ニュースリリース
2013年1月28日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員: 近藤史朗)は、RFタグと書き替え可能なリライタブルメディアを融合したRECO-View(*1) RFタグシリーズとして、高耐光性を実現したUHF帯スタンダード製品「RECO-View RFタグ」と、同時にRECO-View対応リライタブルプリンター「RP-Kシリーズ」を発売します。プリンターはシンフォニアテクノロジー株式会社(代表取締役社長: 武藤昌三、本社: 東京都港区)が製造し、リコーが販売いたします。新製品は、総務省により実施されました周波数割当計画改正(*2)を受けた弊社初の対応製品となります。
製品名 | RECO-View RF Tag UH85200-AL118BT |
RECO-View対応プリンター RP-K8520UHC-5H |
対応サイズ | 85mm×200mm | |
対応周波数 | 新UHF 920MHz帯 | |
標準価格(消費税別) | オープン価格 | |
発売日 | 2013年1月31日 | |
目標販売数 | 1,000万枚 (発売日~2017年度) |
1万台 (発売日~2017年度) |
新製品の「RECO-View RF Tag UH85200-AL118BT」(UHF帯対応)は、従来品に比べ、光による劣化への耐久性を大幅に向上させました。これにより、トラックヤードなどの半屋外での利用が可能となり、生産物流のより広いシーンでの活用が期待できます。また、従来品同様、柔軟かつ薄いという特長を継承しており、曲がった物にも貼り付けができ、部品箱や台車へ装着しての活用も可能です。同じく新製品である「RECO-View対応プリンターRP-K8520UHC-5H」との組み合わせで、最適化したプリンティングシステムをご提供します。
(*1) RECO-View
RECO-Viewとは、リコーのサーマルリライタブル商品群の統一ブランドです。デジタル情報の可視化を実現するリライタブルハイブリッドメディアとして、RFタグと融合したRECO-View RFタグシリーズと、リライタブルメディアのRECO-Viewシートがあります。リライタブルハイブリッドメディアは、2010年5月のISO規格化により、今後メディア、プリンター、関連商品のグローバルな市場拡大が期待されています。詳細はこちらをご参照ください。
(*2)周波数割当改正
総務省が2011年12月に実施しました周波数割当改正により、電子タグは従来の950MHz帯から920MHz帯の周波数に2018年3月31日までに移行することが義務付けられました。