ニュースリリース
2008年12月8日
株式会社リコー
製品名 | R3119シリーズ |
サンプル価格 | 150円 |
サンプル受注開始日 | 2008年12月8日 |
量産受注開始予定日 | 2009年1月9日 |
月産規模 | 当初100万個 |
1. | 50Vの高耐圧を実現しました。 | |
・ | ボルテージディテクタICとして動作最大36V、絶対最大定格50Vを実現。従来耐圧の不足から外付け分圧回路で対応していた回路構成から直接電圧監視を可能とすることで、外付け分圧回路に流れていた無効電流をゼロに削減。 | |
・ | これにより、弊社従来品である「R3112シリーズ」(2001年3月発売)を使用した場合に比べ、12V電源監視回路全体に常時流れる無効電流を約10分の1に削減することが可能。 | |
※ 合計400kΩ程度の分割抵抗を使用した場合と比較 | ||
2. | 12Vという高い電圧までの監視を可能にしました。 | |
・ | 電源供給ラインとして広く使われている12Vラインやカーバッテリーの電圧を監視することが可能。 | |
※ 従来品のR3112シリーズは6Vまでの直接電圧監視が可能 | ||
3. | 2つのバージョンを用意しました。 | |
・ | (1)電圧立ち上り検出時に遅延時間を持ち、外付けコンデンサにより自由に時間設定可能なバージョンと、(2)電圧立ち上り検出時に遅延時間を持てない一方で、ICの電源供給ピンから独立した電圧監視ピン(SENSEピン)によって、監視電源供給ラインの電圧がゼロになっても正常な監視信号を維持できる、2つのバージョンを用意。 | |
・ | これにより、より幅広い電圧監視用途への対応を可能に。 | |
4. | 小型で汎用性の高いSOT-23-5パッケージを採用しました |