ニュースリリース
2003年8月18日
株式会社リコー
製品名 | R1161Xシリーズ |
サンプル価格 | 100円 |
受注開始日 | 2003年8月25日 |
月産規模 | 200万個 |
1. | 小型薄型のSON-6パッケージ製品としては最大となる300mA出力を可能にしました。 | |
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3mm×1.6mm×0.85mmという小型薄型のSON-6パッケージ製品としては最大となる300mA出力が可能。
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携帯機器の高機能・多機能化による機器の大電流化に対応。
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2. | 安定動作・小型化・低コスト化に有利なセラミックコンデンサに対応しました。 | |
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1V以上の出力電圧を設定した製品では、1μFセラミックコンデンサ対応を実現。(1V未満の製品は1μFタンタルコンデンサ、従来品「R1160N」は2.2μFタンタルコンデンサ推奨)
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機器の安定動作、小型化、低コスト化に貢献。
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3. | 従来品で好評のECO PINTMにより、無効電流の低減が可能です。 | |
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リコー独自のECO PIN
TM
を搭載。外部からの信号で、スタンバイ/アクティブの切替だけでなく、アクティブ時の内部動作モードを高速モードと低消費モードに切り替えることが可能。
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低消費モードにおける無効電流は、TYP. 3.5μA。スタンバイモード時の消費電流は0.1μA。
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必要に応じて、無効電流の低減を図ることが可能。例えば低消費モードは、携帯電話の待ち受け時などにおける消費電流の削減に威力を発揮。
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低消費電流化に有利なCMOSプロセスの採用とあわせ、消費電流の削減を実現。
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スタンバイ/アクティブの切替は、Hアクティブ(ハイレベルの信号でスタンバイ解除)、Lアクティブの選択が可能。
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4. | 0.8Vからの低電圧出力を実現しました。 | |
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回路技術、プロセス技術の工夫により0.8V出力を実現。
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入力電圧も、1.4V以上でLDOとしての動作を保証。
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搭載ICの低電圧化が進む携帯情報機器のローカル電源に最適。
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5. | 0.23V(3V出力品、300mA負荷時)という低入出力電圧差を実現しています。 | |
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回路レイアウトの最適化により、0.7Ωという低抵抗でON状態となる出力ドライバを実現。
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高速モード時だけでなく、低消費モード時も低入出力電圧差を維持。
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これにより、電池の消耗による電圧変動に対して、機器の内部回路により安定した電圧を供給することが可能。機器の誤動作を減らすとともに、電池をより長時間使用することが可能。
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6. | 3種類のパッケージに対応した高機能のレギュレータICです。 | |
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リップル除去率は、高速モード時1kHzで65dB。
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精度は高速モード時で、±2.0%。
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パッケージは、小型薄型化を重視したSON-6、小型ながら許容電力の大きいHSON-6、一般的なSOT-23-5の3種類を用意。
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