ニュースリリース
2007年3月26日
株式会社リコー
製品名 | RP103シリーズ | RP104シリーズ |
サンプル価格 | 80円 | |
サンプル受注開始日 | 2007年4月2日 | |
量産受注開始予定日 | 2007年4月2日 | 2007年5月16日 |
月産規模 | 当初PLPで200万個 | 当初PLPで200万個 |
1. | 1mm角の小型パッケージPLP1010-4への搭載を実現しました。 | ||
・ | より小型化をお求めになりながらWL-CSPへの実装が難しいお客様に最適な、1mm角のPLP1010-4への搭載を実現。従来の小型パッケージであるSON1612に比べ、面積比で60%以上小型化。パッケージの高さは0.6mm。 | ||
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従来品と同様、SOT-23-5やSC-82ABなどの一般的なパッケージも用意。
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2. | 出力電圧の高精度化、温度特性の改善など高性能化を実現しました。 | ||
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出力電圧の精度をTyp. 1%まで向上(従来品はTyp. 2%)。また、出力電圧温度係数(周囲温度に対する出力電圧の変化の度合い)も「RP103シリーズ」で30ppm/℃、「RP104シリーズ」で40ppm/℃まで向上(従来品は100ppm/℃)。
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3. | 低消費電流を実現しています。 | ||
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スタンバイ時でTyp. 0.1μAという低消費電流はもちろん、「RP103シリーズ」は、動作時の消費電流で従来品比52%減のTyp. 36μAを実現。一方、「RP104シリーズ」の動作時消費電流は、従来品同等のTyp. 1μA。
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4. | 出力電圧範囲、入力電圧範囲も拡大しています。 | ||
・ | 接続先デバイスの低電圧化に伴い、出力電圧の範囲も1.2Vから3.3Vまでと、より低電圧への対応を実現。 | ||
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動作可能な入力電圧範囲としては1.7Vから5.25V。5V以下のローカル電源、携帯電話などのバッテリーやDC/DCコンバータ出力の後などの電圧を想定した入力電圧を設定。
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5. | その他の、基本的な機能は以下のとおりです。 | ||
・ | スタンバイ/アクティブの切替は、Hアクティブ(ハイレベルの信号でスタンバイ解除)。 | ||
・ | 出力短絡保護回路、ピーク電流制限回路を内蔵。 |