日本のデザインのダイナミックな動きとその背景となる事象を世界に紹介することを目的に開催するものです。日本のプロダクトデザインのさまざまな分野から優れたデザインが約160点選定され、ハンガリーの国立ブダペスト応用美術館で展示されます。さらにこの展示会は、昨年10月から約4ヶ月間パリで開催され、引き続き欧州各地での開催が予定されています。(開催時期、開催地未定)

 「GR DIGITAL II」(2007年11月発売)は、「GR DIGITAL」(2005年10月発売)のシリーズ機です。1996年に発売され優れた画質で高い評価をいただいたコンパクトフィルムカメラ「GRシリーズ」のコンセプトを継承した高画質コンパクトデジタルカメラで、プロフェッショナルの方にもご満足いただける描写性能を、厚さ25mmという薄型・コンパクトボディに凝縮し、発売以来、プロカメラマンやハイアマチュアの方々をはじめとして、幅広いお客様にご好評いただいています。

 今回、「GR DIGITAL II」が選定された理由は以下のとおりです。
「高性能の広角レンズによる高画質と操作性の優れたコンパクトボディといった、1990年代後半に発売されたコンパクトカメラGR1の精神を、デジタル主流の時代において継承し発展させたデジタルカメラとして重要である。アナログからデジタルへという転換のなかで、わが国のカメラ文化のDNAを見事に体現したカメラであり、手触りなどモノとしての質感も優れており、現代日本のプロダクトを代表する製品のひとつである。」
(※)独立行政法人 国際交流基金
 独立行政法人 国際交流基金は、日本と諸外国との国際文化交流を推進するために、1972年に特殊法人として設立された公的な専門機関です。2003年に独立行政法人として生まれ変わり、「文化芸術交流」、「日本語教育」、「日本研究・知的交流」の3つの事業分野を中心として、日本および海外で幅広い活動を行っています。造形美術の分野、特にデザインの分野では、「現代日本デザイン100選」と題する巡回展を2003年に開催。これまでに世界各国10か国・30都市以上を巡回し、のべ10万人以上の方々に日本のデザインを紹介しています。
  本部所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
  電   話: 03-5369-6062
  Webサイト: http://www.jpf.go.jp/
<「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展の概要>
展覧会名 : 「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展
会   期 : 2009年4月9日(木)~2009年5月31日(日)
(以後、欧州各国を巡回する予定。詳細未定)
会   場 : (Museum of Applied Arts, Budapest)
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i út 33-37  1450 Budapest, Pf.3. Hungary
Tel:+36-1-456-5100 Fax:+36-1-217-5838

会場の広さは約800m 2
主   催 : 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)、ブダペスト応用美術館
内   容 : 日本のプロダクトデザインのさまざまな分野から優れたデザイン約160点を展示。現代日本デザインのダイナミックな動きとその背景となる事象を紹介、展示して、現代のプロダクトデザインにおける日本(和)的なもののありかを指し示す。
出展作品数 : 約160点を予定
食器類22点、家具12点、照明器具10点、家電10点、文具9点、デジタルカメラ4点など。