ニュースリリース
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、連結子会社である三愛観光株式会社(以下、三愛観光)の発行済株式の70%を、熊本未来創生投資事業有限責任組合(以下、くまもと未来創生ファンド)に譲渡することを決定しました。
最終的な株式譲渡は12月28日に実施する予定です。
三愛観光は、その前身である九州三愛観光株式会社が1966年に設立され、1982年に現在の社名となりました。現在、熊本県・阿蘇瀬の本高原でドライブイン「三愛レストハウス」と、宿泊施設「三愛高原ホテル」を運営しています。
リコーは、2017年度から開始した3カ年計画「第19次中期経営計画」の中で、「RICOH再起動」を掲げ、構造改革と成長事業の重点化、経営システムの強化に取り組んでおり、三愛観光の事業に関しても、同社が発展するための新たな事業形態を模索していました。
くまもと未来創生ファンドは熊本地震により被災した企業・地域の復旧・復興および成長支援、地域活性化の実現を目的として組成された官民ファンドであり、同ファンドへ株式譲渡することによって、地元スポンサーの下での事業ノウハウ活用やより積極的な投資が期待でき、三愛観光の更なる成長が見込めるため、今回の合意にいたりました。
リコーは、今回の株式譲渡後くまもと未来創生ファンドへのスムーズな事業継承を進めつつ、三愛観光の事業を引き続き支援して参ります。
リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。
創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。
EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/
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