ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、バリアブル印刷によりOne to Oneのプロモーションを実現する商用印刷向けの新製品として、(1) ダイレクトメールやチラシ等における住所や宛名などの文字情報や、商品などの画像を可変印刷するバリアブルデータプリンティングソフトウエア「FusionPro VDP* CREATOR」と、(2) FusionPro VDP CREATORとの連携により、写真上の指定した場所に名前などの文字情報をパーソナライズ画像として可変印刷できるイメージバリアブルソフトウエア「FusionPro Expression」を2018年8月2日から発売します。価格はいずれもオープン価格となります。
本製品は、リコーグループ企業である米国MarcomCentral(代表:Coleman Kane)が開発したソフトウエアです。2005年より北米や欧州において販売を開始し、すでに5万ライセンスを超える出荷実績をもつFusionProを、新たに日本市場向けに発売します。
商用印刷市場においては、顧客一人ひとりに最適化したダイレクトメールや、チケット、クーポンなど、対象となる顧客ごとに合わせたOne to Oneのプロモーションを行うためのバリアブル印刷ニーズが拡大しており、このバリアブル印刷をいかに効率的に行えるかが課題となってきています。
新製品は、大量の可変データを効率的に処理できるほか、Adobe社のAcrobat ProやInDesignのプラグインソフトウエアであるため、デザイナーや印刷会社にとって使い慣れた操作環境やデザインファイルをそのまま活用できるため、バリアブル印刷物の制作における作業効率やデザイン性を向上します。
リコーは、7月26日~31日に東京ビッグサイトで開催されるIGAS2018に出展し、本製品をご紹介します。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2018年3月期リコーグループ連結売上は2兆633億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
このページの内容は発表時のものです。
既に販売終了になっている商品や、内容が異なっている場合があります。