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ニュースリリース

ソフトウエアによる画像処理が可能な高性能画像プロセッサを機能強化「Ri2005」を新発売
~外部メモリアクセス制御可能なI/Fを搭載し大容量画像処理を実現可能 ~

2009年11月25日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、各種検査装置、医療機器、映像機器、スキャナー・プリンターなどのOA用途向けに、ソフトウエアによる動画・静止画の高精細画像処理を実現した高性能画像プロセッサ「Ri20シリーズ」の新製品として、大容量外部メモリアクセス、および制御可能なハードウエアを搭載した高速画像プロセッサ「Ri2005」を開発し、新発売いたします。
製品名 Ri2005
型番 RB5V875
サンプル価格 25,000円
量産価格 7,000円(2万個ご注文いただいた場合)
サンプル受注開始 2010年 第一四半期
月販個数 当初1万個
  「Ri20シリーズ」は、画像処理に特化したアーキテクチャにより、ソフトウエア手段による画像処理を実現できる高性能プロセッサLSIです。リコー独自の超並列処理エンジン“Ri20コア”を内蔵し、画像処理に必要な機能をワンチップに集積したことにより、一般的にASIC(特定用途向けカスタムLSI)やFPGAといったハードウエアで行われていた画像補正や拡大・縮小、階調処理等の高精度・高速画像処理をソフトウエアでリアルタイムに実現します。
 「Ri2005」は、「Ri20シリーズ」(Ri2001A)の機能に加え、外部のDDR2-SDRAMメモリ制御が可能な外部メモリコントローラを搭載します。外部メモリコントローラは、大容量データの保持はもちろん、拡大・縮小、ミラー、LUT(ルックアップテーブル)、回転、画像フォーマット変換等が実現可能です。内部動作周波数280MHzでピーク性能98.6GOPS(Giga Operation Per Second:1秒間に10億回処理)という高速画像処理を実現しながら、90nmCMOSプロセスの採用により、ピーク性能時においても約3Wという低消費電力を実現しました。「Ri20シリーズ」共通でソフトウエアの互換性保っているため、複数の機種で何世代か共有できる共通プラットフォームを開発する場合でも、システム側の基本ソフトウエア構成はそのままに、容易に性能向上を図ることが可能になります。
 画像処理のソフトウエア化は、デジタルテレビなどの分野で先行して普及してきた一方、複写機のように大量のデータ処理が必要とされる分野においては、2001年2月にリコーが初めて実現し、以後、リコーの主力複写機に採用してまいりました。2003年2月からは外販を開始し、高精度、高速画像処理が必要とされる各種検査機器、医療機器、写真の画像処理機器、スキャナー・プリンターなど、さまざまな分野で採用されています。
<Ri20シリーズ Ri2005の主な特徴>
1. Ri2001Aの機能を継承し、外部メモリ制御可能なハードウエアを搭載しました。
最大2Gバイトのページメモリとして制御可能な、DDR2-533メモリ(PC2 4200)・32bitバス幅のI/Fを搭載し、大容量・高精細画像処理に対応。
外部メモリアクセスコントローラは、拡大・縮小、ミラー、LUT(ルックアップテーブル)変換、90度単位回転、画像フォーマット変換等に対応。
2. 高速画像処理を実現しながら消費電力を低減しました。
352個のプロセッサエレメント(演算ユニットの単位)を持つ専用の超並列処理エンジン”Ri20コア”を内蔵。高精度・高速画像アプリケーションで必要な画像処理をソフトウエア手段により自在に実現。
内部動作周波数280MHzでピーク性能98.6GOPSを達成するなど、高速画像処理を実現しながら、90nmCMOSプロセスの採用により、ピーク性能時においても約3Wの低消費電力を実現。
3. 画像処理用のメモリを内蔵しています。
Ri2001Aと同様に専用のハードウエアとメモリを内蔵し、拡大/縮小機能、LUT(ルックアップテーブル)変換機能、ステート変換機能、に利用可能。主走査画素数が8,192画素(8KB)の画像を基本とし、1チップで主走査画素数50,176画素(49KB)の画像まで対応が可能。
各プロセッサエレメントに1KBのRAMを配置(計352KB)。画像処理に必要なラインバッファ(主走査方向1ラインの画像データを一時保持するバッファメモリー)として利用可能。 (主走査画素数が1KBの画像データでは256ライン、7.5KBの画像では42ラインのラインバッファが使用可能)
4. ソフトウエアによる高速画像処理により、システム開発を大幅に効率化します。
ソフトウエアの作成は専用のソフトウエア開発支援ツールを使用し、作成した画像処理アルゴリズムをリアルタイムに評価することが可能。これにより、ASICやFPGAのハードウエア手段に比べ、開発・検証のサイクルを短縮でき、システム開発の柔軟性向上と開発期間・コストの大幅な削減が可能。
※ソフトウエアの開発に必須なソフトウエア開発ツールは、ガイオ・テクノロジー株式会社、株式会社 コンピューテックス、株式会社ケーアイテクノロジーより提供されます。
5. 多様な画像フォーマット、画像処理にスケーラブルに対応できます。
16ビット構成の画像ポートを6チャンネル(入力3、出力1、入出力2)と8ビット構成の画像ポートを2チャンネル(入出力1、出力1)の合計8ポートを搭載し多様な入出力に対応。また、画像ポートはマルチプレクスモードを使用する事でシリアル画像データにも対応。
要求する画像処理が1つのチップで実現できない場合は、複数のチップを画像ポート直結機能により接続することで簡単に分散処理が可能。これにより多様な画像処理に複数のチップ構成によりスケーラブルに対応。
Ri20シリーズ(RB5V875)
Ri20シリーズ(RB5V875)

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