ニュースリリース
2008年3月25日
株式会社リコー
製品名 | RP400シリーズ |
サンプル価格 | 180円 |
サンプル受注開始日 | 2008年4月7日 |
量産受注開始予定日 | 2008年4月7日 |
月産規模 | 当初DFN1820-6で200万個 |
1. | 1.8mm x 2.0mmの小型パッケージDFN1820-6への搭載を実現しました。 | |
・ | 従来品での小型パッケージSOT23-5に加え、より小型化をお求めのお客様に最適な、1.8mm×2.0mmのDFN1820-6への搭載を実現。SOT23-5に比べ、面積比で55%以上小型化。パッケージの高さは0.6mm。 | |
・ | 従来品と同様、SOT23-5にも搭載可能。 |
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2. | ドライブ能力の向上など数々の面で高効率化・高性能化を実現しました。 | |
・ | 出力電圧が3.3Vの時のスイッチON抵抗は0.4Ωという低い値を実現。ドライブ能力は、内蔵のMOSFET使用時の当社比で2倍以上。 | |
・ | リコーの昇圧DC/DCコンバータでは初めてとなる、PWM/VFMの自動切換え機能を搭載。軽負荷時の効率を向上。 | |
・ | 低出力電流時のノイズを低減するアンチリンギング機能を搭載。 | |
・ | 小型インダクタの使用を可能にする高周波化を実現。 | |
・ | セラミックコンデンサに対応した上で、安定動作化を実現。 | |
・ | 発信周波数などの温度特性を向上。 |
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3. | Typ.0.8Vからという低電圧駆動を実現しています。 | |
・ | 入力電圧としてTyp.0.8Vからの起動が可能。乾電池1本からの昇圧にも対応し、幅広く小型ポータブル機器の昇圧電源をカバー。 | |
・ | 動作可能な入力電圧範囲の上限は5.5V。 |
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4. | 出力電圧として、低電圧の1.8Vへの昇圧も可能な上、可変タイプも用意しています。 | |
・ | 接続先デバイスの低電圧化に対応し、出力電圧の範囲は固定タイプで1.8Vから5.0Vと広範。加えて、出力電圧を外付けの抵抗で設定する可変タイプも用意。 |
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5. | その他、様々な特徴を備えています。 | |
・ | 位相補償も内蔵し、外付け部品は、コイル、コンデンサ、ダイオードだけでOK。 | |
・ | スタンバイ/アクティブの切替は、Hアクティブ(ハイレベルの信号でスタンバイ解除)。 | |
・ | 昇圧に必要なスイッチであるLxの電流制限回路を内蔵。 | |
・ | 回路のON/OFFを制御するチップイネーブル機能付きのタイプとなしのタイプを用意。 | |
・ | 入力端子と出力端子を別々に装備。コイルを2つ使用して昇降圧回路を構成するSEPICなどの応用回路にも適用可能。 |