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ニュースリリース

出力コンデンサとして1μFのセラミックコンデンサを使用できる2chLDOレギュレータIC「R5323Nシリーズ」のサンプル受注を開始
~高性能・低消費電流も実現、携帯電話に最適~

2001年6月11日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、各種情報通信機器や電気機器などに用いて、機器内の回路への供給電圧を一定化するボルテージレギュレータICとして、外付け出力コンデンサに1μFのセラミックコンデンサを使用できる高速応答タイプの2chLDO(Low Dropout:入出力電圧差が非常に小さいタイプのレギュレータIC)「R5323Nシリーズ」の受注を開始いたします。
製品名 R5323Nシリーズ
サンプル価格 150円
受注開始日 2001年6月18日
月産規模 200万個
  • *このニュースリリースに掲載されている価格および料金には消費税は含まれておりません。
  •  新製品「R5323Nシリーズ」は、携帯電話などの各種情報通信機器や電気機器などに用いて、電池やアダプターなどの電源から入力した電圧を、動作電圧が規定されている機器内の回路上のメモリーやCPUなどに対し、電池の消耗などによる電圧変動に関わらず一定化して出力するボルテージレギュレータIC2個を1つのパッケージに実装したものです。
     外付けの出力コンデンサとして、安価・軽量、入手しやすいなどの特徴を持つ、容量1μFのセラミックコンデンサの使用を保証すると同時に、高出力、低入出力電圧差、低消費電流、高リップル除去率の特徴も兼ね備えており、携帯電話に最適です。
  • 従来のLDOの多くは、近年入手困難となっているタンタルコンデンサを推奨していました。また、セラミックコンデンサについては、1μFの容量のものは、低消費電流・低速応答タイプのLDOでは一般的となっていますが、高速応答タイプでは、2.2μF以上の容量のものを推奨することが多いのが現状です。
  •  リコーは、CMOSタイプの小型・高性能レギュレータICとして、優れた出力電圧特性を実現した低消費電流の「R1111N/R1121N」(出力電流150mA)、セラミックコンデンサに対応した高リップル除去率の「R1112N/R1122N」(同150mA)、超小型パッケージ・低入出力電圧差を実現した「R1141Q」(同120mA)、リコー独自の3モードLDO 「R1160N」(同200mA)を順次製品化してまいりましたが、新製品「R5323N」の発売により、さらに幅広い品揃えでこの分野をリードしてまいります。
    <新製品 R5323Nシリーズの主な特徴>
  • 1.位相補償用の出力コンデンサとして1μFのセラミックコンデンサを推奨しています。
      • 回路レイアウトの最適化により、外付けの出力コンデンサに1μFのセラミックコンデンサ(B特性=電圧を加えた際にも実質容量が減りにくい特性のもの)の使用を保証。
      • 1μFセラミックコンデンサの特徴は、(1)安価・軽量、(2)入手しやすい、(3)コンデンサ故障時の安全性がより高い、(4)ESR(内部に含まれる抵抗値)が低いため高周波ノイズに強い、など。
  • 2.150mAという高出力かつ0.22V(3V出力品、150mA負荷時)という低入出力電圧差を実現した2chLDOです。
      • 回路レイアウトの最適化により、外付けの出力コンデンサに1μFのセラミックコンデンサ(B特性=電圧を加えた際にも実質容量が減りにくい特性のもの)の使用を保証。
      • 1.47Ωという低抵抗でON状態となる出力ドライバを実現。低抵抗であるほど低い入出力電圧差で負荷電流を流すことができるため、既存のSOT-23-6パッケージの2chLDOレギュレータICに比べ、さらに低い入出力電圧差を実現。これにより、電池の消耗による電圧変動に対して、機器の内部回路により安定した電圧を供給することが可能。機器の誤動作を減らすとともに、電池をより長時間使用することが可能。また、後段により大きな消費電力のICを駆動可能。
  • 3.高速応答タイプでありながら、低消費電流です。
      • 低消費電流化に有利なCMOSプロセスを採用した上で、次のような無効電流を低減する機能を装備。
        (1)スタンバイモード切替を実現するCE PINを備えています。
        • 外部からの信号で、スタンバイ/アクティブの切替が可能。スタンバイモード時の消費電流は0.1μA。これにより、無効電流を低減。
          スタンバイ/アクティブの切り替えは、Hアクティブ(ハイレベルの信号でスタンバイ解除)。
      • (2)自動ディスチャージ機能を備えています。
        • 自動ディスチャージ機能は、出力オフの時に出力コンデンサに残った電荷をディスチャージすることで、機器内部回路の電源の立下りを速くし、無効電流を低減。
          本機能の有無は、工場出荷時に選択することが可能。
  • 4.高機能のレギュレータICです。
      • リップル除去率は、1kHzで75dB(2.4V出力の場合)。
      • 精度は、±2.0%。
      • 入力変動、負荷変動に対して優れた応答性を装備。
  • R5323Nシリーズ
    R5323Nシリーズ