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ニュースリリース

「GR DIGITAL II」が「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展で展示
~日本の優れたプロダクトデザインとして選定された約160点が展示~

2008年9月9日
株式会社リコー

 株式会社リコーが、2007年11月に発売した高画質コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL II」が、今年10月22日からフランス・パリで開催される「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展で展示されることになりましたので、お知らせいたします。

 「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展は、日本と諸外国との国際文化交流を推進する独立行政法人 国際交流基金(※)が現代日本のデザインのダイナミックな動きとその背景となる事象を世界に紹介することを目的に開催するものです。日本のプロダクトデザインのさまざまなフィールドから優れたデザインが約160点選定され、フランスのパリ日本文化会館で展示されます。さらにこの展示会は、フランスを皮切りに、欧州各地での開催が予定されています。(開催時期、開催地未定)

  「GR DIGITAL II」(2007年11月発売)は、「GR DIGITAL」(2005年10月発売)のシリーズ機です。1996年に発売された優れた画質で高い評価をいただいたコンパクトフィルムカメラ「GRシリーズ」のコンセプトを継承した高画質コンパクトデジタルカメラで、プロフェッショナルの方にもご満足いただける描写性能を、厚さ25mmという薄型・コンパクトボディに凝縮し、2005年10月発売以来、プロカメラマンやハイアマチュアの方々をはじめとして、幅広いお客様にご好評いただいています。

 今回、「GR DIGITAL II」が選定された理由は以下のとおりです。
「高性能の広角レンズによる高画質と操作性の優れたコンパクトボディといった、1990年代後半に発売されたコンパクトカメラGR1の精神を、デジタル主流の時代において継承し発展させたデジタルカメラとして重要である。アナログからデジタルへという転換のなかで、わが国のカメラ文化のDNAを見事に体現したカメラであり、手触りなどモノとしての質感も優れており、現代日本のプロダクトを代表する製品のひとつである。」

(※)独立行政法人 国際交流基金
 独立行政法人 国際交流基金は、日本と諸外国との国際文化交流を推進するために、1972年に特殊法人として設立された公的な専門機関です。2003年に独立行政法人として生まれ変わり、「文化芸術交流」、「日本語教育」、「日本研究・知的交流」の3つの事業分野を中心とし、日本および海外で幅広い活動をおこなっています。造形美術の分野、特にデザインの分野では、「現代日本デザイン100選」と題する巡回展を2003年に制作、これまでに世界各国10か国・30都市以上を巡回し、のべ10万人以上の方々に日本のデザインを紹介しています。
http://www.jpf.go.jp/
<「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展の概要>
展覧会名称 : 「WA-現代日本のデザインと調和の精神」展
会   期 : 2008年10月22日(水)~2009年1月31日(土)
(09年以降、欧州各国を巡回する予定、詳細未定)
会   場 : パリ日本文化会館(Maison de la culture du Japon a Paris)
101 bis, quai Branly, 75740 Paris Cedex 15, France
Tel: 33-1-44-37-95-00

会場の広さは約450m2
(欧州各国巡回先、巡回会場は未定)
主   催 : 独立行政法人国際交流基金/パリ日本文化会館/パリ日本文化会館支援協会
内   容 : 日本のプロダクトデザインのさまざまなフィールドから優れたデザイン約160点を展示。現代日本デザインのダイナミックな動きとその背景となる事象を紹介し、展示を通して、現代のプロダクトデザインにおける日本(和)的なもののありかを指し示す。
出品作品数 : 約160点を予定
食器類22点、家具12点、照明器具10点、家電10点、文具9点、デジタルカメラ4点など。
GR DIGITAL II
GR DIGITAL II