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ニュースリリース

600dpiの高画質コピーを実現したネットワーク対応A0判デジタル複合機
「imagio Wide 7040」を新発売

2001年1月23日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、A0判(新聞見開きの2倍のサイズ)対応のデジタル複写機で初めて200万円台を実現したうえ、A0判対応機で初めて600dpiの高画質コピーを実現した「imagio Wide 7040」を開発し、新発売いたします。
 新製品は、「imagio 7030W」(1997年6月発売、標準価格380万円)の後継機として発売するものです。オプションの内蔵ユニットの装着により、ネットワーク対応のスキャナー/プリンター機能の拡張が可能なため、広幅図面のコピーやプリント出力はもちろんのこと、広幅図面を手軽に電子化し、ペーパーレスを実現することが可能です。さらに文書配信/文書管理システムと連携させることで、一般オフィス文書と図面の一元管理まで実現いたします。
製品名 imagio Wide 7040
標準価格 295万円
発売日 2001年1月25日
月販台数 300台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には消費税は含まれておりません。
  • <新製品 imagioWide 7040の主な特徴>
    • 1.A0判対応機で初めて600dpiの高画質コピーを実現しました。
        • A0判対応機で初めて600dpi/4値処理による高画質コピーを実現。
        • 「写真」「複写」「淡い原稿」など、原稿にあわせて最適な画像処理を行なう5つの画質モードを搭載。鉛筆図面や細線も鮮明に再現。
        • 定着設定を5段階に調整できるため、さまざまな用紙に対応。定着温度、定着ローラーの圧力を切り替えることにより、トレーシングペーパーやフィルムへのコピー時にも波打ちやシワを軽減。
    • 2.連続コピースピードの向上と多彩なメモリーコピーにより、高生産性を発揮します。
        • 連続コピースピードを大幅に向上。A0判(新聞見開きの2倍のサイズ)で毎分4枚、A1判(ヨコ)も毎分7枚と従来機と比べ約2倍の高速コピーを実現。
          • 従来機「imagio 7030W」は、A0判2.4枚/分、A1判(ヨコ)3.5枚/分
        • ファーストコピーもA0判で25秒、A1判(ヨコ)は18秒と高速化。
          • 第1給紙段使用時
        • 新たにハードディスクを標準搭載。複数ページの原稿を蓄積し、自動的に丁合いして出力する「電子ソート」や、ウォームアップ中や連続コピー中でも原稿を読み込める「予約コピー」などが可能。より高い生産性を発揮。
        • ウォームアップタイムは2分以内と、従来機比で1/5に短縮。
    • 3.A1判までの胴内排紙を初めて実現するなど、操作性を大幅に向上しました。
        • A1判までのコピーを本体前面のトレイに排紙する胴内排紙機構を業界で初めて採用。A1判までのコピー作業はすべて前面から操作で行えるうえ、普通紙で99枚までのストックも可能。 各設定を一覧できるタッチパネル方式のパノラマディスプレイを搭載。操作性や視認性を大幅に向上。複雑な処理内容も一目で確認できるため、ミスコピーを削減。
        • 「試しコピー機能」を搭載。セットした原稿の先端210mmをサンプル出力し、コピー濃度や編集機能などを確認してからフル出力できるため、ミスコピーを防止。
        • コピー原稿の排出方式は、A1(ヨコ)までの原稿を手前に排紙する「前方排紙」や、A1(ヨコ)以上の原稿用の「後方排紙」のほか、長尺原稿を巻き取りながら排紙する「巻き排紙」も採用。サイズや長さで使い分けが可能。
        • ロール紙の交換が容易なフランジタイプのセット方式を新たに採用。金属の棒を使う従来のスプールタイプと比べ、用紙交換の手間を軽減。
        • 標準でロールユニット2段+手差し給紙が可能。さらにオプションの装着により、最大で3ロール+手差しの4WAY給紙が可能なため、用紙交換の手間を軽減。
  • ネットワークスキャナー機能
    • 1.簡単操作で図面を電子化するネットワークスキャナー拡張を実現
        • 「imagioWide スキャナユニットタイプA0」を装着することにより、A0判に対応したネットワークスキャナーとして使用することが可能。連続スキャン速度はA1判(ヨコ)で毎分7枚。
          • オプションのプリンターユニットの装着も必要
        • 本体パネルからの操作でスキャンできるため、広幅図面の電子化もコピー感覚で行うことが可能。
          • スキャナーユニットに同梱の「Ridoc Document Router Lt」使用時
        • TWAIN規格に準拠した専用ドライバー「ネットワークTWAIN」により、TWAIN対応のアプリケーションからのダイレクトスキャンも可能。
    • 2.スキャンデータとアプリケーションで作成したデータの一元管理が可能です。
        • 個人文書管理ソフト「Ridoc Desk 2000 Lt」により、スキャンした図面のデータと、さまざまなアプリケーションで作成した文書を、サムネール画像の一覧表示やドラッグ&ドロップによる簡単な操作で一括して管理することが可能。
          • プリンター拡張オプション「imagioWide プリンタユニットタイプA0」に同梱
        • 本体パネルからの操作でスキャンできるため、広幅図面の電子化もコピー感覚で行うことが可能。
          • スキャナーユニットに同梱の「Ridoc Document Router Lt」使用時
        • 文書管理システム「Ridoc Document Server」(2001年1月22日発売、198,000円)を活用することで部、課レベルでのナレッジシェアリングを実現。タイトル、キーワード、全文などの条件による高度な検索も可能。
  • ネットワークプリンター機能
    • 1.最大A0判対応の高速ネットワークプリンターとして使用できます。
        • 内蔵型のプリンター拡張オプション「imagioWide プリンタユニットタイプA0」を装着することで、ネットワークプリンターとして使用することが可能。
        • 64bit RISC CPUや画像処理専用チップや標準128MBの大容量メモリーなどを搭載した「EXコントローラー」により、エンジン性能を活かした高速、高画質出力を実現。
    • 2.豊富なエミュレーションにより、高い汎用性を発揮します。
        • リコーのプリンター記述言語であるRPDLに加え、標準的なCADのプリント言語であるHP-GLやHP-GL/2に対応したRP-GL 、RP-GL/2を搭載。高い汎用性を発揮。
        • さらにTIFFファイルのダイレクト出力が可能なRTIFFモードを搭載。イメージファイルの高速出力が可能。
        • 高速ネットワーク100BASE-TXに標準対応。また、TCP/IP、IPX/SPX、NetBEUIの多彩なネットワークで活用することが可能。IPPにも対応しており、インターネットを通じて遠隔地のクライアントからダイレクトに出力することも可能。
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • imagio Wide 7040
    imagio Wide 7040