株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃)は、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指す統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス) 2026」において、10月5日に統合ピッチコンテストを開催しました。社内外から21チームが参加し、本年度のプログラムに参画する社内起業家4チームとスタートアップ企業8社を選出しました。
8期目となる本年度のテーマは、「選んだ未来を、正解にする」。社内からは33件の応募がありました。リコーグループが提示した「介護の「気づき」を医療へつなぐ協働型ヘルステック」など7の事業領域およびその他領域で広く募集した結果、社外からは、192件の応募がありました。社内外累計応募数は1,759件となりました。
また、本年度からはリコーグループ各部門が検討する新規事業を後押しする「部門テーマ募集」を新設しました。「部門テーマ募集」では、TRIBUSが培ってきたノウハウ、社外有識者やパートナー企業の支援を活用することができます。本年度は、リコーデジタルペインティング株式会社の「貨物トラックを走る地域メディアとして活用し、地域の魅力発信と運送会社の収益改善を実現する広告事業」が参画します。
社内外の審査員により選出された社内起業家チームとスタートアップ企業は、プログラム期間中、リコーグループ内外の専門家による支援を受けながら、ビジネスアイデアの検討や実証実験などに取り組みます。さらにスタートアップ企業には、リコーグループとの連携を支援する専任担当者(カタリスト)が伴走し、活動を後押しします。その成果は、2027年2月9日に予定しているInvestors Dayで発表されます。
リコーの創業者である市村清は、理化学研究所から生まれたベンチャー企業としてリコーを創業し、その後も世の中にイノベーションをもたらす製品やサービスを数多く生み出しました。その創業者の原点に立ち返り、リコーは今後も新たな挑戦者を支え、ともに未来を切り拓く文化を育んでまいります。
| 会社名 | 代表者 | 応募プラン概要 |
|---|---|---|
| 山元 浩平 | AI-Readyデータ×説明可能なAI ― 現場が安心して使えるAIソリューションの共創 | |
| クリストファーズ クリスフランシス |
IWB×3Dデジタルツインで現場の意思疎通を直感化。施工から竣工後の資産管理まで一気通貫でDX | |
| 藤井 聡史 | 現場DXアプリ「GEMBA」とIWBを融合し、業務横断で課題解決を加速する工場図面連動型協働ボード | |
| 坂田 耕平 | AI対話で介護職の気づきを判断・対応につながる情報に整え、介護と医療の連携を支援 | |
| 大澤 晶リアム | 現場映像でデジタルツインの更新負担を解消し、設備管理DXの現場定着を加速 | |
| 井上 智樹 | 設備の運転データと3D空間情報を統合し、施設の点検・改修と省エネ運用の意思決定を高度化 | |
| 濱場 康介 | 印刷・撮影を経ても流出元を特定できる不可視透かしで、機密文書に「漏れても追える」安心を提供 | |
| 瀬在 恭介 | リコーグループのアセットとAI×体験分析ツール「TERUS(テラス)」を活用し、事業企画・提案を実証する |
| 代表者所属会社名 | 代表者 | アイデアの概要 |
|---|---|---|
| 株式会社リコー | 山来 達 | 寝るだけで心拍や血圧変動を測定し、不整脈や高血圧の経過観察を支援する睡眠時生体センシングデバイスの提供 |
| 株式会社リコー | 片桐 凜太郎 | 石油プラントにおける設備の異常原因や補修に関するデータ分析、作業員へのフィードバックを一貫して行うソリューション |
| 株式会社リコー | 三谷 悠貴 | 手順から判断へ。母国の文化や風習までを考慮した「はたらく」の翻訳サービスにより、なぜその手順なのか、何に気を付けて今これをしているのかまで含めて翻訳し、マニュアル化 |
| リコーITソリューションズ株式会社 | 石塚 直満 | 予兆保全とデジタルスペアパーツで設備停止リスクを削減する産業保全プラットフォーム |
Spiral Innovation Partners株式会社
ジェネラルパートナー 岡 洋 氏
株式会社ANOBAKA
パートナー 萩谷 聡 氏
D4V合同会社(Design for Ventures)
パートナー 太田 明日美 氏
株式会社ゼロワンブースター
代表取締役 合田 ジョージ 氏
社内外からイノベーターを募り、リコーグループのリソースを活用し新たな価値創造につなげるプログラムです。ワークプレイスやイメージング領域にとどまらず、社会の広い分野での課題解決を目指します。
リコーグループは、世界約200の国・地域で、AIをはじめとする先進テクノロジーと、長年培ってきたプリンティング領域の強みを基盤に、ワークプレイスにおける業務変革を支援するサービス・ソリューションを提供しています。また、商用・産業印刷事業や、インクジェット技術を応用した新たなソリューションの展開を通じて、お客様の価値創出を支えています(2026年3月期グループ連結売上高2兆6,083億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来90年にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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