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ニュースリリース

微粒子トナーの採用により高画質を実現したオンデマンド・プリンティング・マシン「imagio MF105ProII」「imagio MF8570II」を新発売

2001年5月31日
株式会社リコー

　株式会社リコー(社長：桜井正光)は、当社従来比約70％※1の微粒子トナーの採用により、より一層の高画質を実現した高速デジタル複合機の新製品として、(1)毎分105枚※2の高速連続出力が可能なimagio(イマジオ)シリーズの最上位機「imagio MF105ProII」、(2)毎分85枚※2の高速機「imagio MF8570II」の2機種を開発し、新発売いたします。
  • ※ 1従来機「imagio MF105Pro」「同MF8570」用の「imagioトナータイプ14ブラック」との比較
  • ※ 2連続出力スピードは、Ａ4判ヨコ出力時
    • 製品名 imagio MF105ProII imagio MF8570II
    標準価格 750万円 420万円
    発売日 2001年6月5日
    販売台数 1,000台/年
  • ＊このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
    • 　企業におけるマニュアルや仕様書などの大量印刷業務に対しては、印刷物在庫の削減や改訂に対するスピーディな対応などが求められており、これらに対応するために、必要なときに必要な部数を短納期で印刷する多品種少量部数印刷へのニーズが高まっています。
    　新製品「imagio MF105ProII」および「imagio MF8570II」は、高生産性と高耐久性、高度な機能を備えながら、簡単操作を実現した高速デジタル複合機です。今回さらなる高画質化を実現したほか、オプションの高性能純正PSコントローラー「imagio プリンターユニット タイプRP」のプリント機能もさらに充実させており、年々増加している電子原稿の出力にも柔軟に対応いたします。
    　リコーでは新製品2機種を、ビジネスコンビニや複写加工業、軽印刷業などのプロ市場から一般オフィスまで、さまざまな環境で活用いただけるオンデマンド・プリンティング・マシンとしてご提案してまいります。
    ＜imagio MF105ProII／imagio MF8570IIの主な特徴＞
    • 1.微粒子トナーの採用により、より一層の高画質を実現しました。
        • ●当社従来機※で使用していたトナーと比べ約70％の微粒子トナーを採用。
        • ●写真やハーフトーンの再現性が向上したうえ、細線もシャープに再現。
          • ※「imagio MF105Pro」および「imagio MF8570」
    • 2.高速ネットワークプリンターとして、オンデマンド・プリンティングを実現します。
      • （1）プロ市場に対応する高性能PSコントローラー「imagio プリンターユニット タイプRP」
        • ●プロ市場でニーズの高い純正PostScript3対応により、電子入稿時のフォーマットとして増加しているPDFファイルやTIFFファイルを高速出力。電子化されたマニュアルや仕様書などの出力に威力を発揮。
        • ●プリンタードライバーをバージョンアップし、「線数モード」を搭載。これまでの106LPIに加え、紙版原稿作成時には粗めな85LPIを選択して出力することが可能。
        • ●製本のための断裁を意識して印字領域のセンタリングが行える「イメージシフト機能」を搭載。
      • （2）一般オフィス文書の出力や定型印刷に対応する「imagio プリンターユニットタイプVe」
        • ●会議資料や提案書などオフィス文書の大量出力から基幹業務の定型印刷、さらに電子化した図面の出力など、さまざまな出力業務に対応し、高速に処理。
        • ●Windowsからの出力に加え、オプションを装着することにより、UNIXやMacintosh環境、TIFFイメージファイルのダイレクト出力などに対応。
    • 3.高速・高生産コピーが可能です。
        • ●「MF105ProII」は、汎用デジタル複写機で最高速となる連続コピースピード毎分105枚※。「MF8570II」も毎分85枚※と高速。
          • ※A4ヨコ
        • ●片面コピー時と同速で両面コピーが可能。「MF105 ProII」は、毎分105ページ※、「MF8570II」は毎分85ページで高速出力。
        • ●最大10件までの予約コピーが可能。マシンが稼働中でも原稿を読み取り、マシンを止めることなく予約順にコピーするため、高生産性を発揮。
        • ●オプションの連結コピーキットの装着により、「MF105ProII」2台を連結した時は毎分210枚※、「MF8570II」2台を連結した時は毎分170枚※の倍速コピーが可能。通常は2台のマシンでそれぞれの作業を、必要に応じてワンタッチで連結モードを選択可能。もちろん「MF105ProII」と「MF8570II」を連結することも可能。
          • ※Ａ4ヨコ
    • 4.印刷業務で必要となる高度な機能を搭載しています。
      • （1）面付けやノンブル付けなどの編集機能を搭載
        • ●週刊誌綴じなどさまざまな面付けが簡単に行えるうえ、裏表を別々に調整してとじしろを設定することが可能。
        • ●複数原稿のコピーに便利なページ印字機能を豊富に搭載。多彩なノンブル付けに対応。
      • （2）丁合いから中綴じ製本まで、多彩な後処理を実現
        • ●「100枚ステープルフィニッシャー」(オプション)により、1部につき2～100枚までのステープルが可能。1部目をステープル中に2部目をスタックするプレスタック機構により、ステープル時も毎分105枚※1の高生産性を発揮。丁合いや仕分け、パンチ穴あけ※2までを自動処理。
        • ※1…A4ヨコ、1ヶ所ステープル時 ※2…オプション
        • ●「オンライン中綴じ製本機」をオプションに用意。面付けから製本まで効率的に処理。
      • （3）コピーサーバーにより紙文書と電子文書をひとまとめにして蓄積・出力できます。
        • ●本体のハードディスクに約4,900枚※の原稿を蓄積できるコピーサーバー機能を搭載。ステープルやとじしろなどの設定内容ごと原稿を蓄積できるため、リピートオーダーにも迅速に対応。再印刷時にステープル位置の変更など、印刷設定変更も可能。
          • ※ITU-T NO.4チャート 黒字率10.51%時：MF105ProII、MF8570IIは約3000枚の原稿蓄積が可能
        • ●紙原稿や電子原稿をコピーサーバーでひとまとめにして保管できる文書結合機能を搭載。コピーサーバー上で文書の順番を並べ替えることも可能。
    • 5.大量コピーに対応します。
        • ●最大6ウェイ、8,300枚の多段大量給紙を実現。標準で3ウェイ3,300枚、さらにオプションの大量給紙トレイによって3ウェイ5,000枚を給紙。用紙補給の手間を軽減。
        • ●トナーを2本同時にセットできるうえ、マシン稼働中のトナーボトルを交換も可能。
        • ●一度に100枚の原稿をセットできる自動両面原稿送り装置を装備。原稿の追加が可能なため、最大1,000ページまでを1ジョブとして処理することが可能。
        • ●最大連続コピー部数は9,999部。大量部数のコピーも一度の操作で実現。
        • ●本体に極太パイプ形状フレームや水冷式冷却ローラーを採用し、高耐久性を実現。
  • その他の特徴
      • ●優れた用紙対応力を実現。157g/m2(135kg)までの用紙で両面コピーが可能。オプションの大量給紙トレイからは210g/m2(180kg)※までの用紙でコピーが可能。
        • ※片面印刷のみ
      • ●操作性と視認性に優れた角度調整付き10.4インチ大型カラー液晶タッチパネルを採用。
      • ●リサイクル設計や省エネルギー設計を実現するなど、環境にも配慮。
    • イマジオ MF105ProII
    イマジオ MF105ProII
    （オプションを装着したもの）
  • ＊このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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