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ニュースリリース

中小オフィスのペーパーレス化を推進するネットワークデジタル複合機
「イマジオMF2730/2230シリーズ」プリンターモデル4機種を新発売

1999年9月9日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長:桜井正光)は、デジタル複写機「イマジオMF2730/2230シリーズ」にプリンター機能を標準搭載した新製品4機種を開発し、新発売いたします。新製品は、リコーの普及タイプのデジタル複合機として初めてネットワークスキャナー拡張 を実現しました。また、新たにスキャナーユニットに添付したユーティリティーソフト「リモートSCAN-Lt」「Ridoc Desk」により、電子化した文書をネットワーク上のパソコンに簡単な操作で自動配信し、紙文書と電子文書の一元管理や活用が容易に行えます。
  • オプションのスキャナーユニット装着時
  • 製品名 イマジオ MF2730
    モデル5
    イマジオ MF2730
    モデル65
    イマジオ MF2230
    モデル5
    イマジオ MF2230
    モデル65
    標準価格 87万円 118万円 79万円 110万円
    連続コピースピード 毎分27枚 毎分22枚
    ファクス機能 オプション 標準 オプション 標準
    発売日 1999年9月16日
    月販台数 3,000台
  • このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
  • 連続出力スピードは、A4ヨコの原稿を連続で出力した場合のスピードです。
  • 標準価格には、圧板は含まれておりません。また、本体及びオプションには別途設置料金がかかります。
  •  現在オフィス環境は、デジタル化・ネットワーク化が急速に進展し、その流れは中小オフィスまで広がりを見せています。それに伴い、オフィスの紙文書と電子文書の一元管理や有効活用をしたいというニーズも顕在化しています。
     新製品4機種は、受発注書や契約書などの紙文書をスキャナー機能で簡単に読み込み電子文書化できるため、パソコンで作成した電子文書と合わせて、パソコン上で保管、検索、活用することが可能です。また、紙文書を読み取って電子化し文字データに変換して修正、加筆することで、新たな文書を作成するなど二次活用も簡単に行えます。大規模オフィスはもちろん、中小オフィスまでのペーパーレス化を推進し、お客様の業務革新やTCO削減に大きく貢献いたします。
    <イマジオMF2730/2230シリーズの主な特徴>
  • プリンター機能
    • 1.コントローラー性能の強化により、出力スピードを大幅に向上
        • 最上位機「イマジオMF6550EX」に搭載し、ご好評をいただいている「EXコントローラー」を採用。64bit RISC CPU(167MHz)を搭載。
        • I/Oコントロールと画像処理を行う「R2(アールツー)アクセラレーターチップ」を搭載。さらに、コントローラーBUSのクロック数を従来機比で2倍に向上した上、BUSとシンクロ動作する高速SDRAMの採用により、高速メモリーアクセスを実現。
        • 高速データ処理を実現することで、従来機比で5倍※の高速出力を実現。
          • リコー実測値(Power Point 12ページ)
    • 2.2,400dpi相当の高画質出力
        • 400dpi/600dpiの高解像度に加え、独自のスムージングにより2,400dpi相当(リアル600dpi+ウルトラスムージング機能)の高画質出力が可能。
    • 3.両面印刷※や集約印刷により用紙コストを削減※オプション
        • 最大4枚の原稿を片面1枚に縮小印刷することが可能。両面印刷と合わせ、表面・裏面に4枚ずつの縮小印刷をすることで、用紙量を1/8に節約することが可能。
        • FAX融合機能※を搭載。Windowsで作成したデータをそのままファクス送信できるため、業務効率の向上とペーパーレス化を推進。
          • モデル65、またはFAXユニット拡張時
    • 4.ネットワークでのアプライアンスを追求
      • (1)ユーティリティーソフト「PortNavi」を標準で同梱
        • TCP/IP環境のWindows95/98、NT4.0クライアントからのダイレクト出力が可能。
        • クライアントへの印刷中のエラー通知や印刷完了通知が可能。
        • 印刷指示を掛けたプリンターが使用中の時や用紙切れなどの場合に、自動的にネットワーク上の別のプリンターで印刷を代行する「リカバリー印刷機能」を実現。
        • 多部数印刷時に、複数のプリンターで「分散印刷」することが可能。
      • (2)管理ツール「Ridoc Manager」により、高度な管理を実現
        • 高機能な管理ツール「Ridoc Manager」を同梱。クライアントごとの出力枚数管理やクライアントからのプリンターの状況確認、管理者によるプリンター設定が可能。
        • ファクス機能を拡張している場合、クライアントから通信管理レポートの取得や短縮ダイヤルの登録/更新が可能。
      • (3)高速100Mネットワークに対応
        • 100Base-TXと10Base-Tを自動切換えできるマルチプロトコル※ネットワークボードをオプションに用意。
          • TCP/IP、NetBEUI、IPX/SPXに対応
    • ネットワークスキャナー機能(オプション)
      • 1.簡単操作で紙文書を電子化するネットワークスキャナー拡張を実現※オプション
          • オプションの「imagioスキャナーユニットタイプP」により、Windows95/98/NT3.51/NT4.0に対応したネットワークスキャナー拡張を実現。
          • スキャナー専用の100BASE-TX/10BASE-Tポートを用意しており、イマジオで読み込んだ紙文書をネットワークを介してパソコンへ取り込むことが可能。
          • 600dpiの高画質で最大A3サイズまでの読み取りが可能。
          • ネットワークTWAINにより、従来のスキャナー同様の簡単な操作を実現。
      • 2.「リモートSCAN-Lt」「Ridoc Desk」※により、紙文書と電子文書の効率的な活用を実現※オプションのスキャナーユニットに同梱
        • (1)「リモートSCAN-Lt」により、スキャンデータを指定したパソコンに自動配信
          • コピー感覚の簡単な操作で紙文書を読み取り、ネットワーク上のクライアントパソコンにダイレクトに配信。送り先をグループ単位で設定することで、同報配信も可能。
          • Windows95/98/NT4.0に対応。専用のサーバーは不要なため、手軽に導入できます。
        • (2)「Ridoc Desk」により、電子文書、紙文書を簡単に統合管理
          • スキャニングした紙文書や写真と、さまざまなアプリケーションで作成した電子文書の統合的な一元管理が可能。
          • 例えば、お客様からファクスで届いた注文書を、Wordで作成した提案書やExcelで作成した見積書と一緒にパソコン上でまとめて管理することが可能。
          • エクスプローラ感覚のツリービューと、登録文書のサムネール画像(縮小表紙一覧)表示により、簡単に文書の保管、検索が可能。
          • ドラッグ&ドロップの簡単な操作でファイルを束ね、一回の印刷指示で複数のファイルを印刷することが可能。両面印刷やステープル処理の一括指示も可能。
        • スーパーG3FAX機能(オプション。モデル65は標準搭載)
          • スーパーG3対応のファクス拡張が可能。増設G3ユニットとG4ユニットを装着することで、最大3回線(スーパーG3×2、G4×1)まで拡張可能。
        • コピー機能
          • 高解像度600dpi、256階調処理による高画質コピーが可能。
          • 連続出力は、MF2730は毎分27枚、MF2230は毎分22枚。ファーストコピーは4.9秒と高速。※A4判ヨコ出力時
  • 「アプライアンス」は株式会社リコーの商標です。
  • このニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
  • イマジオMF2230 モデル65
    イマジオMF2230 モデル65
    (オプションを装着したもの)