ニュースリリース
2008年3月3日
株式会社リコー
製品名 | R1240シリーズ |
サンプル価格 | 150円 |
サンプル受注開始日 | 2008年3月3日 |
量産受注開始予定日 | 2008年4月1日 |
月産規模 | 当初SOTパッケージで150万個 ※DFNパッケージ品も順次生産してまいります。 |
1. | 30Vの高耐圧ドライバを内蔵しました。 | ||||
・ | 従来耐圧の不足から外付けで対応していたスイッチング素子を内蔵。30Vという高耐圧、350mΩ(Typ.)という低オン抵抗による高効率を実現。デジタル家電の高入力電圧化に対応。 |
||||
2. | 小型・高放熱パッケージへの搭載を実現しました。 | ||||
・ |
高耐圧ドライバを内蔵した上でDFN2527-10(2.5mm×2.7mm)とSOT-23-6W(2.9mm×3.0mm)という小型パッケージに搭載。DFN2527-10ではさらに、高放熱を実現。
|
||||
3. | 小型セラミックコンデンサに対応しました。 | ||||
・ | タンタルコンデンサに比べ安全性の高いセラミックコンデンサに対応。Min.10μFという小容量に対応しており、小型、低価格のコンデンサが使用可能。 |
||||
4. | 2つの保護機能を選択可能です。 | ||||
・ | 001Aバージョンは出力短絡等の異常状態が一定期間以上継続すると動作を止めるタイマーラッチ型保護機能を内蔵。より安全性を求める場合に便利。 |
||||
・ | 001Bバージョンは出力短絡等の異常状態時電流制限をかけながら動作周波数を落として動作を続けるフォールドバック型保護機能を内蔵。システムの簡易化を求める場合に便利。 |
||||
5. | 従来品であるR1224シリーズに比べ基本特性を改善しました。 | ||||
・ | 高耐圧製品ながらカレントモード制御方式を採用し、高速の負荷過渡応答特性を実現。加えて、リコー独自の制御を行うことにより、広い入出力電圧範囲での動作安定性を両立。機器の動作に悪影響を与える電圧の変動を大幅に抑制した上で、機器開発メーカー様では一つの部品登録で幅広い用途に対応可能。 | ||||
・ | 発振周波数を1.25MHzと高めたことでL値の低い小型のコイルを使用可能。 |