Skip to main content Skip to first level navigation
Breadcrumbs

Share

Main content

ニュースリリース

「リコーグループ サステナビリティレポート2012」を発行
~経済、社会、環境の3つの側面を統合的に報告~

2012年11月1日
株式会社リコー

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、「リコーグループ サステナビリティレポート2012」(日本語版)を発行いたします。


 昨年度までは、企業活動を報告する媒体として、経済、社会、環境の3つの側面から「アニュアルレポート」「社会的責任経営報告書」「環境経営報告書」を発行し、それぞれの観点で情報開示を行ってきました。今年度からは、これらを統合した報告書「サステナビリティレポート」として発行します。これは、近年、地球環境問題やコーポレートガバナンス、人権への配慮などのさまざまな要素が企業活動に大きな影響を及ぼしているため、ステークホルダーの皆様が企業を評価する上で、財務情報だけではなく「環境」「社会」「ガバナンス」などの非財務情報を必要としていること、さらに、企業活動全体を俯瞰できるように財務情報と非財務情報を統合した情報開示への要望が高まっていることに応えるものです。


 今回の報告書発行にあたっては、方針や戦略、背景にある考え方もあわせて紹介することで、私たちの活動をステークホルダーの皆様により深く理解いただくことを目指しました。そのために、社会的責任に関する国際規格ISO26000や、国連グローバル・コンパクトの COP(Communication on Progress)方針などのガイドラインを活用して、開示項目の充実を図っています。また、わかりやすさを重視し、従来各報告書で提供していた専門的な情報は、本報告書を補完する形でWebサイト上に掲載しています。


 当報告書は、Webサイト上で、PDF版のほかタブレット端末などでの閲覧にも最適なデジタルブック版を用意しています。また、PDF版の出力紙面は、当社の「Clickable Paper™」(※)サービスにも対応し、スマートフォンやタブレット端末のアプリから撮影(クリック)することで、クリックした箇所に関連するWebサイト上のさまざまな情報に簡単にアクセスすることができます。これにより、紙と電子情報の融合を実現し、本報告書から容易に詳細な専門情報を参照できる環境を提供しています。


 当報告書を通じて、皆様のご理解と共感を得るとともに、皆様からのご意見をさらなる経営の改善と企業価値向上に結びつけたいと考えています。


リコーグループ サステナビリティレポート2012   http://www.ricoh.com/ja/sustainability/report/

各分野の詳細情報 環境:http://www.ricoh.com/ja/ecology/
CSR:http://www.ricoh.com/ja/csr/
IR/財務情報:http://www.ricoh.com/ja/IR/
   

「リコーグループ サステナビリティレポート2012」の英語版については、近日の公開を予定しています。


(※)「Clickable Paper」について
「Clickable Paper」に対応した書籍、雑誌、広告、看板などをスマートフォン/タブレット端末向けアプリケーション「RICOH TAMAGO Clicker」(無償)にて撮影(クリック)することで、その撮影した画像データを照合し、関連情報の配信を行うリコーのクラウドサービスです。画像認識技術においては、リコーの研究開発子会社であるRicoh Innovations, Inc.(米国カリフォルニア州シリコンバレー)が開発したリコービジュアルサーチ技術が活用されています。

リコーグループ サステナビリティレポート2012

リコーグループ サステナビリティレポート2012

このニュースリリースの関連リンク

このニュースリリースはPDFファイルでもご覧いただけます